レーティング:チェルシー 0-1 アーセナル《プレミアリーグ》

2021.05.13 07:06 Thu
Getty Images
プレミアリーグ第36節、チェルシーとアーセナルによるビッグロンドン・ダービーが12日にスタンフォード・ブリッジで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
PR
▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ケパ 5.5
失点場面ではジョルジーニョのミスを何とかカバーしたが、さすがにあのシュートを防ぐのは難しかった。それ以外はほぼピンチはなかった
DF
28 アスピリクエタ 5.5
攻守両面でいつも通りの安定感。オーバメヤンとの一対一で落ち着いた対応をみせ、ビルドアップの貢献もまずまず

(→ツィエク 5.0)
ズマの決定機をお膳立てするなど、幾度かチャンスは演出したが、全体的に物足りず

6 チアゴ・シウバ 6.0
ミスからの失点以外はうまく最終ラインをオーガナイズ。攻守にそつがなかった
15 ズマ 5.0
前半のマイボール時は相手のプレスの狙いどころにされて終始窮屈なプレー。ただ、前半途中からチームが押し込んだことで、そのウィークは致命傷とならず。セットプレー時は制空権を握った

MF
24 R・ジェームズ 5.0
攻守に最低限の仕事はこなしたが、直近のシティ戦のような攻撃面での貢献はなかなか見せられず

23 ギルモア 5.5
試合の入りはかなり相手の圧力に苦戦も、時間を経るごとに的確な捌きでリズムを作るなど修正した点は高評価。ただ、チーム事情で前半のみの出場に

(→ハドソン=オドイ 5.0)
幾度か鋭い仕掛けで相手の脅威となったが、決定的な仕事はできず

5 ジョルジーニョ 5.0
痛恨のバックパスで失点に関与。以降はだいぶ盛り返したが、最終スコアを考えれば戦犯と言わざるを得ない

21 チルウェル 5.0
前半に一度サカを振り切って惜しいクロスを上げたが、逆サイドのジェームズと同様に攻撃面でインパクトを残せず

FW
10 プリシッチ 5.0
前半は幾度か惜しい形を作ったが、時間の経過と共にトーンダウン。幻の同点ゴールはオフサイド…

29 ハヴァーツ 5.0
ジョルジーニョ同様に以降は盛り返したが、前半序盤の痛恨の決定機逸が大きく響く試合展開に

(→ジルー 5.0)
前線で潰れ役を担いチャンスに顔を出したが、バー直撃のシュートなど決定的な仕事はできなかった

19 マウント 5.5
前半はシャドー、後半はセントラルMFでプレー。よくプレーに絡んだが、最後の精度に問題を抱えていた

監督
トゥヘル 5.0
FAカップ決勝を睨んだ采配となったが、交代策が機能せず。引いた相手に対するアイデア不足は要改善

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 レノ 6.0
被枠内シュートは多くなかったが、冷静な飛び出しなど安定したゴールキーピングを見せた

DF
16 ホールディング 6.5
決定的なシュートブロックや読みを利かせた好守でクリーンシートに貢献

22 パブロ・マリ 6.0
一度ハヴァーツにボールをかっさらわれる場面があったが、それ以外の場面では攻守に安定していた

6 ガブリエウ 6.0
相手のズマ同様にプレスの狙いどころとなったが、何とか崩れず。守備では身体能力を生かして相手の攻撃を撥ね返し続けた

MF
7 サカ 5.0
連戦の疲労の影響か、あまり得意ではない展開の影響か、珍しく攻守に精彩を欠いた

(→ベジェリン 5.5)
一度アクロバティックなクリアでチームを救ったが、無念の負傷交代

(→チャンバース -)

25 エルネニー 6.0
中盤でトーマスと共に防波堤として奮闘。攻撃面の貢献は少なかったが、守備の集中力を最後まで維持

18 パルティ 6.5
相手中盤とのフィジカルの差をうまく生かして対人対応で無類の強さを見せた。マイボール時も危なげない捌きや自ら運ぶプレーで貢献

3 ティアニー 6.0
まだまだ本調子とはいかないが、責任感を窺わせる守備対応にチームに推進力を与えた

FW
11 ウーデゴール 5.5
自身が活躍する類の試合展開ではなかったが、守備面で献身的なプレーを継続した

14 オーバメヤン 6.0
冷静な判断で決勝点をアシスト。以降は攻撃面で持ち味を発揮できなかったが、守備ではきっちり貢献

(→ラカゼット 5.5)
身体を張ったプレーで逃げ切りに貢献

32 スミス・ロウ 6.5
前回対戦に続きチェルシー相手に決定的な仕事を見せた。前半はプレッシングで相手のリズムを乱し、後半は泥臭いプレーでクリーンシートに貢献

監督
アルテタ 6.5
システム変更が奏功。泥臭い戦いぶりで2003-04シーズン以来のシーズンダブルに導いた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ホールディング(アーセナル)
決勝点を決めたスミス・ロウやトーマスの活躍も見事だったが、最終ラインで身体を張り続けたホールディングをMOMに選出。局面での判断の正確さと気迫のこもった守備は素晴らしかった。

チェルシー 0-1 アーセナル
【アーセナル】
スミス・ロウ(前16)

PR
関連ニュース

【プレミアリーグ第34節プレビュー】アーセナル&リバプールは首位シティに圧力かけられるか…FAカップ並行開催で変則日程

先週末に行われた第33節は三つ巴の優勝争いに大きな影響を与える一節となった。アーセナルとリバプールがいずれもホームで敗戦を喫した中、唯一勝ち点3を積み上げたマンチェスター・シティが3位から一気に首位奪還に成功した。 UEFAコンペティションの準々決勝終了後の開催となる今節は、FAカップ準決勝開催に伴い、トッテナムvsマンチェスター・シティ、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスルが5月中旬に延期される変則日程での開催となる。 その中で注目は首位シティをいずれも2ポイント差で追う2位のアーセナル、3位のリバプールの上位陣の戦いだ。 アーセナルは前節、アストン・ビラとホームで対戦。前半は相手を圧倒するパフォーマンスを見せたものの、古巣対戦のGKマルティネスらの好守などによって先制点を奪えず。すると、後半は完全に攻撃が停滞すると、後半終盤にセットプレー流れとカウンターからFWベイリー、FWワトキンスに立て続けにゴールネットを揺らされて0-2の敗戦。痛恨のシーズンダブルを喫し、2024年のリーグ戦初黒星と共に首位陥落となった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦では初戦を2-2のイーブンで終えていた中、敵地での2ndレグでMFキミッヒの一発に沈んで0-1の敗戦。7年ぶりのCLでの戦いをベスト8で終えることになった。 この公式戦連敗によって一気に厳しい立場に立たされたアルテタのチームは、チェルシーとトッテナムとの過密日程のダービーを控える中、今季上位陣相手に曲者ぶりを発揮する11位のウォルバーハンプトン相手にバウンスバックの白星を狙う。直近4試合未勝利とやや失速気味のウルブスとのアウェイゲームでは、2試合連続無得点と決定力を欠く攻撃陣の奮起が求められる。また、バイエルン戦で昨年12月以来のスタメンを飾ったDF冨安健洋の起用法にも注目が集まる。 リバプールは前節、クリスタル・パレスとホームで対戦。その直前に行われたヨーロッパリーグ(EL)でアタランタにアンフィールドで14カ月ぶりの敗戦を喫し、バウンスバックの白星を狙った一戦だったが、立ち上がりに隙を突かれてMFエゼに先制点を奪われた。後半は攻撃的なカードを切って完全に落ち込む形を作り出したが、FWヌニェス、FWサラー、MFカーティス・ジョーンズといった選手の再三の決定機逸が響き0-1の敗戦。要塞でのまさかの公式戦連敗によって3位に転落した。 ELのアタランタとのリターンレグでは、FWサラーの開始早々のPKによる先制点で奇跡の逆転突破への機運が高まったものの、以降は攻撃が停滞。敵地で意地の勝利を収めたが、今季2つ目のタイトル逸が決定した。これでシーズン残りはリーグ戦一本に絞られた中、今節は前回対戦で壮絶な打ち合いを演じた12位のフルアムとのアウェイゲームに挑む。アタランタ戦完全休養となったMF遠藤航の奮闘に期待しつつ、湿りがちな攻撃陣の爆発が勝利のカギを握る。 前節、アーセナルを破って4位に再浮上したアストン・ビラは、13位のボーンマスを相手に連勝を狙う。直近のカンファレンスリーグ(ECL)では敵地で2点を先行されて敗退の危機に陥ったが、後半終盤に相手守備のミスを突いてDFキャッシュのゴールで追いついて延長戦に持ち込んだ。その後、PK戦では守護神マルティネスが2本のシュートストップでチームをベスト4進出に導いた。MFザニオーロの負傷に、120分の激闘から中2日でのチェリーズ戦は難しいものになるが、トッテナムとの暫定勝ち点差をきっちり広げたいところだ。 DF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウンは、15位のブレントフォード相手に2試合ぶりの白星を狙う。前節、マンチェスター・シティ相手に1-5の大敗を喫した中、残留争いのライバルであるビーズとの直接対決ではFWトニー、FWエンベウモ、FWウィサとタフなアタッカーを擁する相手に守備陣の出来が勝敗のカギを握る。前節、不運な形で今季2つ目のオウンゴールを献上した橋岡としては名誉挽回のソリッドなパフォーマンスを見せたいところだ。 また、無敗レバークーゼンに屈してELベスト8敗退となった8位のウェストハムは、リバプール撃破で勢いに乗る14位のクリスタル・パレス相手にバウンスバックの白星を目指す。 熾烈な残留争いでは最下位のシェフィールド・ユナイテッドと19位のバーンリーの直接対決、共にPSR違反で勝ち点を減点されて降格圏手前にいる16位のエバートンと、17位のノッティンガム・フォレストの直接対決にも大きな注目が集まる。 ◆プレミアリーグ第34節 ▽4/20(土) 《23:00》 ルートン・タウン vs ブレントフォード シェフィールド・ユナイテッド vs バーンリー 《27:30》 ウォルバーハンプトン vs アーセナル ▽4/21(日) 《21:30》 エバートン vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 アストン・ビラ vs ボーンマス クリスタル・パレス vs ウェストハム 《24:30》 フルアム vs リバプール ▽5/14(火) 《28:00》 トッテナム vs マンチェスター・シティ ▽5/15(水) 《27:45》 ブライトン vs チェルシー 《28:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ニューカッスル 2024.04.20 12:00 Sat

ついに復帰!アーセナルに新加入も開幕戦で重傷を負ったティンバーの復帰をアルテタ監督が明かす「U-21で試合に出る」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、開幕戦で重傷を負ったオランダ代表DFユリエン・ティンバーの復帰について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 ティンバーは2023年夏にアヤックスからアーセナルに完全移籍。左右のサイドバックでのプレーが可能であり、センターバックとしてもプレーできる守備のユーティリティプレーヤーとして大きな期待が寄せられた。 新加入選手はアルテタ監督のサッカーにフィットするのが簡単ではないなか、ティンバーはビルドアップなどを含めて早いフィットを見せており、高い期待が寄せられていた。 そんな中で迎えたプレミアリーグの開幕戦では、左サイドバックとして先発出場。ノッティンガム・フォレスト戦に出場した中、後半早々にピッチで倒れ込み負傷交代。前十字じん帯の損傷という重傷をデビュー戦で負ってしまい、そこから離脱していた。 離脱から8カ月が経過した中、20日に行われるウォルバーハンプトン戦の前日会見に出席したアルテタ監督がティンバーについて言及。良い状態であり、U-21チームの試合で実戦復帰することを明かした。 「彼はU-21のチームと試合に出場することになるが、その後は彼がどのような状況にあるのか、どう感じているかがよりわかるはずだ」 「彼はトレーニングではとても調子が良さそうだが、今は最後のステップの段階だ。我々は彼が出場できる準備ができているという確信を持つ必要がある」 「試合と我々が用意している選手との関係で、彼は右サイドバック、左サイドバックの両方でプレーできる」 開幕戦以来のピッチに立つティンバー。悲願のプレミリーグ優勝に向けて、残りの少ないシーズンでの復帰となれば大きな戦力だが、まずは無事に復帰戦を終えてもらいたいところだ。 2024.04.19 23:50 Fri

アーセナルの生粋のファンだった前会長サー・チップス・ケズウィック氏が84歳で他界…在任中はFAカップ2度優勝

アーセナルは19日、前会長であるサー・チップス・ケズウィック氏の逝去を報告した。84歳だった。 生涯のアーセナルサポーターでもあったケズウィック氏。かつての本拠地であるハイバリーの常連であり、クラブを応援していた。 銀行業界で名を上げ、ハンブロス銀行の会長、イングランド銀行(イギリスの中央銀行)の取締役などを務めていた。 ハンブロス銀行の元副会長は、アーセナルの会長でもあったピーター・ヒルウッド氏であり、そのつながりもあり、2005年にクラブの取締役に就任した。 2013年6月にヒルウッド会長が辞任すると、後任に就任。7シーズンにわたって会長務めると、80歳の誕生を迎えた2020年5月に辞任した。 会長時代には、クラブはFAカップを2度優勝。リーグ戦では苦しい時期も過ごしていたが、成功を近くで見まることとなった。 クラブはケズウィック氏を追悼。「チップス卿を知るアーセナルの全員にとってチップス卿の死は非常に惜しまれるだろうし、我々はチップス卿の妻レディ・サラとその子供たちデビッド、トビアス、アダムに深い哀悼の意を表する」としている。 2024.04.19 21:45 Fri

中堅どころの年齢にきて脂が乗るソランケ…今季プレミア17得点の点取り屋にロンドン勢3クラブが関心か

ボーンマスの元イングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)が今夏で移籍か。 チェルシーの下部組織が育て、21歳で加入のリバプールでは一切爪痕を残せず、2年後の2019年夏にボーンマスへ放出されたソランケ。ただ、中堅どころの年齢となった近年は脂が乗る。 20-21シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で15得点11アシストと“センターフォワード”らしくなってくると、翌季は29得点を叩き出してリーグ得点王の“点取り屋”に。 昨季は3年ぶり復帰のプレミアリーグで33試合6得点7アシストだったが、残留ノルマのボーンマスでケガを除いてフル稼働し、ほぼフル出場。再び臨機応変な“センターフォワード”として機能した。 そして今季はここまでプレミア全32試合に先発出場して「17」得点。この数字でも選手層が厚いイングランド代表に返り咲けないのが残念だが、得点ランキングは4位タイにつけ、個人の栄冠ももちろん視野に入る。まさに“点取り屋”だ。 不遇の若手時代を経て、数字と数値化できない貢献、どちらもこなせるようになったソランケ。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、アーセナル、トッテナム、ウェストハムのロンドン勢がリストアップ中だという。 獲得に本腰を入れそうなのはウェストハム。ボーンマスはソランケ本人が退団希望なら今夏の売却もアリと考え、流石はプレミアリーグ、中堅ウェストハムでも評価額5000万ポンド(約96億2000万円)を満額支払うメドが立っているとのことだ。 進化したソランケの去就やいかに。 2024.04.18 19:50 Thu

ガスペリーニ、クロップ、アルテタ…個性豊かな名将に師事してきたソクラティスの“特別なボス”とは「師匠のサッカーは…」

レアル・ベティスの元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、これまで師事してきた名だたる指揮官たちを振り返った。 ギリシャを代表するフットボーラー、35歳ソクラティス。ミランやドルトムント、アーセナルといった強豪に在籍歴を持つ歴戦の雄だ。 そんな彼は20年近いプロキャリアの中で名だたる指揮官たちに師事。 例えば、19歳で加入したジェノアにて、当時のボスは現在アタランタで長期政権を敷くジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督。“個”を伸ばすマジシャンであり、普段は温厚かつ選手に対する平等な姿勢から人望も厚い男として知られる。 ジェノアからのレンタル移籍で10-11シーズンに1年間だけ在籍したミランでは、セリエA優勝メンバーの一員に。ボスは当時まだ40代前半で、青年指揮官として評価急上昇中だったマッシミリアーノ・アッレグリ監督。 ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の“深い愛”に始まり、トーマス・トゥヘル監督体制下でレギュラーポジションを確保。アーセナル時代はウナイ・エメリ監督およびミケル・アルテタ現監督と共闘した。 現所属ベティスでも、指導者として世界各地を渡り歩いた老将マヌエル・ペジェグリーニ監督に師事。スペイン『Relevo』のインタビューで“ボスたち”を振り返ったソクラティスは、それぞれの特徴を語っていく。そこに負の記憶はない。 「誰もがそれぞれ異なる特徴を持っているのは面白いよね。クロップなんか、ピッチを離れれば選手の友達じゃないか(笑) 心理学者のように選手の内側を見透かしていく。信頼されるはずだ」 「トゥヘルとアルテタは似ているかも。戦術面に強くて、それらを試合で表現するための努力を絶対に怠らない。僕はアルテタの下で長くプレーできなかったけど、負の感情はない。優れたボスであることは就任初日から明らかだったんだ」 「エメリもいわゆる“真面目タイプ”かな(笑) 熱心に仕事に取り組む一方、選手との対話にも時間を割く。そうだね、僕のキャリアで最も重要な1人はエメリだ」 そんななかでも「特別な人」がいると言う。 「特別な人は…やっぱりガスペリーニかな。師匠のサッカーは本当に難しくて、最初の1カ月は混乱しっぱなしだったよ(笑) ようやく理解し起用して貰えるようになり、彼の下での経験は今の僕の基礎となっているよ」 「アッレグリを含め、総じてイタリアの指揮官は『戦術面』に明るい。僕がディフェンダーだからなのか、カルチョの戦術は本当にレベルが高いと感じる。あの経験は大きかったよ」 このように歴代の名だたるボスたちを振り返ったソクラティス。現在師事するぺジェグリーニ監督からロッカールームのリーダーを託される35歳は、引退後の将来をどう考えているのか。 「マヌエル(ぺジェグリーニ監督)にはとてつもなく長いキャリアがあって、僕は彼に何でも相談することができる。常に冷静で、それは40年の経験値からなせるものだよ。いつか僕もそうなれるか?...まだ考えたこともないな(笑)」 多くの名将に師事してきたソクラティスにも監督業を期待したいところだが、今のところ、自身はその名将たちの足元にも及ばないと考えているようだ。 2024.04.18 17:20 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly