【プレミア注目プレビュー】逆転トップ4狙うスパーズがユナイテッドと激突! ダブルか、大敗のリベンジか…

2021.04.11 12:00 Sun
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プレミアリーグ第31節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間11日24:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。逆転でのトップ4フィニッシュを目指すスパーズと、前回対戦での大敗のリベンジ狙う好調ユナイテッドによるビッグマッチだ。現在、トップ4圏内の4位ウェストハムと3ポイント差の6位に位置するトッテナム(勝ち点49)。連勝を狙った前節は残留争いに身を置くニューカッスルとのアウェイゲームでエースFWケインの2ゴールによって一時逆転に成功も、課題であるリード時の試合終盤の戦いでまたしても脆さを見せ、痛恨の2-2のドローとなった。

逆転でのトップ4フィニッシュに向けてこれ以上の勝ち点逸は許されない中、今季後半戦で結果が出ていない対ビッグ6相手に初勝利を目指す。


一方、2位のユナイテッド(勝ち点60)はマンチェスター・シティ、ウェストハムとの上位対決を制するなど、直近3連勝を含むリーグ戦10試合無敗(5勝5分け)としぶとく勝ち点を積み上げてトップ4争いにおいて安全圏にいる。また、直近のヨーロッパリーグ(EL)のグラナダ戦ではDFマグワイア、DFショー、MFマクトミネイの3選手が累積警告で2ndレグを欠場も、FWラッシュフォード、MFブルーノ・フェルナンデスのゴールによって敵地で2-0の先勝。ベスト4進出に王手をかけている。

順位的に今回の一戦へのモチベーションは対戦相手に比べて低いが、前回対戦ではホームで1-6の屈辱的な大敗を喫しており、前指揮官モウリーニョ相手にリベンジに燃えているはずだ。

なお、トッテナムはプレミアリーグ移行後、対ユナイテッドのシーズンダブルは一度もなくフットボールリーグ時代の1989-90シーズン以来の連勝を目指す。また、ユナイテッドは昨季からのリーグ戦のアウェイゲームで22戦無敗(14勝8分け)を継続しており、今季の順位、過去のデータを含め優位な立場にいる。

◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ロドン、レギロン
MF:ホイビュルク、エンドンベレ
MF:ラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミン
FW:ケイン

負傷者:DFドハーティ、DFベン・デイビス
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはドハーティ、ベン・デイビスの両サイドバックを除き全選手が起用可能だ。

直近2試合はFWカルロス・ヴィニシウスとケインを2トップに配した[4-4-2]を採用していたが、今回の一戦では本来の[4-2-3-1]に戻すはずだ。スタメンに関してはニューカッスル戦で2失点の最終ラインにオーリエ、アルデルヴァイレルトのベテラン2選手を起用し、2列目は攻守両面で戦えるラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミンの起用が見込まれる。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ヘンダーソン
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:ポグバ、フレッジ
MF:ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:カバーニ

負傷者:DFフィル・ジョーンズ、バイリー、FWマルシャル
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては今季絶望の可能性が指摘されるマルシャルと、新型コロナウイルスの陽性判定を受けているバイリーが欠場となる。直近のグラナダ戦で早い時間帯に交代したショーとラッシュフォード、軽傷を抱えるポグバの3選手に関しては間に合う見込みだ。
スタメンに関しては前述の11人を選択したが、グリーンウッドが最前線あるいは右ウイングに入り、マクトミネイをフレッジの相棒に置きポグバを左右のウイングに配置するオプションの採用も考えられる。

★注目選手
◆トッテナム:FWハリー・ケイン
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トッテナムの注目プレーヤーは去就注目のエースだ。今シーズンもスパーズの絶対的エースに君臨する27歳はここまで28試合の出場で、いずれもリーグトップとなる19ゴール13アシストと驚異的なスタッツを残している。その一方で、キャリアを通じてトロフィーには恵まれておらず、今季も自身は孤軍奮闘の働きを見せるも、脆弱な守備や勝負強さに欠けるチームは6位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得に向けて厳しい状況だ。

そのため、クラブに愛着はあるものの、今年7月末にキャリア最盛期の28歳を迎えるタイミングでの移籍の可能性を除外しておらず、この試合前には来季CL出場権を逃した場合の退団希望をクラブに申し入れたとの報道も出ている。

今回の対戦相手であるユナイテッドはマンチェスター・シティやレアル・マドリーらと共に移籍先候補の一角に挙がっている注目の相手だが、スパーズの“one of our own”として来季CL出場権獲得のチャンスがある限り、チームを勝利に導く仕事が求められる。イングランド代表のチームメイトが多くプレーする相手守備陣を相手に、2ゴール1アシストの大暴れを見せた前回対戦の再現を狙いたい。

◆マンチェスター・ユナイテッド:DFルーク・ショー
Getty Images

ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感光る左サイドバック。今シーズン、ライバルのDFテレスの加入が引き金となったか、将来を嘱望されたサウサンプトン時代の躍動感を取り戻し、ワールドクラスに足を踏み入れたショー。逆サイドのワン=ビサカ同様に対人守備の安定感に加え、高精度の左足を生かしたチャンスメイク、90分間スプリントを繰り返すタフさと総合力の高さが際立っている。

とりわけ、今シーズンの対ビッグ6ではほぼすべての試合で相手の一線級のアタッカーを封じ込め、さらに攻撃でも存在感を放つ好パフォーマンスが続いている。その中で唯一振るわなかった試合が大敗したトッテナム戦だった。同試合ではマルシャルの退場の影響が大きかったものの、オーリエの攻撃参加に手を焼き個人としても不安定なパフォーマンスに終始していた。

対戦相手の指揮官は自身を冷遇したポルトガル人指揮官だけにその大敗のショックを誰よりも感じていたショーだけに、今回の一戦に向けては並々ならぬモチベーションで望むはずだ。マッチアップがラメラになるか、ベイルになるかで自身の戦い方は若干変化するが、因縁の前指揮官の鼻を明かすプレーを見せたいところだ。
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【プレミア注目プレビュー】抗議活動に水差されたユナイテッドとリバプールによる仕切り直しの名門対決!

プレミアリーグ第34節延期分、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが、日本時間13日28:15にオールド・トラフォードでキックオフされる。一部ユナイテッドサポーターの過激な抗議活動によって、開催延期となっていた名門同士による仕切り直しの一戦だ。 現在、2位のユナイテッド(勝ち点70)は2日前に行われた前節のレスター・シティ戦で、前々節のアストン・ビラ戦から先発10人を入れ替えて臨んだ結果、1-2で敗戦。リーグ15試合ぶりの黒星を喫すると共に、宿敵マンチェスター・シティの2シーズンぶりの優勝決定をアシストする屈辱を味わった。 すでに来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保しており、残りのリーグ戦へのモチベーションは決して高くないが、一部で批判を浴びた大幅なターンオーバーを正当化させる意味でも、主力で臨む今回のビッグマッチでは宿敵に勝利し、2節を残しての2位確定といきたい。 一方、6位のリバプール(勝ち点64)は前節のサウサンプトン戦を悩めるFWマネ、MFチアゴの加入後初ゴールによって2-0で勝利し、公式戦4試合ぶりの白星を奪取。また、2試合消化が多い4位のチェルシー(勝ち点64)が前日にアーセナルに敗れたことで、勝ち点差を1ポイントに縮めるチャンスを手にした。加えて、チェルシーは次節に3位のレスター(勝ち点66)との直接対決を控えており、その直接対決の結果次第ではチェルシー、レスターのいずれかを抜いてトップ4圏内浮上が可能となる。 残り3試合はすでに降格が決定しているWBA、同じく残留が決定しているバーンリー、クリスタル・パレスと与しやすい対戦相手となっており、今回のビッグマッチがクラブの来季以降の行方を大きく左右する大一番となる。 なお、今シーズンはリーグ戦とFAカップで2度対戦しており、ユナイテッドが1勝1分けと優位な戦績を残している。リーグ戦では終始睨み合いの状況が続いた中、0-0のドロー決着となったが、打ち合いとなった直近のFAカップはB・フェルナンデスの直接FKが決勝点となり、今回のホームチームが3-2のスコアで競り勝っている。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210512_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヘンダーソン DF:ワン=ビサカ、バイリー、リンデロフ、ショー MF:マクトミネイ、フレッジ MF:ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ FW:カバーニ 負傷者:DFフィル・ジョーンズ、マグワイア、MFダニエル・ジェームズ、FWマルシャル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えて、足首を痛めたマグワイアが欠場となる。 スタメンに関しては直近のレスター戦からバイリーを除く10人を入れ替え、マグワイアを除く現状のベストメンバーで戦うことになる。ただ、ラッシュフォードに代えてグリーンウッドを4戦連続でスタートから起用する可能性もある。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210512_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、ファビーニョ、ロバートソン MF:チアゴ、ワイナルドゥム、カーティス・ジョーンズ FW:サラー、フィルミノ、マネ 負傷者:DFマティプ、ファン・ダイク、J・ゴメス、オザン・カバク、ベン・デイビス、MFヘンダーソン、ナビ・ケイタ、ミルナー 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えてカバク、デイビス、ミルナー、ナビ・ケイタが間に合わない。 スタメンに関しては直近のサウサンプトン戦からリース・ウィリアムズ、ジョタに代えてカーティス・ジョーンズ、フィルミノを起用するとみる。これに伴い、ファビーニョがフィリップスとセンターバックのコンビを組むことになりそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:FWエディンソン・カバーニ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210512_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーは契約延長にサインしたばかりのエル・マタドール。パレルモ、ナポリ、パリ・サンジェルマン、ウルグアイ代表でゴールを量産してきた生粋の点取り屋は、後半戦を迎えるまでは数字面の貢献が物足りなかったが、直近の公式戦8試合では8ゴールを挙げる活躍を見せている。 両足、ヘディングとシュート精度の高さに加え、ゴールから逆算した動き出しの質が秀逸で、後半戦では司令塔のブルーノ・フェルナンデス以外の選手がようやくその動きに合わせられるようになったことがゴール量産の一因となっている。今回のリバプール戦では経験の浅いセンターバックやDFアレクサンダー=アーノルドを出し抜く巧みな動き出しからチームを勝利に導くゴールを奪い、今季リーグ戦でのゴール数を2桁の大台に乗せたい。 ◆リバプール:FWモハメド・サラー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210512_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーはエースのサラー。前々節に今季リーグ戦のゴール数を「20」の大台に乗せてクラブ史上初となるプレミアリーグ通算3度目のシーズン20ゴールを達成したエジプト代表FW。また、このゴールによって得点王争いトップを走るトッテナムFWケイン(21点)に1ゴール差に迫っており、自身3度目のゴールデンブーツ獲得に向けても好位置に付けている。 FWマネやFWフィルミノ、中盤の選手が得点力不足に陥っている中でもコンスタントにゴールを挙げ続けているレッズのエースは、ビッグマッチにおいて堅守が光るユナイテッド撃破のカギを握る存在。これまでリーグ戦では6戦1ゴールと苦手とする相手だが、直近のFAカップでは2ゴールを挙げており、その再現を狙いたい。今季絶好調のDFショーとのマッチアップを制し、チームを勝利に導くゴールを奪えるか…。 2021.05.13 18:00 Thu
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【プレミア注目プレビュー】FA杯決勝控えるチェルシーがアーセナルとのダービーに挑む!

プレミアリーグ第36節、チェルシーとアーセナルによるビッグロンドン・ダービーが、日本時間12日28:15にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。新体制での初タイトルとなるFAカップ決勝を控えるチェルシーが、逆転でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指すアーセナルをホームで迎え撃つ今季2度目のダービーだ。 チェルシー(勝ち点64)は前節、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の前哨戦となった首位マンチェスター・シティとの敵地での上位対決を劇的な2-1の勝利で飾り、来季CL出場権獲得に大きく近づく勝ち点3を手にして3位に浮上した。 そして、公式戦3連勝と抜群の安定感を誇るチームは今週末にトゥヘル新体制での初タイトル獲得を懸けて、レスター・シティとのFAカップ決勝に挑む。ただ、1試合未消化の6位リバプール(勝ち点57)の結果次第では残り3試合で4ポイント差に迫られる可能性もあり、トップ4フィニッシュに向けてしっかりと勝ち点3を積み上げる必要がある。そのため、前回対戦で完敗した相手にきっちりリベンジを果たしたいところだ。 一方、リーグ戦で9位のアーセナル(勝ち点52)は、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝で前指揮官エメリ率いるビジャレアルに敗れて来シーズンのCL出場権獲得の可能性が潰えた。直近のWBA戦では相手を降格させる3-1の勝利を収めてバウンスバックを果たすも、EL出場圏内の7位トッテナムとの勝ち点差は4ポイントと逆転でのEL出場権獲得は非常に困難な状況だ。それでも、チームに残された選択肢は残り3試合すべてで勝つしかなく、何とか敵地から3ポイントを持ち帰りたい。 なお、昨年12月末に行われた前回対戦はアーセナルがラカゼット、ジャカ、サカのゴールによって3-1で完勝。ただ、現在のチェルシーは当時から攻守両面でスケールアップを果たしており、下馬評では今回のホームチームが圧倒的優位との声が目立つ。また、アーセナルがシーズンダブルを達成したのは“インビンシブルズ”の愛称で知られる無敗優勝を達成した2003-04シーズンが最後。その栄光から凋落の一途を辿る名門は今回の一戦で意地を見せられるか…。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、ズマ、リュディガー MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、ギルモア、チルウェル MF:ツィエク、マウント FW:ハヴァーツ 負傷者:DFクリステンセン、MFコバチッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはコバチッチに加え、シティ戦で負傷交代したクリステンセンが欠場する。 トゥヘル監督は前日会見の場でFAカップ決勝を睨んで大幅なターンオーバーの可能性はないと語っており、シティ戦から最小限の入れ替えになる模様。チアゴ・シウバとカンテに休養が与えられ、ジョルジーニョ、マウント、チルウェル、ハヴァーツが先発復帰するとみる。よりメンバーを落とす場合はエイブラハムとハドソン=オドイの若手コンビにチャンスが回ってくるかもしれない。 ◆アーセナル◆ 【4-2-3-1】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レノ DF:チャンバース、ホールディング、ガブリエウ、ティアニー MF:トーマス、エルネニー MF:サカ、スミス・ロウ、ペペ FW:オーバメヤン 負傷者:DFダビド・ルイス、パブロ・マリ、MFジャカ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはダビド・ルイスに加えて、パブロ・マリ、ジャカの欠場が濃厚だ。 スタメンに関しては直近WBA戦で温存されたティアニー、トーマス、オーバメヤンの復帰が見込まれる。ただ、セバージョスの継続起用やラカゼット、ウーデゴールの先発復帰の可能性もありそうだ。 ★注目選手 ◆チェルシー:DFアントニオ・リュディガー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感示すドイツ代表DF。前指揮官ランパードの下ではほぼ構想外の扱いを受け、今冬にはユーロ出場のため出場機会を確保するために移籍の可能性が伝えられたリュディガー。しかし、トゥヘル監督の就任以降は一転して3バックの左のポジションで主力に定着している。 そして、同胞指揮官の信頼に応えるようにビッグマッチにおいては高い身体能力を生かしたソリッドな守備と、安定した配球でビルドアップの局面でもチームに安定をもたらしている。 前回対戦においてチームは右ウイングに入ったサカに試合を通して苦戦を強いられており、今回の一戦でも19歳の若武者をいかに止めるかが重要なポイントとなる。その中でマッチアップの可能性が高いリュディガーの守備対応がブルーズ勝利のカギを握るはずだ。また、現体制ではお馴染みとなっているミドルシュートでそろそろ今季初ゴールといきたい。 ◆アーセナル:MFエミール・スミス・ロウ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーは前節待望のプレミア初ゴールを挙げた20歳の若武者だ。シーズン後半戦に入って完全に主力に成長したスミス・ロウだが、そのキッカケとなった一戦がチェルシーとの前回対戦。 ELのグループステージ終盤戦で目に見える結果を残した攻撃的MFは、チェルシー戦で今季のリーグ初出場をスタメンで飾ると、トップ下のポジションで躍動。相手のアンカーを消しながら要所で守備にスイッチを入れると共に、攻撃時には1アシストに加え見事なボールキープ、シンプルな捌きで存在感を示した。この日のパフォーマンスでアルテタ監督の信頼を掴むと、以降はトップ下、左ウイングを主戦場にポジションを獲得し、直近のWBA戦では待望のリーグ戦初ゴールを挙げた。 当時のチェルシーとは指揮官、プレースタイルが大きく異なるが、良いイメージを持つ相手に対して前回対戦同様の躍動感を見せたい。 2021.05.12 18:00 Wed
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【プレミア注目プレビュー】超過密日程ユナイテッドとトップ4争い正念場のレスターが激突!

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが、日本時間11日26:00にオールド・トラフォードでキックオフされる。2戦連続での宿敵マンチェスター・シティの優勝阻止を目指すユナイテッドと、トップ4争い正念場のレスターが激突する注目の上位対決だ。 2位のユナイテッド(勝ち点70)は前節、アストン・ビラとのアウェイゲームをMFブルーノ・フェルナンデス、FWグリーンウッド、FWカバーニの後半の3ゴールによって3-1の逆転勝利。今シーズンの4位以内を確定し来シーズンのCL出場権確保に成功した。さらに、首位シティの前節での優勝を阻止すると共に1試合未消化ながらポイント差を「10」に縮めている。 数字上は逆転優勝にわずかながら可能性を残しているスールシャール率いるチームだが、最低限のノルマであるCL出場権確保に成功したことで、シーズン残りの目標は今月26日に控えるビジャレアルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝に。ただ、シティがチェルシー戦で不覚を取って自力優勝のチャンスをフイにしたことと日程の綾によって、今回のレスター戦では再び宿敵の優勝が懸かる一戦となってしまった。 さらに、ユナイテッドは今月2日開催予定だった第34節のリバプール戦が一部サポーターの過激な抗議活動によって開催延期となり、その代替日程が13日に組み込まれたことで、ビラ戦から5日間でリーグ戦3試合をこなす殺人的な超過密日程を強いられている。その中での強豪連戦初戦ではいかなる戦いを見せるか。 一方、一時はトップ4フィニッシュを確実視されていたレスター(勝ち点63)だが、度重なる負傷者やCL出場権争いの重圧か、終盤戦において取りこぼしが目立ち始めると、前節は残留争いに身を置くニューカッスルにホームで2-4の惨敗を喫し、1月末以来となる4位転落となった。 前節は5位のウェストハム(勝ち点58)の敗戦によって、5位以下との暫定のポイント差5を維持しているが、今節から残りの対戦カードはユナイテッド、チェルシー、トッテナムという“ビッグ6”という非常に厳しい相手。さらに、6ポイント差ながら1試合未消化の6位リバプールの存在が気がかりなところだ。そのため、超過密日程で今節での大幅なターンオーバーが見込まれるユナイテッドとのアウェイゲームにおいては勝ち点3奪取が必須となる。 なお、今シーズンに両者は公式戦2試合で対戦しており、レスターが1勝1分けと優位に立つ。昨年12月末に行われたリーグ戦の前回対戦は2-2のドローも、3月の直近のFAカップ準々決勝ではレスターがFWイヘアナチョの2ゴールなどによって3-1で勝利し、勝ち上がりを決めている。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:デ・ヘア DF:トゥアンゼベ、バイリー、リンデロフ、テレス MF:マクトミネイ、マティッチ MF:マタ、ファン・デ・ベーク、アマド・ディアロ FW:グリーンウッド 負傷者:DFフィル・ジョーンズ、マグワイア、MFダニエル・ジェームズ、FWマルシャル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては直近のビラ戦で足首を痛めて負傷交代したマグワイアが新たに負傷者リスト入りしている。 スタメンに関しては超過密日程を受けて、大幅なターンオーバーが見込まれる。そのライバル関係からリバプール戦がより重要度の高い試合となるため、同試合にはビラ戦をベ-スにしたメンバー構成が予想される。 異例の過密日程ということもあり、スタメンは皆目見当が付かないが、前述の11人を予想。ただ、並びを[3-5-2]に変更してブランドン・ウィリアムズやカバーニをスタメン起用する形や、蓋を開けてみれば最小限のメンバー変更という可能性もある。 ◆レスター・シティ◆ 【3-4-1-2】 ▽レスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュマイケル DF:アマルテイ、ソユンク、フォファナ MF:リカルド・ペレイラ、エンディディ、ティーレマンス、カスターニュ MF:マディソン FW:イヘアナチョ、ヴァーディ 負傷者:DFモーガン、ジャスティン、エバンス、MFバーンズ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中の3選手に加え、ニューカッスル戦前のウォームアップ中に足の痛みを訴えたエバンスに欠場の可能性がある。 スタメンに関しては今週末に控えるFAカップ決勝を見据えてターンオーバーの可能性もあるが、リーグ戦での現状を考えればベストに近い布陣で臨むはずだ。ただ、カスターニュを引き続き3バックの右に置き、トーマスを左ウイングバックに置く形やプラートやオルブライトン、メンディ、アジョセ・ペレスらをスタートから起用する可能性も十分にある。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFドニー・ファン・デ・ベーク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーに関してはスタメンが全く読めないだけに難しいところだが、出場の可能性が高いファン・デ・ベークを推す。昨シーズンのアヤックスでの活躍を受け、多くのビッグクラブからの関心を集めた24歳は新天地にユナイテッドを選択。加入時は中盤に新たなクオリティをもたらす存在として大きな期待を集めたものの、トップ下に君臨するブルーノ・フェルナンデスの壁は厚く、2セントラルMFの一角でも課題とされるフィジカル能力をその他のストロングポイントで上回ることができず、期待外れの1年目を過ごしている。 シーズン後半戦は完全にベンチが定位置となっている中、リーグ32節のバーンリー戦では途中出場でダメ押しの3点目をお膳立てする貢献を見せたが、久々にスタメンのチャンスを与えられたローマ戦では慣れない左ウイングの起用だったとはいえ、攻守両面で質を欠き敗戦の一因となった。 今後スールシャール監督が[4-3-3]などのシステム変更に踏み切らない限り、外的要因によって状況が好転する可能性は低く、現状では与えられた役割の中で結果を残していくしか選択肢はないため、ローマ戦で掴めなかったチャンスを今回の一戦では必ずや掴みたいところだ。 ◆レスター・シティ:FWケレチ・イヘアナチョ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210510_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レスター・シティの注目プレーヤーは後半戦のフォクシーズをけん引するナイジェリア代表FW。2017-18シーズンの加入以降、主砲FWヴァーディのバックアップの域を出なかった大型レフティーだが、今シーズンの後半戦に入って完全に覚醒。2月始めのフルアム戦でようやくリーグ戦初ゴールを挙げると、以降の出場したリーグ戦11試合で10ゴール2アシストと驚異的なペースでゴールを量産し、わずか先発出場14試合でキャリアハイのリーグ11ゴールを挙げる大爆発を見せている。 持ち味である左足の繊細かつパワフルなフィニッシュに加え、[3-5-2(3-4-2-1)]へのシステム変更後はボールを引き出すフリーランやポストワークという得点以外のプレーに大幅な改善が見られ、アシスト数こそ「2」に留まっているが、ヴァーディとのコンビネーションも良好だ。 今季初対戦となったユナイテッドとのFAカップでの前回対戦では2ゴール1アシストと全ゴールに絡む圧巻の活躍を見せており、DFマグワイアらの主力不在が見込まれる今回の一戦では同様の決定的な仕事が期待される。 2021.05.11 17:00 Tue
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【ラ・リーガ注目プレビュー】首位浮上のチャンス得た満身創痍のレアル・マドリーが難敵セビージャと激突!

ラ・リーガ第35節、レアル・マドリーvsセビージャが、日本時間9日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。首位浮上のチャンスを得たマドリーが難敵セビージャと激突する、覇権争いを左右するビッグマッチだ。 残り4節となった今季のラ・リーガにおいて今節は、上位4チームが直接対峙する決定的な一節に。そして、8日に先に行われた首位アトレティコ・マドリーと、3位バルセロナの首位攻防戦は0-0のドローに終わり、アトレティコが勝ち点77、バルセロナが勝ち点75と1ポイントずつを積み上げることになった。 この結果、アトレティコとの当該成績で優位に立つ前節終了時点で2位のマドリー(勝ち点74)は、自力でのラ・リーガ連覇の可能性が復活。また、4位のセビージャ(勝ち点70)にもわずかながら逆転での優勝の可能性が残り、今回の上位対決は俄然注目度を増すこととなった。 前節、一部主力を温存した中、オサスナに競り勝ったマドリーだが、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではチェルシーに0-2の完敗を喫し、ビッグイヤー奪還の夢が潰えることに。また、負傷者や主力の勤続疲労に悩まされる満身創痍の状態にあり、ロンドンでのアウェイゲームから中3日での難敵とのビッグマッチは非常にタフなものとなるはずだ。 それでも、常勝が義務付けられるエル・ブランコとしては、今季唯一獲得可能なタイトルに向け100%のパフォーマンスを見せ、CL敗退からのリバウンドメンタリティを示すことが求められる。 対するセビージャは前節のアスレティック・ビルバオ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップ。1945-46シーズン以来、2度目のプリメーラ制覇から大きく後退した。それでも、最大の目標だった来シーズンのCL出場権をすでに確保しており、上位3チームに比べ余計な重圧なく残り試合に臨むことができる。逆転優勝には大きな運が必要となるが、まずは今回の上位対決を制して少しでも勝利の女神を振り向かせたい。 なお、昨年12月に行われた前回対戦はほぼ互角の勝負だったが、FWヴィニシウスが誘発したGKブヌのオウンゴールによってマドリーが1-0のスコアで競り勝っている。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】 ▽レアル・マドリー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:オドリオソラ、ミリトン、ナチョ、マルセロ MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:アセンシオ、ベンゼマ、アザール 負傷者:DFセルヒオ・ラモス、ヴァラン、カルバハル、メンディ、MFルーカス・バスケス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、チェルシー戦に強行出場して負傷が再発したセルヒオ・ラモス、メンディが欠場となる。 チェルシー戦では3バック採用も招集メンバーの顔触れを見ると、今回の一戦では4バックへの変更が確実だ。スタメンに関しては右サイドバックと両ウイングの人選に注目が集まる。右サイドバックはオドリオソラかバルベルデ、両ウイングはチェルシー戦で低調なパフォーマンスに終始したアザールを引き続き起用するのか、アセンシオ、ヴィニシウス、ロドリゴのいずれかに変更するのか、フランス人指揮官の用兵はいかに。 ◆セビージャ◆ 【4-3-3】 ▽セビージャ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ブヌ DF:ヘスス・ナバス、クンデ、ジエゴ・カルロス、アクーニャ MF:ジョルダン、フェルナンド、ラキティッチ FW:スソ、エン=ネシリ、オカンポス 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはコンディションの問題で今週の一部トレーニングを回避していたクンデ、ジョルダン、エン=ネシリの3選手が無事遠征メンバー入りを果たしており、全選手が起用可能な状況だ。 スタメンに関しては前述のメンバーを予想したが、ジョルダンやラキティッチに代わってより攻撃的なパプ・ゴメスが起用される可能性も。また、エン=ネシリの状態次第ではルーク・デ・ヨングのスタートもあるはずだ。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:FWエデン・アザール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マドリーの注目プレーヤーは古巣対戦においてピッチ上のパフォーマンス、試合後の態度でマドリディスタの不興を買った背番号7。マドリー加入2年目も度重なる負傷やオーバーウエイトとプロとしての資質に疑問符が付くベルギー代表FW。先月下旬の戦列復帰後は久々のスタメンを飾ったオサスナ戦ではトップ下のポジションでまずまずのパフォーマンスを見せたものの、スタンフォード・ブリッジ凱旋で古巣相手にチームを勝利に導くプレーが期待されたCL準決勝2ndレグでは攻守両面で期待外れの結果に終わった。さらに、チームメートが敗退の失意に暮れる中で一人かつての同僚と談笑する姿をみせ、マドリディスタの怒りを買いSNSでの謝罪に追い込まれた。 ここ2シーズンの体たらくを受け、クラブ、マドリディスタからの信頼は地に落ちており、一部では今夏の放出の可能性も報じられている。現時点で本人が来季以降もマドリードでのキャリア続行を熱望しているかは不明だが、自ら招いた窮地から脱するためにはピッチ上でのパフォーマンスで取り返すしかない。堅守を誇る難敵相手に決定的な仕事を見せたい。 ◆セビージャ:FWユセフ・エン=ネシリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210508_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セビージャの注目プレーヤーはキャリアハイ更新中の若き主砲だ。マラガ、レガネスで研鑽を積んだ後、2020年1月にセビージャへのステップアップを果たした23歳のモロッコ代表FWは加入2年目となった今季に本格ブレイク。高い身体能力を生かした馬力のある仕掛けに、簡単に競り負けないパワーを武器に前線の主力を担うと、今シーズンは左足、ヘディングの精度に磨きをかけてキャリアハイを大きく更新するラ・リーガ17ゴールを挙げている。そして、今夏の移籍市場に向けてはリバプールやウェストハムなどプレミアリーグの強豪クラブからの強い関心も伝えられるところだ。 ただ、今季ここまではレアル・ソシエダ戦でハットトリック、CLドルトムント戦でドブレーテを記録している一方、ラ・リーガの3強など強豪相手の試合では結果を残すことができておらず、その点は更なる高みに到達する上での課題となっている。そういった意味で今回の上位対決は自身の価値を証明する大きなチャンスとなっており、対マドリー7戦目にして初ゴールを奪いたい。ゴール前だけでなくサイドの深い位置に流れてのプレーを得意とすることもあり、守備に不安がある相手両サイドバックとのマッチアップを意図的に狙いたいところだ。 2021.05.09 14:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】CL決勝の前哨戦! シティは自力優勝、チェルシーは4位死守狙う重要な一戦に

プレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間8日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で相まみえることになった両雄による、注目の前哨戦だ。 前節、今季限りでの退団が決定しているFWアグエロの決勝点によってクリスタル・パレスに2-0の快勝を収めた首位のシティ(勝ち点80)は、2シーズンぶり7度目のプレミアリーグ制覇に王手をかけた。当初、同試合翌日に開催予定だったマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールの結果次第で優勝の可能性があったものの、同試合の延期によって逆にホームで自力優勝を決めるチャンスが舞い込んできた。 また、4日に開催されたCL準決勝2ndレグでは昨季ファイナリストであるパリ・サンジェルマン(PSG)を相手にFWマフレズの2ゴールによって2-0の完勝。2戦合計4-1という文句なしの勝ち上がりで、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げた。CL決勝の前哨戦となる今回の一戦では手の内を隠す選択肢もあるが、真っ向勝負を好むグアルディオラ監督は先日のFAカップ準決勝で史上初のクアドルプル(シーズン4冠)を阻止された因縁の相手に対して、今季2冠目を獲得することだけに集中しているはずだ。 対するチェルシー(勝ち点61)は前節、MFハヴァーツの2ゴールの活躍によってフルアムを2-0のスコアで一蹴し、4位死守に成功。また、5日に行われたCLではレアル・マドリーを相手にFWヴェルナー、MFマウントのゴールによって同じく2-0で完勝。2戦合計3-1のスコアで9シーズンぶりのファイナル進出を決めた。 智将トゥヘル監督の下で守備面を中心に安定感際立つチームだが、熾烈なトップ4争いを戦う中、4日後の12日にはアーセナルとのダービー、15日と18日にはFAカップ決勝を含むリーグ3位のレスター・シティとの連戦と、厳しいビッグマッチ連戦が控えている。その初戦となったマドリー戦では最高の結果を手にしたが、今回の一戦でもきっちり結果を残せるか。 なお、今季ここまでの公式戦での対戦成績は1勝1敗の五分。1月に行われたリーグ戦での前回対戦ではシティが前指揮官ランパード率いるチェルシーに3-1で完勝。ただ、先月のFAカップでは一部主力を温存したシティに対して、トゥヘル率いる新生ブルーズが1-0で勝利し、リベンジを果たしている。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ジアス、ラポルテ、カンセロ MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、ギュンドアン FW:マフレズ、デ・ブライネ、フォーデン 負傷者:なし 出場停止者:DFストーンズ(3/3) アストン・ビラで一発退場したストーンズが引き続き欠場となるが、負傷者はおらず、ほぼフルスカッドでの戦いが可能だ。 CL決勝での対戦を睨んで手の内を隠す選択肢もあるが、グアルディオラ監督はサスペンションで起用できないストーンズの代役にラポルテを起用する以外、大幅なターンオーバーを行う可能性は低いと思われる。ただ、連戦を考慮してフェルナンジーニョ、ジンチェンコに代えてカンセロ、ロドリの起用を予想する。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー MF:リース・ジェームズ、カンテ、ジョルジーニョ、チルウェル MF:プリシッチ、マウント FW:ハヴァーツ 負傷者:MFコバチッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては復帰が遅れるコバチッチが引き続き起用できないが、それ以外の全選手が起用可能だ。 スタメンに関しては過密日程を受け、直近のマドリー戦から数選手の変更が見込まれる。直近4試合連続でフル出場のチアゴ・シウバに代えてリース・ジェームズを起用し、アスピリクエタを3バックの右に戻す他、ヴェルナーに代えてプリシッチの起用を予想。ズマやツィエク、エイブラハム辺りにもチャンスがありそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:GKエデルソン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーはチェルシーと今季初対戦となる守護神。今シーズンもシチズンズの絶対的守護神として君臨する27歳は、ルベン・ジアスの加入、ストーンズの進化によって安定感増した最終ラインのサポートもあり、リーグ最多18度のクリーンシートを記録するなど、抜群の安定感を誇る。さらに、今年2月のトッテナム戦や直近のPSG戦で超高精度のフィードからゴールをお膳立てするなど、11人目のフィールドプレーヤーとしての貢献も絶大だ。 今シーズンのチームはすでにチェルシーと2度対戦しているが、国内カップ戦で休養を与えられているエデルソンは、リーグ戦の前回対戦を新型コロナウイルス感染の影響で欠場しており、今回が初対戦となる。また、2年連続ゴールデングローブ(最優秀GK)を目指す中では対戦相手の守護神メンディ(16度)が2差で迫っており、残り試合を考えれば今回の一戦がゴールデングローブ争いで決定的な一戦となる。 エデルソンとしては持ち味のシュートストップ、カバーリングできっちり無失点に凌ぎつつ、攻撃陣の援護を期待したいところだ。その中でPSG戦のように相手のプレスを無効化する高精度のフィードで決定機まで演出したい。 ◆チェルシー:MFカイ・ハヴァーツ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーは本領発揮の構えを見せるハヴァーツ。昨夏、同胞FWヴェルナーと共に鳴り物入りでの加入となった21歳だが、シーズン序盤はプレミアリーグへの適応、新型コロナウイルス感染の影響もあり、期待外れの烙印を押された。しかし、トゥヘル監督就任後は前線でより自由を与えられて攻守両面で存在感を放っている。 未だ課題とされるフィニッシュの精度に関しては前節のフルアム戦でリーグ戦初の2ゴールを記録した一方、直近のマドリー戦では幾度かの絶好機を逸するなど、改善の余地は大いにある。ただ、そのマドリー戦ではゴール以外の部分で素晴らしいパフォーマンスを披露し、イングランド代表のレジェンドであるファーディナンドやオーウェンからレバークーゼンの先輩FWベルバトフと比較するなど、激賞を浴びた。 卓越したテクニックに加え、フィジカル面でも向上を見せる、“時間を操る”若きドイツ代表は、攻守両面で抜群の安定感を誇る首位チームを撃破する上で前線の核として大きな期待がかかる。 2021.05.08 13:00 Sat
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