ミラン会長がチャルハノール&ドンナルンマの退団を明言 「何も問題ない」
2021.06.22 15:43 Tue
ミランのパオロ・スカローニ会長がトルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)とイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)の移籍を認めた。『フットボール・イタリア』が『Radio Gr Parlamento』を引用して伝えている。
ミラン在籍4年間で公式戦172試合32ゴール48アシストを記録したチャルハノールだが、今月末で契約満了。契約延長の交渉に進展がない状況が続くなか、先日に年俸450万ユーロ(約5億9000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)の2024年6月までの契約でインテル移籍が濃厚と報じられている。
一方、ミランの下部組織出身で、22歳ながらすでに公式戦251試合の出場数を誇るドンナルンマも契約が今季最終年。ユーロ2020を戦う代表活動に参加中だが、21日のオフを利用としてメディカルチェックを受け、年俸1000万ユーロ(約13億1000万円)の5年契約でパリ・サンジェルマン(PSG)行きの見方が強まっている。
両者ともにミランから受けた契約延長のオファーを断っての移籍が指摘されるなか、スカローニ会長は両選手の退団を明言。後悔はないともコメントした。
「我々は準備している最大限の価格でオファーを出していた。チャルハノールが他の選択肢を見つけたとしたら、それは彼にとって良いことだ」
「それから、ジージョ(ドンナルンマ)に関しても居心地の良い場所から離れたがっているという記事を読んだが、彼のようなプロフェッショナルにとってはポジティブなことだと思う」
「彼はいつも完璧に振る舞っていた。ミランはGKに関する解決策を見いだし、ドンナルンマは他のクラブでキャリアを続けることになるだろう。だから、何も問題ない」
チャルハノールとドンナルンマはともに主力メンバーだが、いずれも無銭移籍が近いとみられるミラン。すでにドンナルンマが抜けるGK陣にリールからフランス代表GKマイク・メニャンを迎えたが、チャルハノールに代わる選手の目星はついているのだろうか。
ミラン在籍4年間で公式戦172試合32ゴール48アシストを記録したチャルハノールだが、今月末で契約満了。契約延長の交渉に進展がない状況が続くなか、先日に年俸450万ユーロ(約5億9000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)の2024年6月までの契約でインテル移籍が濃厚と報じられている。
一方、ミランの下部組織出身で、22歳ながらすでに公式戦251試合の出場数を誇るドンナルンマも契約が今季最終年。ユーロ2020を戦う代表活動に参加中だが、21日のオフを利用としてメディカルチェックを受け、年俸1000万ユーロ(約13億1000万円)の5年契約でパリ・サンジェルマン(PSG)行きの見方が強まっている。
「我々は準備している最大限の価格でオファーを出していた。チャルハノールが他の選択肢を見つけたとしたら、それは彼にとって良いことだ」
「彼は素晴らしいチャンピオンであり、常に公平に振舞っていた。誰にでも正しいと思う選択をする自由があり、ミラン側に後悔はない。我々は選手にかかるコストを制限している。そのなかでオファーを出したが、十分じゃなかったようだね」
「それから、ジージョ(ドンナルンマ)に関しても居心地の良い場所から離れたがっているという記事を読んだが、彼のようなプロフェッショナルにとってはポジティブなことだと思う」
「彼はいつも完璧に振る舞っていた。ミランはGKに関する解決策を見いだし、ドンナルンマは他のクラブでキャリアを続けることになるだろう。だから、何も問題ない」
チャルハノールとドンナルンマはともに主力メンバーだが、いずれも無銭移籍が近いとみられるミラン。すでにドンナルンマが抜けるGK陣にリールからフランス代表GKマイク・メニャンを迎えたが、チャルハノールに代わる選手の目星はついているのだろうか。
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元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed4
【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出
2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu5
