アジア2次予選の是非と日本代表が示すべきもの、残り4試合への期待/日本代表コラム
2021.05.30 21:50 Sun
◆ブラッシュアップとトライ
6月は親善試合が2試合、そして2次予選が残り2試合ある。吉田やDF酒井宏樹、MF遠藤航が東京オリンピック世代に向かい、今回招集されていた多くの五輪世代の選手がいなくなる。
半分以上の選手が入れ替わる中で、残りの4試合をどう戦っていくのか。ここも新たな見所だ。当然、2次予選の残り2試合はモンゴル戦、ミャンマー戦のような展開を期待され、それに応えてもらう必要がある。
一方で、ジャマイカ代表戦、セルビア代表戦は、相手のレベルが2次予選よりは数段上がるため、苦しい試合になる可能性はある。そこで、どんなパフォーマンスを見せるのか。悲観的になるのではなく、このメンタリティがどこまで発揮できるのか、通用するのかを図る良いチャンスだ。
そして、ミャンマー戦で見せた[4-1-4-1]というオプション。その他にも、[3-4-2-1]という形もかつては見せており、様々な相手に対応するためにバリエーションを増やしたいところではある。
最終予選は9月からスタート予定。この4試合が終われば、次の代表活動は最終予選前の8月までない。残り4試合でさらに精度を高めていけるのか。大事な4試合となるだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
Getty Images
6月は親善試合が2試合、そして2次予選が残り2試合ある。吉田やDF酒井宏樹、MF遠藤航が東京オリンピック世代に向かい、今回招集されていた多くの五輪世代の選手がいなくなる。
半分以上の選手が入れ替わる中で、残りの4試合をどう戦っていくのか。ここも新たな見所だ。当然、2次予選の残り2試合はモンゴル戦、ミャンマー戦のような展開を期待され、それに応えてもらう必要がある。
一方で、ジャマイカ代表戦、セルビア代表戦は、相手のレベルが2次予選よりは数段上がるため、苦しい試合になる可能性はある。そこで、どんなパフォーマンスを見せるのか。悲観的になるのではなく、このメンタリティがどこまで発揮できるのか、通用するのかを図る良いチャンスだ。
そして、ミャンマー戦で見せた[4-1-4-1]というオプション。その他にも、[3-4-2-1]という形もかつては見せており、様々な相手に対応するためにバリエーションを増やしたいところではある。
最終予選は9月からスタート予定。この4試合が終われば、次の代表活動は最終予選前の8月までない。残り4試合でさらに精度を高めていけるのか。大事な4試合となるだろう。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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