ハキミ、コンテに続いてインテル退団か…PSG行きが有力

2021.05.29 17:15 Sat
Getty Images
モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(22)がインテルを退団する可能性が高いようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

レアル・マドリーからドルトムントにローン移籍した過去2シーズンに評価を高め、昨夏に推定4000万ユーロ(約53億円)でインテル入りしたハキミ。アントニオ・コンテ監督の下、右ウイングバックで絶対的な主力となり、11年ぶりのスクデットを獲得した今季は37試合に出場し7ゴール10アシストの成績を残した。

しかし、ハキミ本人も移籍の決め手と語っていたそのコンテ監督が、クラブの財政難の煽りを受けて先日26日に契約解除。さらにクラブは緊縮財政に向けて選手の売却も図っており、恩師に続いてモロッコ代表DFも今夏に退団する見込みとなっている。
行き先として有力視されているのがパリ・サンジェルマン(PSG)だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、すでに交渉は進んでおり、6000万ユーロ(約80億円)に近い移籍金での合意が迫っている模様。

なお、古巣であるマドリーも関心を持っているようだが、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得のための資金を蓄えておかなければならないことから、十分な移籍金を用意できないと見られている。

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CL決勝の審判団が決定!昨季EL決勝を裁いたルーマニア人のイシュトバン・コヴァツ主審

欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)と、15年ぶり4度目の優勝を目指すインテルの2チームとなった。 両国の運命を左右する重要な役目を担う決勝戦の審判団にはイシュトバン・コヴァツ主審、ミハイ・マリツァ、フェレンツ・トゥニョギ両副審のルーマニア人セットが任命された。また、フォースオフィシャルはポルトガル人のジョアン・ピニェイロ氏が、VARにはオランダ人のデニス・ヒグラー氏とルーマニア人のカタリン・ポパ氏が務めることになった。 コヴァツ主審は昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタvsレバークーゼンや、2021-22シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)決勝のローマvsフェイエノールトの試合も担当した名主審。 なお、今大会ではここまで7試合を裁いており、その中でインテルは1試合、PSGは2試合を担当しており、両チームにとって判定基準を理解している点はプラスに働くはずだ。 2025.05.13 10:00 Tue

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