ウェストハムが下位相手に痛恨の取りこぼし…《プレミアリーグ》
2021.05.16 06:01 Sun
ウェストハムは15日、プレミアリーグ第36節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し1-1の引き分けに終わった。
来季の欧州カップ戦の出場権獲得へ前進したい6位ウェストハム(勝ち点58)が、17位に沈むブライトン(勝ち点37)のホームに乗り込んだ一戦。
前節のエバートン戦で0-1と惜敗したウェストハムは、その試合からスタメンを3人変更。ランシーニやベンラーマ、ディオプに代えてライス、ボーエン、オグボンナをスタメンで起用。最前線にアントニオを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ
試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ウェストハムは25分にオーバーラップしたクレスウェルの左クロスからニアに走りこんだアントニオが右足で合わせたが、これはゴール右に外れた。
その後も互いに決定機がないまま試合は推移。すると41分、ウェストハムはリンガードのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったクレスウェルの折り返しからフォルナルスが最初の決定機を迎えたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
迎えた後半も膠着が続く中、先にスコアを動かしたのはブライトンだった。84分、タウのスルーパスから上手くDFの裏に抜け出したウェルベックが飛び出したGKの上を越すチップキックシュートを流し込んだ。
先制を許したウェストハムだったが、3分後に試合を振り出しに戻す。87分、ボックス右でパスを受けたコウファルが縦に持ち上がりクロスの供給すると、相手DFのクリアをボックス右手前で拾ったベンラーマが右足一閃。このミドルシュートがゴール右に突き刺さった。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ウェストハムは下位相手に痛恨のドローで、勝ち点3を取りこぼしている。
来季の欧州カップ戦の出場権獲得へ前進したい6位ウェストハム(勝ち点58)が、17位に沈むブライトン(勝ち点37)のホームに乗り込んだ一戦。
前節のエバートン戦で0-1と惜敗したウェストハムは、その試合からスタメンを3人変更。ランシーニやベンラーマ、ディオプに代えてライス、ボーエン、オグボンナをスタメンで起用。最前線にアントニオを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ
その後も互いに決定機がないまま試合は推移。すると41分、ウェストハムはリンガードのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったクレスウェルの折り返しからフォルナルスが最初の決定機を迎えたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。
さらにウェストハムは、44分にもボックス右手前でボールを受けたスーチェクが強烈なミドルシュートでゴールに迫ったが、これはGKロベルト・サンチェスに弾かれ、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半も膠着が続く中、先にスコアを動かしたのはブライトンだった。84分、タウのスルーパスから上手くDFの裏に抜け出したウェルベックが飛び出したGKの上を越すチップキックシュートを流し込んだ。
先制を許したウェストハムだったが、3分後に試合を振り出しに戻す。87分、ボックス右でパスを受けたコウファルが縦に持ち上がりクロスの供給すると、相手DFのクリアをボックス右手前で拾ったベンラーマが右足一閃。このミドルシュートがゴール右に突き刺さった。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ウェストハムは下位相手に痛恨のドローで、勝ち点3を取りこぼしている。
ウェストハムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ウェストハムの人気記事ランキング
1
シティが新年快勝発進で久々の連勝! ハーランド完全復活の2発にサヴィオが好調維持【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第20節、マンチェスター・シティvsウェストハムが4日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-1で快勝した。 レスター・シティ相手の2-0の勝利によって厳しい2024年を勝利で締めくくった6位のシティ。巻き返しを期す2025年初戦は13位のウェストハムとホームで対戦。グアルディオラ監督はこの一戦に向けて前節と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりからボールを握って遅攻での崩しを狙うシティ、クドゥス、サマーフィルのスピードを活かしたカウンターを狙うハマーズという構図が明確に。その流れのなかで早い時間帯にスコアが動く。 10分、左サイドからのクロスをDFが頭で撥ね返したところをボックス内のデ・ブライネ、ベルナルド・シウバのコンビでマイボールとし、ボックス左のサヴィオが左足クロスを供給。これがDFツォウファルの出した足に当たって大きくコースが変わってゴール右隅に決まった。 記録はオウンゴールで2戦連発はならずもサヴィオ演出のゴールで先制に成功したシティ。以降も戦い方を大きく変えることなくゲームをコントロールする一方、より前からボールを奪いに行く姿勢を見せるハマーズに押し返される場面も。その展開でカウンターをファウルで止めたコバチッチが早々にカードをもらってしまう。 前半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続く。相手を崩し切るまでには至らないシティだが、38分にはセットプレーで押し込んだ流れからペナルティアーク付近でサヴィオの横パスを受けたリコ・ルイスが強烈な右足ミドルシュート。これが枠の左隅へ向かうが、GKアレオラのビッグセーブに阻まれる。 それでも、42分にはフォーデンの絶妙なサイドチェンジを受けたサヴィオがDFツォウファルをドリブルで抜き去って早いタイミングでゴール前へ完璧なクロスを供給。これをファーに流れたハーランドがコースを狙う余裕を持ちながら頭で合わせ、2試合連続サヴィオンのお膳立てからゴールを決めた。 レスター戦と比較的近い試合展開のなか、2点リードで試合を折り返したグアルディオラのチーム。立ち上がりこそ相手の攻撃を受ける形となったが、畳みかける攻撃で一気に試合を決めた。 まずは55分、自陣から持ち上がったアカンジが左のハーフスペースで浮いたサヴィオに縦パスを通すと、そのままボックス付近まで持ち込んだブラジル人FWが絶妙な動き出しでボックス左へ走り込んだハーランドへラストパス。ハーランドはDFとGKに寄せられながらも見事な左足チップキックでゴールネットへ流し込んだ。 さらに、直後の58分には相手陣内左サイドでの執拗なプレッシャーからクドゥスのバックパスのミスを誘発。これをボックス手前で奪ったデ・ブライネからのプレゼントパスをゴール前のフォーデンが難なく流し込んだ。 これで勝利を確信したグアルディオラ監督はアケ、コバチッチを下げてウォーカー、ギュンドアンを同時投入。ややペースを落としながら省エネモードに切り替えた。 一方、リバプール戦に続く大量失点となったウェストハムだが、71分には左サイド深くでソウチェクがグラウンダーで折り返したボールを、ゴール前のフュルクルクが左足ダイレクトで合わせて一矢報いる。 このゴールによってウェストハムに勢いが出たことで、後半終盤はほぼイーブンの展開が続く。そのなかでシティはリスクを冒して攻撃に出ることはなく、相手の攻勢を撥ね返しながら中盤や相手陣内でボールを動かしながら時計を進めていく。 後半最終盤の5点目のチャンスは逃したものの、このまま逃げ切ったホームチームが昨年10月以来の連勝。2025年を良い形でスタートした。 マンチェスター・C 4-1 ウェストハム 【マンチェスター・C】 オウンゴール(前10) アーリング・ハーランド(前42、後10) フィル・フォーデン(後13) 【ウェストハム】 ニクラス・フュルクルク(後26) <span class="paragraph-title">【動画】サヴィオ絶妙クロスからハーランドが2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サヴィーニョ→ハーランドの<br>ホットライン開通<br>エースが2戦連発のシティが<br>復調の兆しを見せる鮮やかな追加点<br><br>プレミアリーグ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ウェストハム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/O30qk8cYsg">pic.twitter.com/O30qk8cYsg</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875571701561618609?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 01:59 Sun2
ウェストハムがロペテギ監督の解任を発表…
ウェストハムは8日、フレン・ロペテギ監督(58)の解任を発表した。 昨シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督が退任となり、新たに就任したロペテギ監督の下で今シーズンをスタートさせたウェストハムだが、シーズン折り返しとなった現時点でチームは思うような成績を挙げられていない。 プレミアリーグ20試合を消化して6勝5分け9敗の14位。特に直近はプレミアリーグ第19節でリバプール相手に0-5、続く第20節はマンチェスター・シティ相手に1-4の大敗を喫していた。 なお、後任については発表していないが、イギリス『タイムズ』はかつてブライトン&ホーヴ・アルビオンやチェルシーを率いたグレアム・ポッター氏(49)が最有力候補と伝えている。 2025.01.09 06:45 Thu3
大敗続くウェストハムが指揮官交代へ…ブライトンやチェルシー率いたポッター氏と交渉中
低迷するウェストハムがグレアム・ポッター氏(49)の招へいに向けて動き始めているようだ。 昨シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督が退任となり、新たに就任したフレン・ロペテギ監督の下で今シーズンをスタートさせたウェストハム。しかし、シーズン折り返しとなった現時点でチームは思うような成績を挙げられていない。 プレミアリーグ20試合を消化して6勝5分け9敗の14位。特に直近はプレミアリーグ第19節でリバプール相手に0-5、続く第20節はマンチェスター・シティ相手に1-4の大敗を喫しており、ロペテギ監督の立場は極めて危ういものとなっている。 そんな中、イギリス『タイムズ』によるとウェストハムはすでにロペテギ監督に見切りをつけ、現在はポッター氏との交渉を進めているとのこと。ポッター氏は1日考える時間を求めているようだが、就任には近づいていると報じられている。 ウェストハムはポッター氏に対して、今冬の補強も約束している模様。ポッター氏が首を縦に振り次第、ロペテギ監督の解任を計画しているようだ。 ポッター氏はブライトン&ホーヴ・アルビオンで指揮官としての評価を高めると、2022年9月にチェルシーへ引き抜かれる形で就任。チェルシーとは5年契約を結んでいたが、チームの掌握に失敗するとシーズン終了を待たずわずか7カ月で解任されていた。 それ以降、さまざまなクラブからの関心がありながらも、ここまでフリーの状態が続いていたポッター氏。プレミアリーグのクラブで、ようやく再スタートを切ることになるだろうか。 2025.01.07 16:50 Tue4
ウェストハムが新監督にポッター氏を招へい! チェルシー退団以来の現場復帰
ウェストハムは9日、グレアム・ポッター氏(49)の監督就任を発表した。契約は2年半となる。 今季からデイビッド・モイーズ氏からフレン・ロペテギ氏に監督のバトンを託したウェストハム。今季を迎えるにあたり、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクら実力者を獲得したが、いざプレミアリーグが始まってみると、ここまで20試合で6勝5分け9敗の14位に沈む。 上位争いどころか、降格圏の18位イプスウィッチ・タウンとも7ポイント差と降格の予断も許さぬ状況というなか、ウェストハムは8日にロペテギ氏を解任。その翌日の新任発表で紹介されたのがフリーのポッター氏だ。 ポッター氏はかつて率いたブライトンでその手腕が評価され、チェルシーがヘッドハンティング。だが、2022年9月の着任からわずか翌年4月に解任され、以降は色々なクラブでの監督復帰が囁かれながら無所属が続く。 10日に行われるアストン・ ビラとのFAカップ3回戦からさっそく指揮を執るポッター氏はクラブの公式サイトで「ここにこられて嬉しいよ」とし、 「自分にぴったりの仕事がくるまで待つこと、そして自分が加わるクラブに合っているかどうかも重要だった。ウェストハムではそれを感じる」 「会長らとの話し合いは前向きかつ、建設的なものだった。成功への強固な基盤を築くためにハードワークとエネルギーという同じ価値観を共有している。また、短期的に何が必要で、中長期的にクラブをどう前進させるかについても同じ波長だ」 「ウェストハムはロンドンの中心にある巨大なクラブで、とてつもないファンベースを持ち、世界中で支持を受けてもいる。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ優勝後の光景を目にしたが、このクラブはピッチ内外で一貫して成功する上ですべてがあるのは明らかさ」 「このクラブはここ数年、大きな進歩を遂げ、これからさらに発展していく上で強固な基盤がある。ヨーロッパのトロフィーをまぐれて勝ち取るなんてできないしね。そうなるためにはフットボールクラブとしてしっかりとした基盤が必要だ」 「今の課題はそれを引き続き、次のステップを踏み出し、サポーターが誇りに思えるチームとクラブを育てていくことだ」 2025.01.09 17:49 Thu5