【日本代表プレビュー】日本代表の現在地は? 今シリーズ最強の相手にどう通用するか《キリンチャレンジカップ/日本vsセルビア》
2021.06.11 13:30 Fri
◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]
GK:権田修一
DF:室屋成、植田直通、昌子源、長友佑都
MF:守田英正、谷口彰悟
MF:伊東純也、鎌田大地、南野拓実
FW:浅野拓磨
監督:森保一
「U-24のオリンピック代表と試合をした時のスタメンが中心になっていくかなと思います」と森保監督は前日会見で明言。その言葉通り、ある程度の変更はあるにせよ、ベースはU-24日本代表戦ということになるだろう。
GKに関しては、U-24日本代表戦のままであればシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)になるが、ここは権田修一(清水エスパルス)と予想する。なかなかないヨーロッパ勢との試合。2次予選では正守護神を務めている権田だが、正直言って仕事をする場面は少ない状況。その点で最終予選前にGKとしても難しい場面が訪れるであろうセルビア戦で起用すると予想する。
最終ラインだが、U-24日本代表戦で先発した室屋成(ハノーファー)、植田直通(ニーム)、長友佑都(マルセイユ)は継続して起用し、CBのコンビに昌子源(ガンバ大阪)を置くと予想する。トゥールーズからガンバ大阪に移籍して以降、久々の代表活動となる昌子。ロシアW杯では吉田麻也とコンビを組んでいたが、それ以来トップレベルの代表とは対戦がない。ここで再び、対人の強さを見せられるのか。元鹿島コンビの再現を予想する。
ボランチだが一角にはMF守田英正(サンタ・クララ)を予想する。ポルトガルに行って目覚まし成長を見せる守田だが、意外にもヨーロッパの代表チームと対戦するのは初めて。ポルトガルリーグで培ったものをしっかりと出せるのか。実力を測るには格好の相手だ。そして、もう1人は橋本拳人(FCロストフ)を予想したいが、谷口彰悟(川崎フロンターレ)が入るのではないかと予想する。
U-24日本代表戦はセンターバックで先発し、終盤にボランチでプレー。タジキスタン代表戦は後半途中からボランチに入った。この試合では3バックと4バックの対応力ということも求められる中で、ボランチとしても安定したプレーを見せる谷口を起用することで、3バックに可変することはいつでも可能となる。最終予選を見越しても、そのような対応力を試すには最上の相手と言えるだろう。
2列目は右から伊東純也(ヘンク)、鎌田大地(フランクフルト)、南野拓実(サウサンプトン)を予想する。盤石の2列目と言える中、セルビアのレベルでどこまでやれるのか。強豪相手のコンビネーションがどこまで通用するのかはこの試合1番の注目と言える。
そして1トップは大迫勇也(ブレーメン)が離脱したことで難しくなるが、ここは浅野拓磨と予想する。数カ月前まではセルビアのパルチザン・ベオグラードでプレーした浅野。セルビア人の特徴も理解し、このレベル、フィジカルの選手たちとの戦いにも慣れているはずだ。2列目とのコンビネーションを確認するという意味でも、しっかりとゴールを決められるのか。今後を考慮しても、大事な一戦になると予想する。
日本代表vsセルビア代表のキリンチャレンジカップ2021は、11日(金)の19時25分から、ノエビアスタジアム神戸で行われる。
Getty Images
GK:権田修一
DF:室屋成、植田直通、昌子源、長友佑都
MF:守田英正、谷口彰悟
MF:伊東純也、鎌田大地、南野拓実
FW:浅野拓磨
監督:森保一
「U-24のオリンピック代表と試合をした時のスタメンが中心になっていくかなと思います」と森保監督は前日会見で明言。その言葉通り、ある程度の変更はあるにせよ、ベースはU-24日本代表戦ということになるだろう。
GKに関しては、U-24日本代表戦のままであればシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)になるが、ここは権田修一(清水エスパルス)と予想する。なかなかないヨーロッパ勢との試合。2次予選では正守護神を務めている権田だが、正直言って仕事をする場面は少ない状況。その点で最終予選前にGKとしても難しい場面が訪れるであろうセルビア戦で起用すると予想する。
最終ラインだが、U-24日本代表戦で先発した室屋成(ハノーファー)、植田直通(ニーム)、長友佑都(マルセイユ)は継続して起用し、CBのコンビに昌子源(ガンバ大阪)を置くと予想する。トゥールーズからガンバ大阪に移籍して以降、久々の代表活動となる昌子。ロシアW杯では吉田麻也とコンビを組んでいたが、それ以来トップレベルの代表とは対戦がない。ここで再び、対人の強さを見せられるのか。元鹿島コンビの再現を予想する。
ボランチだが一角にはMF守田英正(サンタ・クララ)を予想する。ポルトガルに行って目覚まし成長を見せる守田だが、意外にもヨーロッパの代表チームと対戦するのは初めて。ポルトガルリーグで培ったものをしっかりと出せるのか。実力を測るには格好の相手だ。そして、もう1人は橋本拳人(FCロストフ)を予想したいが、谷口彰悟(川崎フロンターレ)が入るのではないかと予想する。
U-24日本代表戦はセンターバックで先発し、終盤にボランチでプレー。タジキスタン代表戦は後半途中からボランチに入った。この試合では3バックと4バックの対応力ということも求められる中で、ボランチとしても安定したプレーを見せる谷口を起用することで、3バックに可変することはいつでも可能となる。最終予選を見越しても、そのような対応力を試すには最上の相手と言えるだろう。
2列目は右から伊東純也(ヘンク)、鎌田大地(フランクフルト)、南野拓実(サウサンプトン)を予想する。盤石の2列目と言える中、セルビアのレベルでどこまでやれるのか。強豪相手のコンビネーションがどこまで通用するのかはこの試合1番の注目と言える。
そして1トップは大迫勇也(ブレーメン)が離脱したことで難しくなるが、ここは浅野拓磨と予想する。数カ月前まではセルビアのパルチザン・ベオグラードでプレーした浅野。セルビア人の特徴も理解し、このレベル、フィジカルの選手たちとの戦いにも慣れているはずだ。2列目とのコンビネーションを確認するという意味でも、しっかりとゴールを決められるのか。今後を考慮しても、大事な一戦になると予想する。
日本代表vsセルビア代表のキリンチャレンジカップ2021は、11日(金)の19時25分から、ノエビアスタジアム神戸で行われる。
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