天皇杯1回戦の1試合が前日に急遽延期、山梨県予選での規則違反の可能性が浮上
2021.05.21 20:45 Fri
日本サッカー協会(JFA)は21日、22日に開幕する第101回天皇杯に関して1回戦の栃木シティFCvs山梨学院大学ペガサスの延期を発表した。
「サッカー選手の登録と移籍等に関する規則」第11条5項とは、「選手は、同期間中に同じ国内選手権(リーグ戦は除く)又はカップ戦において2チーム以上のために公式試合に出場してはならず、個々の競技会規則を遵守しなければならない」というもの。1人選手が別のチームで同じ年度の大会に出場するのを禁止するものだ。
なお、これにより山梨県代表となっていた山梨学院大学ペガサスの出場権にも影響が出るとのこと。JFAは「今後、山梨県代表決定戦の結果について、また1回戦の扱いについては、本試合の代替日とあわせて、決定次第お知らせします」としている。
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このカードは22日(土)の13時から栃木グリーンスタジアムにて開催される予定だったが、JFAの規約規程に違反する事象が確認されたため、前日に急遽延期となった。JFAによると、山梨県代表を決定する第26回山梨県社会人サッカー選手権春季大会兼天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会において、「サッカー選手の登録と移籍等に関する規則」第11条5項に抵触する可能性がある事象が発生したとのこと。現時点で1回戦を予定通り開催することは適切ではないと判断したとのことだ。なお、これにより山梨県代表となっていた山梨学院大学ペガサスの出場権にも影響が出るとのこと。JFAは「今後、山梨県代表決定戦の結果について、また1回戦の扱いについては、本試合の代替日とあわせて、決定次第お知らせします」としている。
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