不当解雇を主張したリチャード・キーオがダービーとの裁判に勝訴 3.5億円勝ち取る

2021.05.12 14:02 Wed
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Getty Images
ハダースフィールドの元アイルランド代表DFリチャード・キーオが、不当解雇を巡る古巣ダービー・カウンティとの裁判に勝訴した。イギリス『ガーディアン』が報じている。

事の発端は2019年9月まで遡る。当時キーオが所属していたダービーは、チームの結束力を高めることを目的にチームビルディングディナーを開催。ここで同選手を含む一部選手による過度の飲酒が原因で事件が起きた。

パーティーから帰宅する際、キーオはチームメイトのFWトム・ローレンスが運転する車で会場を後にしたのだが、ローレンスもこの時、大量のアルコールを摂取していたようで、飲酒運転に加えて重大な交通事故を起こしてしまった。

この事故でローレンス及び、飲酒運転に関与したもう一人のFWメイソン・ベネットは、謝罪とともにクラブから罰金と奉仕活動を科せられた。そして、ローレンスは運の悪いことにヒザに全治15カ月の重傷を負ってしまうことに。

その後、クラブはキャプテンらしからぬキーオの責任感の欠如と長期離脱を理由に減俸を要求。しかし、推定週給2万5000ポンド(約380万円)の同選手はこれに応じず、同年10月末に契約解除となった。

だが、この件はここで終わりではない。この契約解除が不当解雇だったとして、キーオはダービーを相手取り裁判を起こした。そして、その裁判がこの度決着し、キーオはクラブから230万ポンド(約3億5300万円)を勝ち取ることとなった。

伝えられるところによると、EFLの選手関連紛争審査会は「キーオ氏が重大な違法行為を犯したわけではなく、クラブの評判を著しく落としたわけでもない。そのため、これはクラブからの不当解雇と判断しました」とのことだ。

なお、今季のダービーは24チーム中21位でリーグ戦を終え、降格圏からわずか1ポイント差でかろうじて残留していた。

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