ヒザに全治15カ月の重傷を負ったダービー主将が解雇に…減俸受け入れず
2019.10.31 14:45 Thu
ダービー・カウンティは30日、アイルランド代表DFリチャード・キーオ(33)を解雇したことを発表した。
しかし、元々週給25000ポンド(約350万円)程度受け取っていたキーオはこの申し出を断りクラブを去ることを決断。ダービーは「24日のクラブイベントに関して、リチャード・キーオ氏に対する懲戒審理を完了しました。結果として、キーオ氏は重大な不正行為の下、契約を終了させました。彼は14日以内に控訴する権利を有します」と声明を発表している。
ダービで主将を務めていたキーオは、2012年7月にコベントリーから加入し公式戦通算356試合に出場。今シーズンもリーグ戦8試合に出場していた。
PR
キーオは先月24日、クラブが開催したチームビルディングディナーに参加。選手やスタッフらクラブ関係者が集まった中で、数名の選手らと朝まで飲み明かしたキーオは、元U-19イングランド代表FWメイソン・ベネットとともに、ウェールズ代表FWトム・ローレンスが運転する車で帰路についた。ところがその車が交通事故を起こし、後部座席に乗っていたキーオはヒザに全治15カ月の重傷を負ってしまった。クラブがローレンスとベネットへ罰金と奉仕活動を科した一方で、長期離脱が強いられるキーオには減俸を求めた。ダービで主将を務めていたキーオは、2012年7月にコベントリーから加入し公式戦通算356試合に出場。今シーズンもリーグ戦8試合に出場していた。
PR
リチャード・キーオの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|