神戸の三木谷浩史会長がイニエスタとの契約延長についてコメント「経済面でもかなり歩み寄りをしていただいた」

2021.05.11 17:25 Tue
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©️VISSEL KOBE
11日、ヴィッセル神戸と元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が2年間の契約延長を発表した。2018年7月にバルセロナから神戸へと完全移籍し、Jリーグに活躍の場を移したイニエスタ。バルセロナで見せていた輝きはJリーグでも遺憾無く発揮し、これまで公式戦77試合で16ゴール18アシストを記録。2019シーズンには天皇杯優勝というクラブに初タイトルをもたらしていた。

今回の契約延長により、39歳になる2023年まで神戸でプレーすることとなったイニエスタ。今回の契約延長に際して、楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長、楽天ヴィッセル神戸株式会社代表取締役会長の三木谷浩史氏が挨拶。イニエスタへの期待を語るとともに、条件面でもかなり歩み寄ってくれたことを明かした。

「3年前の5月、世界のスーパースター、サッカー界のレジェンドのアンドレスがヴィッセル神戸に加わってくれました。そのとき話したことは、単に選手として神戸、日本に来るのではなく、新しい歴史を神戸を中心に、日本、アジアで起こしたい。そういう意図を持って、世界から色々なオファーがあったと思いますが、ヴィッセル神戸に参加してくれることになりました」

「3年間の契約ということだったんですが、本日ヴィッセル神戸とイニエスタは、新たに2年間の契約延長に合意致しましたことをここで発表させていただきたいと思います」

「この発表は、単なる2年間の契約延長ということ以上に、ヴィッセル神戸がアジアNo.1クラブになるというプロジェクトに、イニエスタが継続して参加し、そして引っ張って行くという意味合いがあると理解していただきたいと思います」

「世界のレジェンドというお話をさせていただきましたが、当然FCバルセロナ、スペイン代表で数え切れないほどの栄光を手にして、そのプレーだけでなく、いわゆるスポーツ選手、人間としてのリスペクトを世界中から集めているイニエスタが、継続的に日本でプレーしてくれるということは、日本のサッカー界においても非常に重要なことではないかなと思います」

「特に、天皇杯の優勝、ベスト4に終わりましたが、AFCチャンピオンズリーグでアジアのベスト4まで行きました。その中で大きな負傷を負いながら、クラブのためにプレーしてくれた姿に、私も感動しましたが、彼のリーダーシップ、そして人間性を表しているのではないかなと思います」

「今回は新型コロナウイルスでヴィッセル神戸だけでなく、様々なクラブが経済的にも大変厳しい状況にあります。その中で、イニエスタらしいなと思うんですが、経済面でもかなり歩み寄りをしていただいたということで、本当に感謝しております」

「これからヴィッセル神戸、Jリーグがますます活躍、リードしていってくれると思いますし、彼のプレーを見たい、彼の哲学、取り組む姿勢というものが、サッカーをやっている若者だけでなく、日本全体に大きな影響を与えてくれるのではないかと、私も期待しております」

「最後に、おそらくヴィッセル神戸で選手の集大成ということ、ヴィッセルに対するコミットという大きな決断をしてくれました。アンドレス・イニエスタに本当に敬意を表するとともに、またチームがアジアNo.1チームになっていくことを誓います」

この3年間で、神戸もタイトルを獲得し、アジアの舞台にも立ったが、三木谷氏が最も感心した点は人間性の部分だったようだ。

「マエストロと言われるぐらい、世界No.1のテクニックとサッカー頭脳は予想をはるかに上回るものでしたが、それ以上に利他の精神、チームを思いやる、チームだけじゃなく周囲の人や社会への思いやりが、“エル・クラシコ”でレアル・マドリーのサポーターがスタンディングオベーションする選手はおそらくアンドレスだけだと思いますが、その意味がよくわかるなと思います」

「ヴィッセルのステータスが上がったこと以上に、Jリーグの世界的な認知も上がったと思います
キャリア前半で有望な選手が日本でプレーしたいという流れも、彼が果たした大きな貢献なのではないかなと思います」
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