15日に日本代表と対戦するキルギス代表選手1名が新型コロナ陽性、濃厚接触者は選手5名含む合計19名

2021.06.07 16:40 Mon
Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選を戦うキルギス代表に関して、選手1名が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を示したことを発表した。

JFAによると、管轄する保健所によってキルギス選手団の行動についてのヒアリングが行われ、来日時の機内での座席の状況などにより、来日した39人のうち19名(スタッフ14名、選手5名(GK3名含む))が濃厚接触者に該当することとなったとのことだ。

これは日本政府が定める濃厚接触者と特定する基準に従って判断されたものです。JFAが日本政府に提出した誓約書に基づき、濃厚接触者は試合に出場することができないため、本日開催されるカタールW杯アジア2次予選のキルギス代表vsモンゴル代表は、濃厚接触者となったスタッフや選手を除くなどの措置をとって行われることとなったとのことだ。
なお、キルギス代表では現地出発前検査(72時間以内/6月1日)、日本到着時検査(6月3日)、第1日目検査(6月4日)、第2日目検査(6月5日)、第3日目検査(6月6日)および第4日目検査(6月6日夜(キックオフが昼間の場合は試合前日夜))では、陽性となった当該者を除き、全員(19名の濃厚接触者含む)の陰性が確認されているとのこと。来日チームが日本に滞在する際、これまでもバブルの形成(一般者との動線分離)による防疫措置を徹底してきておりますが、クラスターの発生を避けるべく、今大会の主催者であるアジアサッカー連盟(AFC)のメディカル部門、競技運営部門、JFA医学委員会が協力してチーム内における防疫措置をさらに強化しているとのことだ。

また、JFAは今後も関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応していくとしている。
キルギスは現在グループ3位に位置。7日にモンゴルと対戦したのち、11日にミャンマー代表、15日に日本代表と対戦する。

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