【ラ・リーガ第34節プレビュー】四つ巴の優勝争い! 格下相手に取りこぼし回避できるか

2021.04.30 19:00 Fri
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先週末に行われた第32節ではアトレティコ・マドリーとレアル・マドリーが勝ち点を取りこぼし、バルセロナとセビージャが勝利を収めたことで、優勝争いは四つ巴の大混戦となっている。前節、FWグリーズマンのドブレーテの活躍によって10人のビジャレアルに2-1の逆転勝利を収めた3位バルセロナ(勝ち点71)だが、29日に行われたグラナダとの第33節延期分ではまさかの1-2の敗戦を喫して、アトレティコ(勝ち点73)を抜いての首位浮上のチャンスを逃した。

そして、次節にアトティコとの直接対決を控える中、バウンスバックを図る今節は指揮官クーマンの古巣である14位のバレンシア(勝ち点36)と、難所メスタージャで激突する。直近5戦未勝利のバレンシアだが、前回対戦では2-2のドローで試合を終えており、決して油断できない相手だ。ただ、直近9戦連続で失点を重ねており、FWメッシを起点に押し込んで打ち勝ちたい。


前節、アスレティック・ビルバオに競り負けて首位陥落の危機もグラナダのアシストで最上位を維持したアトレティコは、降格圏の18位に沈むエルチェ(勝ち点30)を相手に2戦ぶりの白星奪取を狙う。アスレティック戦ではFWスアレス、FWフェリックスが途中出場で負傷明けからの試運転を果たしており、DFホセ・ヒメネスがサスペンション明けで復帰する守備の修正と共に両エースの復活の一発に期待したいところだ。

その2強と競る2位のレアル・マドリー(勝ち点71)は前節にベティスとの上位対決を0-0のドローで終え、厳しい勝ち点逸に。また、27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグではホームで1-1のドローと微妙な結果に終わっている。来週にロンドンでの決勝進出を懸けた2ndレグ、週末にセビージャとの上位対決という重要な連戦を控える中、今節は11位のオサスナ(勝ち点40)とのホームゲームに臨む。DFカルバハルが再離脱となったものの、DFセルヒオ・ラモス、DFメンディに関しては復帰の目途が立っているが、ジダン監督はいかなるメンバー構成で勝ち点3必須の一戦に挑むか。

前節、グラナダに競り勝って破竹のラ・リーガ5連勝を飾った4位のセビージャ(勝ち点70)はクラブ史上最速での来季CL出場権を獲得。さらに、これまで三つ巴と言われ続けた覇権争いに食い込んできた。レアル・マドリーとの直接対決を前に6連勝を狙う今節は、9位のアスレティック(勝ち点42)をホームで迎え撃つ。主砲エン=ネシリの連続ゴールはストップもMFラキティッチ、FWオカンポスとその他の主力に久々のゴールが生まれた点はチームとしてプラス材料だ。
残留争いが続く日本人選手所属の3チームでは5連敗で16戦未勝利の最下位エイバル(勝ち点23)が、16位のアラベス(勝ち点31)との残留争い直接対決に挑む。前節、FW武藤嘉紀が7戦ぶりの戦列復帰を果たしたことで、MF乾貴士と共に2人のサムライにはチームを残留に導く仕事が求められる。

また、MF久保建英は出場なしに終わるも、前節のウエスカ戦で8戦ぶりの白星を挙げた15位のヘタフェ(勝ち点34)は、7位のビジャレアル(勝ち点49)を相手に連勝を目指す。古巣対戦となる久保は自身を冷遇したエメリ監督を相手に決定的な仕事を見せつけられるか。

最後に直近の3連敗で降格圏の19位に転落したウエスカ(勝ち点27)は、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点53)を相手に連敗ストップを狙う。前節、途中出場も見せ場なしに終わったFW岡崎慎司には格上相手に攻守両面で決定的な仕事を期待したい。

《ラ・リーガ第34節》
▽4/30(金)
《28:00》
セルタ vs レバンテ

▽5/1(土)
《21:00》
エイバル vs アラベス
《23:15》
エルチェ vs アトレティコ・マドリー
《25:30》
ウエスカ vs レアル・ソシエダ
《28:00》
レアル・マドリー vs オサスナ

▽5/2(日)
《21:00》
バジャドリー vs ベティス
《23:15》
ビジャレアル vs ヘタフェ
《25:30》
グラナダ vs カディス
《28:00》
バレンシア vs バルセロナ

▽5/3(月)
《28:00》
セビージャ vs アスレティック・ビルバオ
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【プレミアリーグ第36節プレビュー】FA杯決勝を控えるチェルシーとレスターがそれぞれアーセナル、ユナイテッドと激突!

残り3試合となったプレミアリーグ。マンチェスター・シティの優勝が秒読み段階の中、下位では前節でWBAとフルアムの降格が決定。シェフィールド・ユナイテッドに続いて、早くも降格3クラブが確定した。 こうなると注目はチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだが、暫定2位のマンチェスター・ユナイテッドと5位ウェストハムの勝ち点差が12のため、ユナイテッドの4位以内は決定済み。残り2つのCL出場枠は、絶対的有利のチェルシー(勝ち点64)とレスター(同63)を筆頭に、ウェストハム(58)、リバプール(57)、トッテナム(56)、そしてエバートン(55)に絞られた。 今節はそのチェルシーとレスターが15日にFAカップ決勝で激突するため、先んじてミッドウィークに試合が予定されている。まずは11日、4位レスターはユナイテッドとのアウェイ戦に臨む。3月に行われたFAカップ準々決勝では3-1で勝利したものの、リーグ戦においては直近12試合未勝利(4分け8敗)。昨年のクリスマス直後の一戦では、レスターが2度追いつく形で引き分けに持ち込んでいた。 一方のユナイテッドは、一部の過激派サポーターによって延期を強いられた第34節分のリバプール戦が13日に組み込まれたため、第35節のアストン・ビラ戦から、今回のレスター戦、そしてリバプール戦の3連戦を中1日で行う超過密スケジュールに。最も重要なCL出場権をすでに手中にし、加えてヨーロッパリーグ(EL)決勝が控える中で、スールシャール監督も戦力を落として臨むことを示唆。レスターはこのチャンスを是が非でもモノにしたいところだ。 12日には3位チェルシーがアーセナルをホームに迎え撃つ。勝てば大きくCL出場権獲得に近づける中で、FAカップ決勝を睨んでの采配も求められる一戦だ。5日にレアル・マドリーに完勝し、9シーズンぶりのCL決勝へ駒を進めたチェルシーは、その前哨戦となった前節のシティ戦をマルコス・アロンソの劇的ゴールで勝利。眼前での優勝を阻止するとともに、以前は大きく水をあけられていたレスターを抜いて3位に浮上した。第37節にはそのレスターとの対戦が控えているため、FAカップ決勝から2連戦となるが、どのような結果を残せるだろうか。 リバプールは16日のWBA戦の前に、延期されていたユナイテッド戦を13日に戦う。これに勝てばウェストハムを抜いて5位に浮上できるうえ、4位のレスターと3ポイント差に縮められるため、第36節の結果次第では一気に4位までジャンプアップすることが可能だ。しかし、今回の舞台となるオールド・トラフォードでは2014年3月以降15試合で一度しか勝てておらず、クロップ監督にとっても7度目のシアター・オブ・ドリームズで初勝利を目指すことになる。なお、この試合でユナイテッドが敗れれば、シティはニューカッスル戦を戦わずして優勝が決まる。 ◆プレミアリーグ第36節 ▽5/11(火) 《26:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ ▽5/12(水) 《28:15》 チェルシー vs アーセナル ▽5/14(金) 《28:00》 ニューカッスル vs マンチェスター・シティ ▽5/15(土) 《20:30》 バーンリー vs リーズ 《23:00》 サウサンプトン vs フルアム 《28:00》 ブライトン vs ウェストハム ▽5/16(日) 《20:00》 クリスタル・パレス vs アストン・ビラ 《22:05》 トッテナム vs ウォルバーハンプトン 《24:30》 WBA vs リバプール 《27:00》 エバートン vs シェフィールド・ユナイテッド 2021.05.11 19:00 Tue
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【ラ・リーガ第36節プレビュー】上位3チームに絞られた覇権争い! 首位アトレティコは残り3戦で最大の障壁ソシエダ戦

先週末に行われた第35節では上位4チームによる、覇権争いを占う直接対決がいずれもドローに終わり、首位のアトレティコ・マドリーが2ポイント差の首位を維持している。 前節の結果、4位のセビージャ(勝ち点71)が優勝争いから脱落となった中、残り3試合は首位のアトレティコ(勝ち点77)、2位のレアル・マドリー(勝ち点75)、3位のバルセロナ(勝ち点75)の3強による三つ巴の争いとなる。 今節はその3強の試合が別日開催となるため、時系列順に展望を伝えていく。 前節、カンプ・ノウでの首位攻防戦を0-0のドローで終えたバルセロナは、マドリード勢との当該成績でいずれも不利な立ち位置にあり、残り3試合では相手の取りこぼしを願いつつ全勝が逆転優勝の最低条件と言える。その重要な3連戦の口火を切る今節は、残り勝ち点1で自力での残留が決定する14位のレバンテ(勝ち点39)とのアウェイゲームに臨む。 アトレティコ戦では攻守両面で首位チームを圧倒も、一部若手の硬さやMFブスケッツの負傷交代の影響もあり、首位奪還のチャンスを逸した。それでも、残り3戦での対戦カードを考えれば、上位2チームが取りこぼす可能性は十分にあり、まずはレバンテ戦できっちり勝利して翌日以降に試合を控える両チームにプレッシャーをかけたい。この一戦に向けては2試合のベンチ入り禁止処分が解かれたクーマン監督のベンチ入りに加え、顔面打撲と上顎に亀裂を負ったブスケッツが招集メンバー入りを果たしており、有事にはフェイスマスクを着用しての起用が可能となった点は朗報だ。カウンターに脅威を持つ相手に対して、FWメッシに加えて頂上決戦で硬さが見られたMFペドリらの奮起に期待したい。 バルセロナ戦の翌日に試合を控えるアトレティコは、残り3戦で最も難しい5位のレアル・ソシエダ(勝ち点56)との上位対決に挑む。敵地でのバルセロナ戦ではMFレマルの負傷交代というアクシデントにも見舞われたが、リーグ最高の堅守を生かした手堅い試合運びで最低限の勝ち点1奪取に成功。前半途中投入も2枚目のカードをもらうリスクがあったMFサウールを下げる采配、試合終盤に勝ち点1奪取を意識したシメオネ監督の繊細さが功を奏し、翌日のセビージャのアシストも重なり、首位キープに成功した。 ただ、その前節の采配を生かすも殺すも今節のソシエダ戦の結果次第だ。対戦相手のソシエダは前々節にウエスカに不覚を取るも、直近4試合ではセルタ、エイバル、エルチェに勝利を収めており、調子はまずまず。また、7位のビジャレアル(勝ち点52)、6位のベティス(勝ち点54)と2枠を巡るヨーロッパリーグ(EL)出場権争いに身を置いており、モチベーションは高い。前回対戦では2-0で勝利も前半は苦戦を強いられており、湿りがちな攻撃陣の奮起によって競り勝ちたい。 2強の取りこぼしを期待しつつ13日に試合を控えるマドリーは、10位のグラナダ(勝ち点45)とのアウェイゲームに臨む。前節のセビージャとの上位対決では2度のビハインドを背負う厳しい展開も、途中投入のFWアセンシオ、試合終了間際にMFクロースとFWアザールのコンビで誘発した相手のオウンゴールによって2-2の劇的ドローに持ち込み、首位奪取のチャンスは逃すも2ポイント差での2位キープに成功した。 多数の負傷者に加え一部主力の酷使によるパフォーマンス低下と、3チームの中で状態は一番悪いと言わざるを得ないが、それでも昨季王者はセビージャ戦での驚異の粘りなど、傑出した勝負強さは健在。対戦相手のグラナダはすでに残留を決定し、EL出場権獲得の可能性も潰えているが、今季は第33節延期分でバルセロナをカンプ・ノウで撃破し、ELでもナポリを相手に勝ち上がりを決めた実力者だ。全身全霊のパフォーマンスできっちり勝ち点3を持ち帰りたい。 残り3試合では前述の優勝争いと共に、熾烈を極める残留争いに注目が集まる。第35節終了時点では最下位のエイバル(勝ち点29)から15位のヘタフェ(勝ち点34)までの6チームが3枠の降格枠を回避すべき激戦を演じている。 その中で今季初の連勝で逆転残留に望みを繋いだMF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁するエイバルは、EL出場権争いに身を置く難敵ベティスと対戦。同じく17位で残留圏内ギリギリのバジャドリー(勝ち点31)は、EL出場圏内浮上を目指すビジャレアルと対戦する注目カードとなる。 また、FW岡崎慎司を擁する18位のウエスカ(勝ち点30)は9位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点46)、MF久保建英を擁するヘタフェは8位のセルタ(勝ち点47)と、いずれもトップハーフの格上との対戦となる。 その他では今節唯一の残留争い直接対決となる19位のエルチェ(勝ち点30)、16位のアラベス(勝ち点32)にも要注目だ。 《ラ・リーガ第36節》 ▽5/11(火) 《26:00》 オサスナ vs カディス 《27:00》 エルチェ vs アラベス 《29:00》 レバンテ vs バルセロナ ▽5/12(水) 《26:00》 セビージャ vs バレンシア 《27:00》 セルタ vs ヘタフェ ウエスカ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs レアル・ソシエダ ▽5/13(木) 《26:00》 バジャドリー vs ビジャレアル 《27:00》 エイバル vs ベティス 《29:00》 グラナダ vs レアル・マドリー 2021.05.11 18:30 Tue
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【セリエA第36節プレビュー】ミッドウィーク開催、CL圏外転落のユーベは難敵サッスオーロと対戦

先週末に行われた前節、勝ち点で並んでいたミランがユベントスに3-0と完勝し、3位に浮上。スペツィアに快勝したナポリが4位に浮上し、ユベントスがチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退した。残り3試合となって迎える第36節は火曜から木曜にかけて行われる。注目はCL出場権獲得に黄色信号が灯ったユベントスがヨーロッパリーグ出場権獲得を狙う8位サッスオーロとアウェイで対戦する一戦だ。 ユベントスはミランとの大一番でもここ数試合同様、低調なパフォーマンスを露呈。とりわけC・ロナウドが大ブレーキで攻撃を停滞させる要因となってしまった。ミランとの直接対決の結果でも下回ることになり、CL圏内への再浮上が厳しい情勢の中、限界を感じさせる内容が続くピルロ監督に打開策はあるか。 一方、サッスオーロはコッパ・イタリア決勝にアタランタとユベントスが進出していることで7位までに与えられるEL出場権獲得を狙いたいところ。7位ローマとは2ポイント差となっている中、ここ6戦で5勝と好調なチームは絶望的なチーム状態のユベントスを叩くことはできるか。 そしてサッスオーロに追われる展開のローマは、優勝を決めているインテルと敵地で対戦する。前節クロトーネ戦では5-0と圧勝してEL敗退を払拭したローマ。来季指揮官にモウリーニョ監督が内定した中、来季に向けてEL出場権は確保したいところ。モチベーションのないインテルから勝ち点3を奪えるか。 ユベントスに完勝する形で3位に浮上したミランは15位トリノとのアウェイ戦に臨む。FWイブラヒモビッチの負傷は心配だが、MFディアスの好パフォーマンスを筆頭にユベントス戦では明るい材料が目立った。最終節にアタランタ戦を残すため、残留争いを戦っているトリノが相手ではあるものの、ここはしっかりと勝利を収めておきたい。 スペツィアに完勝して4位に浮上したナポリは、一足早く火曜に11位ウディネーゼとのホーム戦に臨む。FWオシムヘンが4戦連発とシーズン序盤の好調さをここに来て取り戻している中、勝利してCL出場権を争うライバルにプレッシャーをかけたい。 降格の決まっていたパルマに5発圧勝として2位をキープしたアタランタは、降格圏に沈む18位ベネヴェントとのホーム戦に臨む。ここをモノにできればほぼCL出場権は確保できるため、重要な一戦となる。 フィオレンティーナに敗れてCL出場権争いから一歩後退した6位ラツィオは19位パルマとのホーム戦でCL権争いの生き残りを目指す。 その他、日本人所属チームではDF冨安の12位ボローニャが14位ジェノアとのホーム戦を戦う。ケガから復帰して以降、ここ2試合は3バックの右を担当している冨安だが、5試合ぶりの勝利に貢献できるか。 前節インテル戦で後半からの出場となったDF吉田の9位サンプドリアは17位スペツィアとのホーム戦に臨む。 ◆セリエA第36節 ▽5/11(火) 《27:45》 ナポリvsウディネーゼ ▽5/12(水) 《25:30》 カリアリvsフィオレンティーナ 《27:45》 ラツィオvsパルマ ボローニャvsジェノア インテルvsローマ トリノvsミラン サンプドリアvsスペツィア アタランタvsベネヴェント サッスオーロvsユベントス ▽5/13(木) 《27:45》 クロトーネvsヴェローナ 2021.05.11 18:00 Tue
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【セリエA第35節プレビュー】インテルの優勝が決定、CL出場権争うユーベとミランが激突

前節、2位アタランタが勝利を逃したことで4試合を残してインテルの11年ぶりスクデットが決まった。そして最下位クロトーネに続き、19位パルマの降格も決まっている。残る注目は5クラブによる残り3枠を懸けた来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだ。そして今節、勝ち点69で並ぶ3位ユベントスと4位ミランによる大一番が開催される。 ユベントスは前節、ウディネーゼ相手に低調な試合を演じながらも5戦ぶりのゴールとなったC・ロナウドのドッピエッタで2-1の逆転勝利。辛くも3位の座を死守した。シーズン最終盤を迎えても試合内容に改善が見られない厳しい状況だが、10連覇を逃した元王者は最低限の目標であるCL出場権確保へミラン撃破となるか。 一方、FWイブラヒモビッチが復帰したミランは前節、ベネヴェントに快勝。連敗を2で止め、CL圏内の4位に返り咲いた。今季の1stマッチではユベントスに1-3と負けており、直接対決で上回ることは難しいが、勝利して勝ち点でユベントスを上回りたいところ。CL出場権は是が非でも確保したい中、ベストメンバーでユベントスに挑む。 10人となった中、サッスオーロに引き分けてインテルの前節での優勝をアシストしてしまった2位アタランタ(勝ち点69)は、降格の決まった19位パルマ(勝ち点20)とのアウェイ戦に臨む。モチベーションのない相手にここは必勝として2位を死守したい。 カリアリ相手に終了間際被弾でCL圏外の5位に後退したナポリ(勝ち点67)は、16位スペツィア(勝ち点34)とのアウェイ戦に臨む。カリアリ戦では大半の時間帯で主導権を握りながらも追加点を奪えなかったことが響いて引き分けに持ち込まれてしまったナポリ。降格圏の18位ベネヴェントと3ポイント差のスペツィアは残留のために必死に戦ってくることが予想されるが、打ち勝ってCL圏内返り咲きとなるか。 1試合消化が少ない中、4位ミランを5ポイント差で追う6位ラツィオ(勝ち点64)は、14位フィオレンティーナ(勝ち点35)とのアウェイ戦に臨む。スペツィア同様、残留争いに巻き込まれているフィオレンティーナ相手に簡単な試合にはならない可能性が高いが、ここ8戦で7勝を挙げている好調のラツィオは勝利を掴めるか。 日本人では前節負傷から復帰したDF冨安の12位ボローニャ(勝ち点39)は、11位ウディネーゼ(勝ち点39)とのアウェイ戦を、前節ローマ戦で出場機会のなかったDF吉田の9位サンプドリア(勝ち点45)は優勝を決めたインテルとアウェイで対戦する。 ◆セリエA第35節 ▽5/8(土) 《22:00》 ウディネーゼvsボローニャ スペツィアvsナポリ 《25:00》 インテルvsサンプドリア 《27:45》 フィオレンティーナvsラツィオ ▽5/9(日) 《19:30》 ジェノアvsサッスオーロ 《22:00》 パルマvsアタランタ ベネヴェントvsカリアリ ヴェローナvsトリノ 《25:00》 ローマvsクロトーネ 《27:45》 ユベントスvsミラン 2021.05.08 07:30 Sat
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【ラ・リーガ第35節プレビュー】今季の行方左右する一節! 6ポイント差の上位4チームが直接対決!

先週末に行われた第34節ではアトレティコ・マドリー、レアル・マドリー、バルセロナの上位3チームが揃って勝利した一方、4位のセビージャが不覚を取って優勝争いから一歩後退となった。 残り4節となった今季のラ・リーガにおいて今節は、上位4チームが直接対峙する優勝争いの行方を大きく左右する決定的な一節となる。 まずは8日に開催される首位のアトレティコ(勝ち点76)と、3位のバルセロナ(勝ち点74)による首位攻防戦。 前節、降格圏のエルチェとアウェイで対戦したアトレティコは前半にMFマルコス・ジョレンテのゴールで幸先よく先制も追加点を奪えずに試合終盤に突入。すると、試合終了間際にはジョレンテが痛恨のハンドでPKを献上するも、相手キッカーのPK失敗に救われて薄氷の首位キープとなった。 ただ、2ポイント差で2位に位置する宿敵の存在によってバルセロナとのアウェイゲームでは引き分けではなく勝利が求められるところ。負傷者の復帰によってスカッドの厚みは十分もFWスアレス、FWフェリックスの状態が上がり切らず、堅守にも陰りが見える中、総合力、勝負強さが試される一戦となる。 一方、延期分のグラナダ戦でのまさかの敗戦により、3位で今回の大一番を迎えるバルセロナだが、直近のバレンシア戦では敵地で先制を許す厳しい展開の中でFWメッシのドブレーテの活躍などによって、3-2と競り勝ってバウンスバックを果たした。 0-1のスコア以上の完敗となった前回対戦に比べて見違えるような戦いぶりを見せており、近年勝ちから遠ざかる難敵相手にも十分に戦えるはずだが、堅守を基本とする相手に対して先制点を許す展開は最も避けたいところ。したがって、直近のリーグ5試合連続失点中の守備面の改善は必須だ。 その首位攻防戦の翌日にはレアル・マドリー(勝ち点74)と、セビージャ(勝ち点70)による直接対決が行われる。 前節、一部主力を温存した中でオサスナに競り勝ったレアル・マドリーだが、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではチェルシーに0-2の完敗。ビッグイヤー獲得の夢は潰えることになった。とはいえ、ジダン率いるチームには悲しみに暮れる時間はなく、今季唯一獲得可能なラ・リーガ制覇に向けた大一番に臨む。 前述の2チームとの当該成績で優位に立っているエル・ブランコは、前日の試合でアトレティコが勝利しない限り、自力での首位浮上が可能となる。その一方で、アトレティコが勝利してここで敗れれば、逆転での連覇の可能性はほぼ潰えることになる。休養十分の難敵相手に心身ともにこたえるロンドンでの敗戦からリバウンドメンタリティを示せるか。 対するセビージャはアスレティック・ビルバオ相手の痛恨の敗戦によって1945-46シーズン以来、2度目のプリメーラ制覇から大きく後退。それでも、来シーズンのCL出場権をすでに手にし、上位3チームに比べて重圧は全くないだけに、ポジティブな気持ちで残り4戦全勝を目指したいところだ。 今節の話題は2つの上位対決が独占も日本人にとって気になるのは、MF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点34)と、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する最下位のエイバル(勝ち点26)による残留争い直接対決だ。 ヘタフェは前節、ビジャレアル相手に0-1で競り負けて残留争いを抜け出す連勝とはならず。古巣対決に注目が集まった久保も試合終盤の数分間のプレータイムに限られ、見せ場を作ることができなかった。 対するエイバルは前節、乾と武藤がいずれも途中出場となった中でFWキケ・ガルシアの見事なハットトリックの活躍によってアラベスに快勝し、17戦ぶりの白星を手にした。残り4試合で残留圏内とは5ポイント差と逆転での残留に向けては奇跡が必要と言えるが、低迷するヘタフェ相手に何とか連勝を飾りたい。 同じく熾烈な残留争いに巻き込まれているFW岡崎慎司が在籍する18位のウエスカ(勝ち点30)は、12位のカディス(勝ち点40)と対戦。1ポイント差のアラベスとバジャドリーの結果次第だが、今節勝利できれば降格圏脱出の可能性が高いだけに何とか敵地から勝ち点3を持ち帰りたい。 《ラ・リーガ第35節》 ▽5/7(金) 《28:00》 レアル・ソシエダ vs エルチェ ▽5/8(土) 《21:00》 アラベス vs レバンテ 《23:15》 バルセロナ vs アトレティコ・マドリー 《25:30》 カディス vs ウエスカ 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs オサスナ ▽5/9(日) 《21:00》 ヘタフェ vs エイバル 《23:15》 バレンシア vs バジャドリー 《25:30》 ビジャレアル vs セルタ 《28:00》 レアル・マドリー vs セビージャ ▽5/10(月) 《28:00》 ベティス vs グラナダ 2021.05.07 19:00 Fri
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