PSGがバルサ加入秒読みのワイナルドゥムを強奪か? 高額のサラリー掲示…

2021.06.05 07:00 Sat
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナ移籍秒読みと報じられているオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(30)の強奪を図っているようだ。『ESPN』が報じている。

リバプール在籍5年間で公式戦200試合以上に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)とプレミアリーグのタイトル獲得に貢献したワイナルドゥム。

今シーズンも公式戦51試合出場で3得点とフル稼働したが、クラブとの契約延長交渉がまとまらず、今シーズン限りでの退団の運びとなった。
そして新天地に関しては、すでに幾度も交渉を重ね3年契約で口頭合意に達しているとされるバルセロナが確実視されている。

さらに、ワイナルドゥムにとって唯一の懸念材料となっていた同胞指揮官、ロナルド・クーマン監督の来シーズンの続投決定という知らせも、プラスに働くと思われていた。
しかし、『ESPN』がPSGの関係者筋から得た情報によると、中盤の補強を目指すPSGはフリーで獲得可能な実力者の獲得に向け、バルセロナの掲示した条件を大幅に上回る好条件のオファーを掲示したという。

また、バルセロナの関係者筋からもPSGのオファーを裏付ける情報を得ており、バルセロナサイドは秒読み段階と思われた移籍交渉が不成立に終わることを危惧しているようだ。

移籍市場において競合クラブからの横やりのニュースは代理人サイドが、より好条件のオファーを引き出す常套手段としてメディアに働きかけるケースが多々あるが、依然としてバイエルンも関心を示すワイナルドゥムの今後の状況に大きな注目が集まりそうだ。

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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