レーティング: バイエルン 2-3 パリ・サンジェルマン《CL》

2021.04.08 05:57 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが7日に行われ、2-3でPSGが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
PR
▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ノイアー 5.5
1失点目は防ぎたいシュートだった
DF
5 パヴァール 6.0
チュポ=モティングのゴールをアシスト。ドラクスラーに多くの仕事は許さず

4 ジューレ 5.5
前半で負傷交代。1失点目は対応しきれず

(→J・ボアテング 5.5)
急遽の出場だったが、無難にこなした
27 アラバ 6.0
ゴレツカの負傷を受けて中盤でプレー。そつなくこなす

21 リュカ 5.5
ディ・マリアの突破を簡単に許すことはなかった

MF
10 サネ 6.0
とりわけ後半は攻め手となった

6 キミッヒ 5.5
1アシストを記録。ネイマールの一瞬のスピードに対応しきれず

25 ミュラー 6.0
決定機を確実に生かして1ゴール

18 ゴレツカ 5.5
前半で負傷交代か。ネイマールを止めきれず

(→アルフォンソ・デイビス 5.5)
緊急出場。攻撃参加を果敢に試みるも実を結ばず

29 コマン 6.0
仕掛け続け、打開を試みた

FW
13 チュポ=モティング 6.0
古巣対決でゴール。レヴァンドフスキの代役として仕事をする

監督
フリック 5.5
欠場者を多数欠く中、やれるだけのことはやった印象

▽パリ・サンジェルマン採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ケイロル・ナバス 5.5
2失点も12本の枠内シュートを浴びたことを考えれば悪くない結果

DF
31 ダグバ 6.0
コマンの対応で精一杯だったが、よく耐えた

5 マルキーニョス 6.0
追加点獲得も直後に負傷交代

(→エレーラ 5.5)
守備に追われたが、何とか耐えた

3 キンペンベ 5.5
2失点目はミュラーに付ききれず

22 ディアロ 5.5
サネの対応に注力。前半で交代

(→バッカー 5.5)
後半から出場。ディアロ同様に守備に重点

MF
11 ディ・マリア 6.0
3点目をアシスト。守備への貢献が高かった

(→ケアン -)

27 グイエ 6.0
ミュラーの動きを制限

10 ネイマール 6.5
長期離脱から復帰して間もないがさすがの存在感。先制点と追加点をアシスト

(→ラフィーニャ -)

15 ダニーロ 5.5
マルキーニョス負傷後はセンターバックでプレー。チュポ=モティングのマークを外して失点に関与

23 ドラクスラー 5.5
打開はしきれなかったが、守備面で奮闘

FW
7 ムバッペ 7.0
先制点と3点目を挙げる。さすがの決定力を見せ付けた

監督
ポチェッティーノ 6.5
カウンターを狙い続け、3つのアウェイゴールを獲得

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
ネイマールと共にこの試合の殊勲者。カウンターを完結させるスピードとフィニッシュ能力の高さを武器にバイエルンを翻弄した。

バイエルン 2-3 パリ・サンジェルマン
【バイエルン】
チュポ=モティング(前37)
ミュラー(後15)
【パリ・サンジェルマン】
ムバッペ(前3)
マルキーニョス(前28)
ムバッペ(後24)


PR
関連ニュース

オーストリアを率いるラングニック監督がバイエルンからの接触を認める「OFBにもそのことは伝えてある」

オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督が、バイエルンからの接触を認めている。オーストリア『90minuten』が報じている。 バイエルンはブンデスリーガのタイトルレースでレバークーゼンに大きく後れを取っていたこともあり、2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任を発表。 すでに後任探しを始めているクラブは、レバークーゼンをクラブ史上初のブンデスリーガ優勝に導いたシャビ・アロンソ監督や2021年7月~2023年3月までクラブを率いたドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督にアプローチをかけたが、交渉はまとまらず破談に。そして、現在はラングニック監督と交渉中であると、一部メディアに報じられていた。 そんな中、ラングニック監督は『90minuten』のインタビューでバイエルンについての質問を受けると、実際にクラブからコンタクトがあったと明かした。 「バイエルンから連絡があり、オーストリアサッカー協会(OFB)にもそのことは伝えてある。我々は非常に強い信頼関係で結ばれている。今はオーストリア代表のことだけを考えていて、それ以外のことは考えていない。ユーロのことだけに集中しているんだ。ここはとても居心地がいい。今のところ、去就について具体的に考える必要はないと思っている」 2024.04.25 00:30 Thu

CLレアル戦に期待感高めるムシアラ、元同僚ベリンガムの活躍ぶりにも言及「驚かなかった」

バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラがかつての戦友とも相まみえる大一番を心待ちにしている。スペイン『アス』が伝えた。 アーセナルとの準々決勝を制し、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4まで到達したバイエルン。ファイナル進出が懸かる準決勝ではレアル・マドリーとの2試合が待ち受けている。 ホームでの1stレグを30日に控える中、チームの攻撃を牽引するムシアラはこの強敵との対戦についてドイツ『シュポルト・ビルト』にコメント。敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われる5月8日の2ndレグも含め、期待に胸を膨らませている。 「伝統あるベルナベウでのレアル・マドリーとの試合を楽しみにしている。ヨーロッパで最高の2チームが対戦する。重要な試合だ」 また、ドイツ生まれイギリス育ちのムシアラは、ユース年代をイングランド代表として戦っており、当時はマドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムとも共闘。CLでの対戦を前に、元チームメイトの活躍ぶりについても語った。 「ジュードとはヤングライオンズで長年ルームメイトだったし、何試合か一緒にプレーした。それ以来僕らは良い友達だ。彼が順調なことを嬉しく思っている。彼は自信に満ち溢れているし、大きな挑戦を前にしても躊躇しない」 「言うまでもなく、彼のレアル・マドリーでのスタートは普通ではなかった。他国のチームと契約する際、普通であれば環境に適応しなければならないが、ジュードの場合は違った。それに、そのことにはあまり驚かなかった。彼のメンタリティを知っているからね」 2024.04.24 18:23 Wed

シャビ・アロンソ、ナーゲルスマンの招へい失敗のバイエルン、ラングニック監督との交渉が加速中か

新指揮官の選定を急ぐバイエルンは、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督(65)との交渉を進めているようだ。 バイエルンはブンデスリーガのタイトルレースでレバークーゼンに大きく後れを取っていたこともあり、2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任を発表。後任の最有力候補はそのレバークーゼンをクラブ史上初のブンデスリーガ優勝に導いたシャビ・アロンソ監督だったが、指揮官は3月に残留を明言した。 続けてバイエルンがターゲットとしたのは、ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督。2021年夏に就任してから2023年に電撃解任されるまで指揮をとっていた若手指揮官の再招へいに動いていたが、ナーゲルスマン監督はドイツ代表での仕事継続を決断し、契約延長が発表されている。 当初、4月中には新指揮官を決定したい意向を持っていたバイエルン。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、現在はラングニック監督と交渉中であり、指揮官側も前向きな姿勢を示しているとのことだ。 ラングニック監督はこれまでシュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイム、RBライプツィヒなど、主にブンデスリーガで監督を歴任。現在はオーストリア代表を指揮しており、6月から始まるユーロ2024へ向けた準備を進めている。 バイエルンはかねてよりラングニック監督の手腕を高く評価しているが、指揮官が大きな大会を控えていることもあり、まだ不確定要素も残っているようだ。 2024.04.24 14:05 Wed

大勝のバイエルン、CL含む公式戦3連勝にトゥヘル監督「完璧な1週間」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が勝利の喜びを露わにした。クラブ公式サイトが伝えた。 ブンデスリーガ12連覇の夢こそ潰えたものの、チャンピオンズリーグ(CL)では4シーズンぶりの準決勝進出を決めたバイエルン。公式戦2連勝と持ち直している中、20日のブンデスリーガ第30節ではウニオン・ベルリンと対戦し、2ゴールを決めたドイツ代表MFトーマス・ミュラーらの活躍で5-1の大勝を飾った。 メンバーを入れ替えながらも、CL準々決勝2ndレグのアーセナル戦に続く白星を手にしたトゥヘル監督はこの結果に満足。最終盤までゴールを許さなかった守備陣の働きも称えている。 「我々はハッピーだ。3勝で完璧な1週間を締めくくることができた。これを当然のこととして受け止めることはできない。チームに賛辞を贈りたい」 「複雑な試合だったし、チームの努力の賜物だ。ウニオンは2人のストライカーと2人の10番を起用したため、ディフェンス陣は大変な労力を要した」 「良い時間帯にゴールを決めた。とても良いパフォーマンスだった。我々は自分たちに最高を求めているし、どこにいっても勝ちたいと思っている」 2024.04.21 16:24 Sun

ミュラーがブンデス通算400試合先発出場を達成!珍しいゴール記録も…

バイエルンに所属するドイツ代表MFトーマス・ミュラー(34)がブンデスリーガ通算400試合先発出場を達成した。 10歳でバイエルンアカデミーの門を叩き、2008-09シーズンのトップチームデビューから、今や絶対君主の地位を築くミュラー。これまでの公式戦出場数は700試合以上を誇り、ゴール関与数も242得点265アシストをマーク。 ゴールを決める能力だけでなく、お膳立て役としても一級品で、年を重ねるごとにいぶし銀の活躍も光り、今季もここまで公式戦36試合の出場で7得点9アシストを記録している。 ミュラーは20日に行われたブンデスリーガ第30節のウニオン・ベルリン戦に先発出場し、53分と66分にゴールを記録し、84分までプレー。チームは5-1で圧勝し、この試合がミュラーにとってブンデスリーガ通算400試合目の先発出場となった。 また、この試合でブンデスリーガ“第30節”での初ゴールをマークしたミュラーは、ブンデスリーガの全節でゴールを記録する珍しい記録も樹立することになった。 ◆バイエルン歴代出場試合数(ブンデスリーガ) 473試合:ゼップ・マイヤー 470試合:トーマス・ミュラー 429試合:オリバー・カーン 427試合:ゲルト・ミュラー 416試合:ハンス=ゲオルク・シュヴァルツェンベック 404試合:クラウス・アウゲンターラー 2024.04.21 07:00 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly