W杯アジア最終予選進出の12カ国が決定! 日本のほか韓国やオーストラリアなど順当に勝ちぬけ
2021.06.16 11:50 Wed
15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が終了した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を大きく受け、2020年は予選が実施できず。最終的には一国での集中開催で最後の日程を消化するというイレギュラーな大会方式となった。
さらに、北朝鮮代表が途中で予選を辞退するなど、様々なエクスキューズがあった中で、全日程が終了した。
すでに突破を決めていた日本代表だが、その他のグループでも突破チームが決定している。
各グループの1位はシリア代表(グループA)、オーストラリア代表(グループB)、イラン代表(グループC)、サウジアラビア代表(グループD)、カタール代表(グループE)、日本代表(グループF)、UAE代表(グループG)、韓国代表(グループH)となった。
各グループ2位の順位争いは北朝鮮の辞退に伴い、各グループ最下位のチームとの対戦成績を除いた形で順位付けされることに。2位の中で1位は勝ち点13の中国代表(グループA)、2位は勝ち点12のオマーン代表(グループE)、3位は勝ち点11のイラク代表(グループC)、4位は勝ち点11のベトナム代表(グループG)となった。
また、カタールが出場権を獲得したことで広がった5位には勝ち点10でレバノン代表(グループH)が入ることに。日本と同組のタジキスタン代表は、勝ち点10でレバノンと並ぶも、得失点差で下回り、最終予選に出場ならなかった。
なお、オマーン、イラク、ベトナムは2023年に行われるアジアカップの出場も決定。5位のレバノンはアジアカップの本戦か3次予選かは未定。タジキスタン、ウズベキスタン、ヨルダンはアジアカップの3次予選から出場となる。
日本人監督が率いた国は日本代表を除いて敗退。西野朗監督が率いるタイ代表はグループGで4位、吉田達磨監督が率いるシンガポール代表はグループDで4位、間瀬秀一監督が率いるモンゴル代表は日本と同じグループFで4位に終わった。
◆カタールW杯アジア最終予選進出チーム
シリア代表(グループA)
オーストラリア代表(グループB)
イラン代表(グループC)
サウジアラビア代表(グループD)
日本代表(グループF)
UAE代表(グループG)
韓国代表(グループH)
中国代表(グループA)※グループ2位
オマーン代表(グループE)※グループ2位
イラク代表(グループC)※グループ2位
ベトナム代表(グループG)※グループ2位
レバノン代表(グループH)※グループ2位
◆各グループ2位順位表
勝ち点(試合数/勝/分/負/得点/失点/得失点)
1位[A]中国 13(6/4/1/1/16/3/+13)
2位[E] オマーン 12(6/4/0/2/9/5/+4)
3位[C]イラク 11(6/3/2/1/6/3/+3)
4位[G]ベトナム 11(6/3/2/1/6/4/+2)
5位[H]レバノン 10(6/3/1/2/11/8/+3)
ーーーW杯アジア最終予選
6位[F]タジキスタン 10(6/3/1/2/7/8/-1)
7位[D]ウズベキスタン 9(6/3/0/3/12/9/+3)
8位[B]ヨルダン 8(6/2/2/2/6/2/+4)
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を大きく受け、2020年は予選が実施できず。最終的には一国での集中開催で最後の日程を消化するというイレギュラーな大会方式となった。
さらに、北朝鮮代表が途中で予選を辞退するなど、様々なエクスキューズがあった中で、全日程が終了した。
各グループの1位はシリア代表(グループA)、オーストラリア代表(グループB)、イラン代表(グループC)、サウジアラビア代表(グループD)、カタール代表(グループE)、日本代表(グループF)、UAE代表(グループG)、韓国代表(グループH)となった。
カタールは開催国のため、残りの7カ国が最終予選に出場が決定。残りの5チームは各グループ2位のうちの上位5チームとなった。
各グループ2位の順位争いは北朝鮮の辞退に伴い、各グループ最下位のチームとの対戦成績を除いた形で順位付けされることに。2位の中で1位は勝ち点13の中国代表(グループA)、2位は勝ち点12のオマーン代表(グループE)、3位は勝ち点11のイラク代表(グループC)、4位は勝ち点11のベトナム代表(グループG)となった。
また、カタールが出場権を獲得したことで広がった5位には勝ち点10でレバノン代表(グループH)が入ることに。日本と同組のタジキスタン代表は、勝ち点10でレバノンと並ぶも、得失点差で下回り、最終予選に出場ならなかった。
なお、オマーン、イラク、ベトナムは2023年に行われるアジアカップの出場も決定。5位のレバノンはアジアカップの本戦か3次予選かは未定。タジキスタン、ウズベキスタン、ヨルダンはアジアカップの3次予選から出場となる。
日本人監督が率いた国は日本代表を除いて敗退。西野朗監督が率いるタイ代表はグループGで4位、吉田達磨監督が率いるシンガポール代表はグループDで4位、間瀬秀一監督が率いるモンゴル代表は日本と同じグループFで4位に終わった。
◆カタールW杯アジア最終予選進出チーム
シリア代表(グループA)
オーストラリア代表(グループB)
イラン代表(グループC)
サウジアラビア代表(グループD)
日本代表(グループF)
UAE代表(グループG)
韓国代表(グループH)
中国代表(グループA)※グループ2位
オマーン代表(グループE)※グループ2位
イラク代表(グループC)※グループ2位
ベトナム代表(グループG)※グループ2位
レバノン代表(グループH)※グループ2位
◆各グループ2位順位表
勝ち点(試合数/勝/分/負/得点/失点/得失点)
1位[A]中国 13(6/4/1/1/16/3/+13)
2位[E] オマーン 12(6/4/0/2/9/5/+4)
3位[C]イラク 11(6/3/2/1/6/3/+3)
4位[G]ベトナム 11(6/3/2/1/6/4/+2)
5位[H]レバノン 10(6/3/1/2/11/8/+3)
ーーーW杯アジア最終予選
6位[F]タジキスタン 10(6/3/1/2/7/8/-1)
7位[D]ウズベキスタン 9(6/3/0/3/12/9/+3)
8位[B]ヨルダン 8(6/2/2/2/6/2/+4)
日本の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
日本の人気記事ランキング
1
日本代表が離脱の南野拓実の代役にオナイウ阿道を追加招集、フランス2部で現在2試合連続ゴール中で背番号は南野の「10」に
日本サッカー協会(JFA)は4日、トゥールーズのFWオナイウ阿道を日本代表に追加招集することを発表した。背番号は「10」を付ける。 日本代表は2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン代表戦で0-1と敗戦。中国代表戦を戦うため、カタールへと移動した。 オマーン戦を負傷欠場していたMF南野拓実(リバプール)がケガのためそのまま離脱。攻撃陣が手薄となっていた。 なお、DF板倉滉(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)に続いて3人目の離脱となっていた。 オナイウは今シーズンの明治安田生命J1リーグで20試合に出場し12得点を記録。夏にリーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズへと完全移籍すると、6試合で2ゴールを記録。2試合連続ゴール中と好調を維持していた。 2021.09.04 22:05 Sat2
「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed3
日本代表、南野拓実がケガで離脱…代替選手は決定次第発表
日本サッカー協会(JFA)は4日、MF南野拓実が日本代表から離脱することを発表した。 現在、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選に臨んでいる日本代表。2日に行われた初戦のオマーン代表戦は、相手のインテンシティの高さに為す術なく敗戦を喫した。 7日にカタールのドーハで行われる中国代表戦に向けて調整中の日本だが、南野はケガのため離脱することが報告された。オマーン戦も左太ももの問題でベンチ入りも出場していなかった。 なお、JFAは追加招集選手に関しては決定次第知らせると伝えている。 今回の活動では、すでにMF板倉滉(シャルケ)とDF酒井宏樹(浦和)が離脱しており、南野で3人目となった。 2021.09.04 15:11 Sat4
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue5
