空からピッチに侵入した活動家についてバイエルン州内務大臣「警察がテロ攻撃だという結論に達していた場合…」
2021.06.18 07:35 Fri
ドイツ・バイエルン州のヨアヒム・ヘルマン内務大臣が、15日に行われたユーロ2020グループF第1節、フランス代表vsドイツ代表の一戦でピッチに侵入した活動家に言及した。イギリス『ガーディアン』が伝えている。強豪同士の注目の一戦となったこの試合では、キックオフ直前に舞台となったフースバル・アレーナ・ミュンヘンの上空から突如1人のパラグライダーがピッチへ着陸。キックオフが遅れるとともに数名の負傷者が出ていた。
この人物は国際環境NGO『GREENPEACE』のメンバーで、パラシュートには「KICK OUT OIL!」という言葉と団体名が書かれていたが、ヘルマン内務大臣は射殺していた可能性もあることを説明した。
「GREENPEACEのバナーがあったため、狙撃手は介入しなかった。しかし、警察がテロ攻撃の可能性があるという別の結論に達していた場合、飛行士は彼の人生を対価で払った可能性もあった」
また、ミュンヘン警察は声明を発表。調査を進めていることを明かしている。
なお、警察によるとパラグライダーを操縦していた人物はバーデン=ヴュルテンベルク州州南西部に住む38歳の男性とのことだ。
この人物は国際環境NGO『GREENPEACE』のメンバーで、パラシュートには「KICK OUT OIL!」という言葉と団体名が書かれていたが、ヘルマン内務大臣は射殺していた可能性もあることを説明した。
また、ミュンヘン警察は声明を発表。調査を進めていることを明かしている。
「パイロットは着陸の際に2人の男性を負傷させた。負傷者は救急隊によって医療を受け、さらなる治療のために病院に運ばれた。人命に関わる無責任な行動については何の理解もできない」
なお、警察によるとパラグライダーを操縦していた人物はバーデン=ヴュルテンベルク州州南西部に住む38歳の男性とのことだ。
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