マグワイアが万全アピール! 「スコットランド戦での先発願望? そりゃ、もちろん」

イングランド代表DFハリー・マグワイアが完全復活を宣言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。先月9日に所属先のマンチェスター・ユナイテッドで足首のじん帯を痛め、シーズンの最終盤を棒に振ったマグワイア。何とかユーロ2020の代表入りを果たしたが、本大会前の国際親善試合にも出場できず、13日に行われたクロアチア代表とのグループD開幕節も欠場した。だが、元々タフさも売りの身長194cm、体重100kgの巨漢センターバックはクロアチア戦前からチームのトレーニングに復帰。16日のイギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルメニューも消化しており、当初の見込みより早く戦列に戻れる段階まで来ているという。
18日に予定するスコットランド代表との第2節を前に状態が高まっているというマグワイアは万全をアピールした。

「良い感じだ。もうトレーニングにも励めている。クラブでのケガは言うまでもなく躓きだったね。代表に関しても多くの試合をこなして万全の状態でこの大会には入りたかったが、今は良い状態さ。復帰して、トレーニングができ、楽しめてもいる」また、スコットランド戦での先発願望を問われると 「そりゃ、もちろんさ。明らかに大きな試合だしね。数回のセッションを経て、体力も戻り、その試合に出られるはずだ」と返答した。

さらに、「自信をつけるのは大事だが、練習や試合をこなすしかない。リハビリはいくらでもできるが、試合に出られないと、特に足首やヒザのケガだと自信が持てなくなる」と続け、良い状態であるのも強調した。

「痛みが我慢できないと、フットボールのキャリアを通じて、ピッチでよりもサイドラインにいる時間が長くなるんじゃないかな。僕はキャリアを通じて、そうしてきた。毎週のように試合に出る選手たちも同じさ」

「僕にとって、足首のケガは初体験で、フィジオの判断に任して、毎日のように検査も受けた。良い状態だという確信があるし、それを優先してきたから、もう大丈夫だ」