なでしこジャパン、1年ぶりの試合でパラグアイに7発圧勝!アストン・ビラの岩渕真奈が2ゴール《国際親善試合》
2021.04.08 18:31 Thu
なでしこジャパンは8日、国際親善試合でパラグアイ代表とユアテックスタジアム仙台で対戦し、7-0で圧勝した。
2020年3月の2020 SheBelieves Cup以来の試合となるなでしこジャパン。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大もあり、約1年ぶりの試合開催となった。
フォーメーションは[4-4-2]。GKは池田、ディフェンスラインは右から清水、宝田、南、鮫島が並び、フラットな中盤は右から代表デビューの北村、三浦、杉田、中島の4人。そして2トップは岩渕と、2020シーズンのなでしこリーグ得点王の菅澤が組んだ。
まずは2分、左サイドから上がったクロスのこぼれ球を杉田が狙ってGKを強襲。3分過ぎには右サイドに流れた中島のシュート性のクロスに岩渕が飛び込んだが、ここは惜しくも合わせれず。
それでも立ち上がりからボールを支配するなでしこジャパンが6分に押し切る。右サイドから上がったクロスをゴール前で岩渕が競り合うと、ファーサイドに流れたこぼれ球を南が豪快に蹴り込んで先制。南はこれが代表初ゴールとなった。
代表通算30ゴールを記録した、なでしこジャパンのレジェンド的エースの活躍に菅澤も奮起。44分に相手を背にした見事なターンでゴール前に抜け出しループシュート。しかし、ここは相手GKの好セーブに遭った。
しかし迎えた後半立ち上がり、宝田の縦パスをボックス手前のバイタルエリアで岩渕が収めると、ゴール方向へ走る三浦にパス。最後はプレゼントパスを貰った菅澤が流し込んで、なでしこジャパンは4点目を挙げた。
その後もパラグアイを圧倒するなでしこジャパン。鮫島がゴール前にオーバラップを仕掛けたシーンではオフサイドを取られたものの、男子代表がモンゴル戦で見せたような積極的な意識をチーム全体が持ち、さらなる追加点を狙っていく。
すると63分、ディフェンスラインの裏へ走った岩渕へロングパスが送られると、高い位置を取っていた相手GKがクリアミス。無人のゴールに向かうボールを岩渕が押し込んで、5点目を決めた。
その後、菅澤と北村、岩渕を下げて、浜田、籾木、田中を投入。28歳の浜田はこれがA代表デビューに。また、75分頃にヘディングシュートが右ポストを叩いた杉田に代わって、18歳の木下も代表デビュー。
そして、終了間際には交代選手が結果を出す。後半アディショナルタイムに突入した92分に籾木がゴールを決めれば、その1分後には田中が混戦の中から押し込んで猛アピール。
結局、なでしこジャパンは大量7得点で圧勝。この上ない再スタートを切った。次戦は10日に行われるパナマ代表戦だ。
日本女子代表 7-0 パラグアイ女子代表
【なでしこジャパン】
6分:南萌華
26分:岩渕真奈
36分:OG
52分:菅澤優衣香
63分:岩渕真奈
92分:籾木結花
93分:田中美南
2020年3月の2020 SheBelieves Cup以来の試合となるなでしこジャパン。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大もあり、約1年ぶりの試合開催となった。
フォーメーションは[4-4-2]。GKは池田、ディフェンスラインは右から清水、宝田、南、鮫島が並び、フラットな中盤は右から代表デビューの北村、三浦、杉田、中島の4人。そして2トップは岩渕と、2020シーズンのなでしこリーグ得点王の菅澤が組んだ。
それでも立ち上がりからボールを支配するなでしこジャパンが6分に押し切る。右サイドから上がったクロスをゴール前で岩渕が競り合うと、ファーサイドに流れたこぼれ球を南が豪快に蹴り込んで先制。南はこれが代表初ゴールとなった。
14分にも杉田がクロスバー直撃のシュートを放つなど主導権を完全に握ったなでしこジャパンは26分、キャプテンの中島から鋭い縦パスが入ると、北村と三浦を経由して、最後は岩渕が押し込んで追加点。36分には、右サイドのボックス外からのFKのチャンスで、中島が上げたクロスを岩渕がヘディングシュート。これが相手に当たってオウンゴールとなった。
代表通算30ゴールを記録した、なでしこジャパンのレジェンド的エースの活躍に菅澤も奮起。44分に相手を背にした見事なターンでゴール前に抜け出しループシュート。しかし、ここは相手GKの好セーブに遭った。
しかし迎えた後半立ち上がり、宝田の縦パスをボックス手前のバイタルエリアで岩渕が収めると、ゴール方向へ走る三浦にパス。最後はプレゼントパスを貰った菅澤が流し込んで、なでしこジャパンは4点目を挙げた。
その後もパラグアイを圧倒するなでしこジャパン。鮫島がゴール前にオーバラップを仕掛けたシーンではオフサイドを取られたものの、男子代表がモンゴル戦で見せたような積極的な意識をチーム全体が持ち、さらなる追加点を狙っていく。
すると63分、ディフェンスラインの裏へ走った岩渕へロングパスが送られると、高い位置を取っていた相手GKがクリアミス。無人のゴールに向かうボールを岩渕が押し込んで、5点目を決めた。
その後、菅澤と北村、岩渕を下げて、浜田、籾木、田中を投入。28歳の浜田はこれがA代表デビューに。また、75分頃にヘディングシュートが右ポストを叩いた杉田に代わって、18歳の木下も代表デビュー。
そして、終了間際には交代選手が結果を出す。後半アディショナルタイムに突入した92分に籾木がゴールを決めれば、その1分後には田中が混戦の中から押し込んで猛アピール。
結局、なでしこジャパンは大量7得点で圧勝。この上ない再スタートを切った。次戦は10日に行われるパナマ代表戦だ。
日本女子代表 7-0 パラグアイ女子代表
【なでしこジャパン】
6分:南萌華
26分:岩渕真奈
36分:OG
52分:菅澤優衣香
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92分:籾木結花
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CicaY7WqY-4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ao Tanaka / 田中 碧(@tnk_0910)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.15 11:31 Thu4
「日本代表を熟知している」妻は日本人、過去に京都所属のモンゴル代表指揮官が意気込む《カタールW杯アジア2次予選》
日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップ予選のモンゴル代表戦を行う。 試合に先立ち、モンゴル代表のドイツ人指揮官、ミハエル・ワイス監督が記者会見に出席した。 ワイス監督は、会見の冒頭に「どっちが良いですか?日本語ですか?」と日本語を披露。「どちらでも良いですが、英語で話しましょう」と語ると、日本人女性と結婚していることを明かした。 2000年7月から2004年6月までは、京都パープルサンガでゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。 日本との関わりも深く、日本代表も熟知しているワイス監督は、日本代表戦に向けた意気込みを語った。 ◆ミハエル・ワイス監督(モンゴル代表) 「では、英語で話しましょう。モンゴル代表監督として、アジアでベストのチームと試合ができることを誇りに思っています。それから個人的に思い入れがありまして、実は21年間神戸に住んでいる日本人の女性と結婚しているので、今回の凱旋に関しては特別な思いがあります」 「しかし、それは脇に置いておいて、チームは明日日本代表と戦うわけですが、若い選手が多く、このレベルで試合をした経験があまりない選手もいますので、明日の雰囲気に飲まれないように、日本に怖気付かないように、立派なプレーができるように望んでいます」 ──日本代表を熟知しているかと思いますが、日本代表の印象は。またモンゴル代表の強みをどう生かしたいか 「まず、私自身、随分前になりますが、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で仕事をしていましたので、日本に住んでいたことがあります。あとは家族の関係もありますので、日本代表や日本のサッカーはずっとフォローしていますし、多くの知人もいます。日本代表については深い知識があると思っています」 「今、日本代表はちょうど過渡期にあって変革の時にあると思います。若いワクワクするような選手が台頭しています。中島選手、堂安選手、南野選手たちです。それから、コパ・アメリカから始まって、最近2試合のミャンマー戦、パラグアイ戦もしっかりとモニタリングしました」 「そうした色々な自分たちの知識に基づいて、我々は攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします。選手たちが明日圧倒されないように、そして自分たちが持っているベストの能力を最大限にしっかりと発揮できるようにしたいと思います。あとは、どれだけモンゴルのサッカーが発展しているかを見せたい」 ──明日の試合は、監督、選手にとって良いパフォーマンスをすることと、良い結果を残すことのどちらが大事か 「もちろん、我々はしっかりとしたパフォーマンスを見せること、我々のやり方を見せることが大事です。そして、明日の試合で多くを学びたいと思います。そして、我々モンゴル代表の優れたパフォーマンス、長所をしっかり出していきたいと思います」 「日本の攻撃的なアクションにあふれたプレーに対して、しっかりと照準を合わせて、メンバーの面でも日本代表にしっかりと対応していく準備ができています。準備を実践することが大事だと思っています」 ──明日は元横綱の朝青龍も観に来ると言っていますが、何かチームに影響はあるのか 「とてもポジティブだと思います。自分たちの存在をしっかりと認めてくれていて、横綱が応援してくれる、サポートしてくれるということは、代表にとって心強いです。素晴らしいパフォーマンスを見せようとやる気が出ると思うので、良いことだと思います」 ──今回のメンバーの中でベストと考える選手のコンディションが起用に影響するか 「私はあまりたくさんのことを変えることは好きではなく、継続性を大事にしています。ただ、対戦相手のスタイルに合わせて、早い動きができる選手、経験のある選手、フィジカルに強い選手、ヘディングが強い選手を選びます。我々の日本代表のリサーチに基づいて、明日の選手をしっかり選んでいきます」 ──この日に向けてはどれぐらいの期間調整をして、準備をしてきたのか 「実は2年半前から準備を始めました。このレベルに達するために、私は2017年3月に監督に就任した時から、まず最初の目標はW杯の2次予選に出ることでした。そして6月にブルネイ戦の結果、目標が達成できました」 「明日の試合の準備に関しては、先週金曜日に集合して開始しました。モンゴルはリーグ戦が4月から10月までしかありません。その他の季節は寒すぎてプレーできません。ですので、年の初めやモンゴルでプレーできないときは、海外で合宿をしたりして、しっかりとした一環のプロセスの下、一連の準備を行っています」 「JFAの皆様が、我々モンゴル代表、そして女子サッカーに対しても、非常に大きなサポートをしてくださっています。モンゴル協会と日本サッカー協会は良い関係を育んでおり、常日頃のご支援に感謝します」 2019.10.09 20:15 Wed5
