欧州スーパーリーグ新設にギャリー・ネビルも猛反発! 「ただの強欲。彼らは詐欺師」
2021.04.19 11:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドOBであり、元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が欧州スーパーリーグの立ち上げに猛反発した。
まことしやかに新設の動きが囁かれながら、具体的な部分がベールに包まれた欧州スーパーリーグ構想。18日に各国メディアで一斉に全容が報じられ、参戦合意済みの12クラブに3クラブを追加した計15クラブが中心になり、最終的に5クラブを招待した計20クラブで争われる大会になるという。
その動きに欧州サッカー連盟(UEFA)も先んじて反対の意思を示すなど、様々な方面から反発の声が挙がるなか、イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるG・ネビル氏も参戦のサインを済ませたという古巣のユナイテッドやリバプールの名を挙げ、「胸糞が悪い」と猛烈に非難した。
「(欧州スーパーリーグ構想に対する周囲の)反応はひどいものだ。当然の成り行きでもある」
「私はマンチェスター・ユナイテッドのいちファンであり、人生の40年間を過ごさせてもらったが、がっかりだ。本当に胸糞が悪いね」
「マンチェスター・ユナイテッドに関しては100年の歴史があり、地元の労働者たちから生まれたわけだが、降格も競争力もないリーグに逃げ出そうとしている。それは絶対的な恥辱だ」
「我々はこの国の権力を今のリーグでトップに立つクラブから取り返していかなければならない……私のクラブも含めてね」
「これは強欲でしかない。彼らは詐欺師だ。この国にも彼らを愛するファンによる100年以上の歴史がある。それを守っていかなければならない」
「私自身もフットボールから多大な恩恵を受け、フットボールで金を稼ぎ、クラブに投資してもいる。だから、フットボールでの金稼ぎに反対しているわけじゃない」
「だが、公正な競争というのは原則と理念から成り立つもの。だから、レスター・シティがリーグで優勝すれば、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立てるのだ」
「今こそ独立した規制当局を設けて、こうしたクラブたちに権力基盤を持たせるのを阻止するときだ。もうたくさんだ」
「明日にもすべての勝ち点を剥奪しろ。リーグの最下位にして、金を奪い取れ。真面目な話、阻止しなければならない。これは犯罪だ。この国のフットボールファンに対する犯罪行為だ。間違いない」
「(フットボールは)世界最大のスポーツであり、この国最大のスポーツである。犯罪行為だ」
「これらクラブのオーナーたちに声なんてない。彼らはおそらく数週間後に隠れて、何の関係もないと言い張るだろうね」
「パンデミックでナショナルリーグのクラブが倒産しそうだったり、リーグ1や2のクラブも苦しむなか、彼らは離脱してさらなる強欲を生み出そうと、ZOOMを介して話し合っているんだ。ジョークだろ」
まことしやかに新設の動きが囁かれながら、具体的な部分がベールに包まれた欧州スーパーリーグ構想。18日に各国メディアで一斉に全容が報じられ、参戦合意済みの12クラブに3クラブを追加した計15クラブが中心になり、最終的に5クラブを招待した計20クラブで争われる大会になるという。
その動きに欧州サッカー連盟(UEFA)も先んじて反対の意思を示すなど、様々な方面から反発の声が挙がるなか、イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるG・ネビル氏も参戦のサインを済ませたという古巣のユナイテッドやリバプールの名を挙げ、「胸糞が悪い」と猛烈に非難した。
「私はマンチェスター・ユナイテッドのいちファンであり、人生の40年間を過ごさせてもらったが、がっかりだ。本当に胸糞が悪いね」
「マンチェスター・ユナイテッドとリバプールに一番うんざりした。リバプールに至っては『You’ll Never Walk Alone』をうたい、大衆のクラブ、ファンのクラブだと偽っている始末だ」
「マンチェスター・ユナイテッドに関しては100年の歴史があり、地元の労働者たちから生まれたわけだが、降格も競争力もないリーグに逃げ出そうとしている。それは絶対的な恥辱だ」
「我々はこの国の権力を今のリーグでトップに立つクラブから取り返していかなければならない……私のクラブも含めてね」
「これは強欲でしかない。彼らは詐欺師だ。この国にも彼らを愛するファンによる100年以上の歴史がある。それを守っていかなければならない」
「私自身もフットボールから多大な恩恵を受け、フットボールで金を稼ぎ、クラブに投資してもいる。だから、フットボールでの金稼ぎに反対しているわけじゃない」
「だが、公正な競争というのは原則と理念から成り立つもの。だから、レスター・シティがリーグで優勝すれば、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立てるのだ」
「今こそ独立した規制当局を設けて、こうしたクラブたちに権力基盤を持たせるのを阻止するときだ。もうたくさんだ」
「明日にもすべての勝ち点を剥奪しろ。リーグの最下位にして、金を奪い取れ。真面目な話、阻止しなければならない。これは犯罪だ。この国のフットボールファンに対する犯罪行為だ。間違いない」
「(フットボールは)世界最大のスポーツであり、この国最大のスポーツである。犯罪行為だ」
「これらクラブのオーナーたちに声なんてない。彼らはおそらく数週間後に隠れて、何の関係もないと言い張るだろうね」
「パンデミックでナショナルリーグのクラブが倒産しそうだったり、リーグ1や2のクラブも苦しむなか、彼らは離脱してさらなる強欲を生み出そうと、ZOOMを介して話し合っているんだ。ジョークだろ」
ギャリー・ネビルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ギャリー・ネビルの人気記事ランキング
1
「当然だ」「何も文句はない」「三笘の魔法」チェルシー戦で三笘薫が見せた衝撃トラップからのゴールが『BBC』の2月月間最優秀ゴールに選出
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の圧巻ゴールが、イギリス『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出された。 三笘は2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で衝撃のゴールを記録した。 FAカップでもチェルシーと対戦し決勝ゴールを決めていた三笘。再びのゴールが期待された中、この試合では衝撃的なゴールを記録した。 そんな中で迎えた試合の27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに反応した三笘が素晴らしいトラップによって抜け出すと、そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み大きな先制点を挙げた。 ファビアン・ヒュルツェラー監督も「本当に特別なゴール、特別な瞬間だ。私自身、これまでのキャリアで自分の選手がこんなゴールを決めた記憶はない」と称賛した。 また、解説者のジェイミー・キャラガー氏も「今見たものは何だ?三笘のとんでもないプレーだった。タッチは今シーズンのプレミアリーグで見られるものの中でも本当に素晴らしい。凄いな。フィニッシュも文句ない。私は軽々しくそういったことは口にしないが、メッシのようだ」と絶賛。ギャリー・ネビル氏も「これは本当に特別だ」と称賛の言葉を送っていた。 そんな三笘のゴールは『BBC』の2月の月間最優秀ゴールに選出。現地のファンも「当然だ」、「何も文句はない」、「三笘の魔法だ」、「プスカシュ賞でも良い」、「間違いない」、「信じられないゴールだった」と称賛を再び浴びている。 <span class="paragraph-title">【動画】絶賛受ける三笘薫の超絶トラップからのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 13:50 Tue2
「見ていて退屈なチーム」痛恨黒星でタイトル遠のくアーセナル…失速の要因の一つは創造性欠如?「セットプレーへの執着が…」
優勝争いから大きく後退したアーセナルについて、かつての創造性を失ってしまったとの声もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 2019年にミケル・アルテタ監督が就任して以降、着実に成長を遂げてきたアーセナル。近年ではタイトルレースにも絡むチームとなっているが、ここまではあと一歩及ばずのシーズンが続き、アルテタ監督の下での主要タイトルは2019-20シーズンのFAカップのみとなっている。 今シーズンは、絶対王者として君臨してきたマンチェスター・シティの不振もあり、タイトル獲得に向けた千載一遇のチャンスが到来。しかし、多くの負傷者が出た影響もあり、ここまではアルネ・スロット監督1年目から絶好調のリバプールに首位を譲っている。 先週末に行われたプレミアリーグでは、下位に沈むウェストハムをホームに迎えながら大苦戦。守備を固める相手の攻略に苦しむと、退場者を出した影響もあり0-1で敗れてしまった。 これにより、1試合未消化ではあるものの、首位リバプールとの差は11ポイントにまで広がることに。2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ制覇は、極めて厳しい状況となっている。 ウェストハム戦後には、名物コメンテーターとして知られるギャリー・ネビル氏が現在のアーセナルの問題点について指摘。かつては代名詞でもあった創造性の欠如、今冬の移籍市場での動きの鈍さなどを失速の原因に挙げている。 「アーセナルはかなり堅苦しくなっていて、時には見ていて退屈なチームになってしまった。セットプレーへの執着が試合全体を支配し、セットプレーコーチがタッチラインにいることでさらに悪化している。セットプレーにさらに重点が置かれるようになったことで、彼らの自由は少し失われたと思う」 「彼らがブカヨ・サカ、ガブリエウ・ジェズス、カイ・ハヴァーツを失ったことは知っている。それは大きな痛手であり、アーセナルにとって大きな問題だろう。それでも、ホームでのウェストハム戦なら、彼らは仕事をしなければならなかった」 「彼らが1月の移籍市場で取引をしたくなかったのは理解している。市場に十分な価値がなかったか、チームにインパクトを与えてくれる選手を獲得できないと考えたのだろう。しかし、彼らが今、選手不足に陥っているのは間違いない」 「過去 2 シーズン、彼らは優勝に非常に近づき、私は大いに感心していた。しかし、今シーズンは問題が出ていると思う。シティが優勝できないなら、私としては優勝しなければならないチームはアーセナルだった」 「彼らが優勝することはないだろう。そうなるとは思えない。それは大きなショックであり、驚きだ。役員室、ミケル・アルテタ、ロッカールーム、選手たちにも本当に大きな打撃を与えるだろうと思う」 2025.02.25 16:50 Tue3
欧州スーパーリーグ新設にギャリー・ネビルも猛反発! 「ただの強欲。彼らは詐欺師」
マンチェスター・ユナイテッドOBであり、元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が欧州スーパーリーグの立ち上げに猛反発した。 まことしやかに新設の動きが囁かれながら、具体的な部分がベールに包まれた欧州スーパーリーグ構想。18日に各国メディアで一斉に全容が報じられ、参戦合意済みの12クラブに3クラブを追加した計15クラブが中心になり、最終的に5クラブを招待した計20クラブで争われる大会になるという。 その動きに欧州サッカー連盟(UEFA)も先んじて反対の意思を示すなど、様々な方面から反発の声が挙がるなか、イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるG・ネビル氏も参戦のサインを済ませたという古巣のユナイテッドやリバプールの名を挙げ、「胸糞が悪い」と猛烈に非難した。 「(欧州スーパーリーグ構想に対する周囲の)反応はひどいものだ。当然の成り行きでもある」 「私はマンチェスター・ユナイテッドのいちファンであり、人生の40年間を過ごさせてもらったが、がっかりだ。本当に胸糞が悪いね」 「マンチェスター・ユナイテッドとリバプールに一番うんざりした。リバプールに至っては『You’ll Never Walk Alone』をうたい、大衆のクラブ、ファンのクラブだと偽っている始末だ」 「マンチェスター・ユナイテッドに関しては100年の歴史があり、地元の労働者たちから生まれたわけだが、降格も競争力もないリーグに逃げ出そうとしている。それは絶対的な恥辱だ」 「我々はこの国の権力を今のリーグでトップに立つクラブから取り返していかなければならない……私のクラブも含めてね」 「これは強欲でしかない。彼らは詐欺師だ。この国にも彼らを愛するファンによる100年以上の歴史がある。それを守っていかなければならない」 「私自身もフットボールから多大な恩恵を受け、フットボールで金を稼ぎ、クラブに投資してもいる。だから、フットボールでの金稼ぎに反対しているわけじゃない」 「だが、公正な競争というのは原則と理念から成り立つもの。だから、レスター・シティがリーグで優勝すれば、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立てるのだ」 「今こそ独立した規制当局を設けて、こうしたクラブたちに権力基盤を持たせるのを阻止するときだ。もうたくさんだ」 「明日にもすべての勝ち点を剥奪しろ。リーグの最下位にして、金を奪い取れ。真面目な話、阻止しなければならない。これは犯罪だ。この国のフットボールファンに対する犯罪行為だ。間違いない」 「(フットボールは)世界最大のスポーツであり、この国最大のスポーツである。犯罪行為だ」 「これらクラブのオーナーたちに声なんてない。彼らはおそらく数週間後に隠れて、何の関係もないと言い張るだろうね」 「パンデミックでナショナルリーグのクラブが倒産しそうだったり、リーグ1や2のクラブも苦しむなか、彼らは離脱してさらなる強欲を生み出そうと、ZOOMを介して話し合っているんだ。ジョークだろ」 2021.04.19 11:45 Mon4
「メッシのようだ」日本代表MF三笘薫の絶妙トラップを辛口解説者たちも絶賛!卓越したテクニックに「これまで見た中で最高のゴールの一つ」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が決めた鮮烈ゴールは、プレミアリーグの名物解説者たちも唸らせたようだ。 三笘は14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で先発。先週行われたFAカップでもチェルシーと対戦していたが、その際は三笘の決勝ゴールによって勝利を掴み取っていた。 そんな中で迎えた一戦は27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに三笘は反応すると、目の覚めるような鮮やかなトラップを披露。そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み、チームにとって大きな先制点を挙げた。 その後、試合はFWヤンクバ・ミンテに2ゴールも生まれて大きくリードしたブライトンが完璧な勝利。チェルシーに枠内シュートを1本も許さず、3-0のスコアで勝利した。 勝利の立役者となった三笘について、イギリス『スカイ・スポーツ』で元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は大絶賛。まるでリオネル・メッシのようだと、最大限の賛辞を贈っている。 「今見たものは何だ?三笘のとんでもないプレーだった。タッチは今シーズンのプレミアリーグで見られるものの中でも本当に素晴らしい。凄いな。フィニッシュも文句ない。私は軽々しくそういったことは口にしないが、メッシのようだ」 「見れば見るほど、これまで見た中で最高のゴールの一つだと思う」 また、同じく辛口解説者として知られる元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏も、三笘のゴールには脱帽。特別なプレーだったと惜しみなく称賛している。 「これは本当に特別だ。ベルカンプはレスター戦で同じことをしていたが、彼は我々が見た中で最も偉大な選手の1人だった。ピッチ上ではほぼ芸術家だったんだ。(三笘のゴールは)バランス、タッチ、ボールを横にずらす方法…本当に素晴らしい」 「ゴールキーパーはシュートをセーブすべきではあったと思う。ゴールはコーナーを突いていたわけではなく、彼はボールに手を伸ばしていた。ただ、彼にとって今日は良い瞬間ではなかった」 「(三笘のゴールで)試合全体が明るくなったと思う。とても特別なゴールだった。彼は素晴らしい選手だ。対戦する選手は嫌だろうね」 <span class="paragraph-title">【動画】絶賛受ける三笘薫の超絶トラップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 17:50 Sat5