ダービー引き分けのユベントス「今の我々は一瞬たりとも気を抜くことはできない」
2021.04.05 18:08 Mon
ユベントスのアンドレア・ピルロ監督が、引き分けに終わったトリノダービーを振り返った。『フットボールイタリア』が伝えている。
試合後、ピルロ監督は「リードするまでは良かったが、似たようなミスで失点してしまった」とコメント。トリノのような引いて守るチームに対して、周りから攻める方法を試していたようだ。
「クロスに対して、ボックス内に多くの選手がいることが重要なのだ。2点目の後、我々はゲームを軌道に戻し、クリスティアーノによってチャンスを演出した。アタッキングサードではスペースがないため、ボールをすばやく動かすことができないのは当然のことだ」
「選手、コーチ、審判の誰であれミスはする。我々は集中力を切らさず、気を抜かず、自分が置かれている状況を理解しなければならない。代表招集後は鋭さが欠けてしまうこともあるが、今の我々は一瞬たりとも気を抜くことはできない」
ピルロ監督は、今後さらに戦術を落とし込んでいくと話したうえで、現状のチームは予測可能なサッカーをしていると、なかなか勝ち点が得られない理由を説明した。
「今シーズンはこれまでのところ多くのポイントを落としているので、当然もっとうまくやらなければなならない」
「我々は、ポジショニングや動きなど、多くのサッカーの原則に取り組む。特に深く防御するチームに対して、ライン間のより多くの動きを見つける必要がある」
「今の我々は横パスを多用しすぎており、それが相手にとって予測可能なものとしているのだ」
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ユベントスは3日、セリエA第29節でトリノと対戦。27分に先制したが前半の内に1点を返されると、さらに後半立ち上がりに逆転ゴールを奪われてしまう。終盤にFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで1点返すが、試合は2-2のドローに終わった。「クロスに対して、ボックス内に多くの選手がいることが重要なのだ。2点目の後、我々はゲームを軌道に戻し、クリスティアーノによってチャンスを演出した。アタッキングサードではスペースがないため、ボールをすばやく動かすことができないのは当然のことだ」
「選手、コーチ、審判の誰であれミスはする。我々は集中力を切らさず、気を抜かず、自分が置かれている状況を理解しなければならない。代表招集後は鋭さが欠けてしまうこともあるが、今の我々は一瞬たりとも気を抜くことはできない」
7日にはセリエA第3節のナポリ戦が控えるユベントス。同試合は10月4日に行われる予定だったが、ナポリ側でコロナクラスターが発生したため、今まで順延されてきた。
ピルロ監督は、今後さらに戦術を落とし込んでいくと話したうえで、現状のチームは予測可能なサッカーをしていると、なかなか勝ち点が得られない理由を説明した。
「今シーズンはこれまでのところ多くのポイントを落としているので、当然もっとうまくやらなければなならない」
「我々は、ポジショニングや動きなど、多くのサッカーの原則に取り組む。特に深く防御するチームに対して、ライン間のより多くの動きを見つける必要がある」
「今の我々は横パスを多用しすぎており、それが相手にとって予測可能なものとしているのだ」
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