実力差だけでは起こらない14-0はなぜ? 今までにない日本代表の変化/日本代表コラム
2021.03.31 05:30 Wed
◆どこまで持続させられるか
この結果、日本は最終予選進出に王手をかけた状態に。次は6月の活動となり、2カ月空くことになる。6月も日本での開催となるため、コロナの影響も含めてどのようなメンバーを招集できるかは現時点では不透明だ。
今回招集されていない日本代表の選手も多数いる状況。さらに、ラージリストに入っている選手も多くいるはずだ。今回は8名が初招集となったが、6月も同様に初招集を受ける選手が多くなるかもしれない。
不透明な状況が続くことは間違いないが、その間にやるべき事はこの意識を継続して、日々の各クラブでのトレーニングや試合で発揮できるのか。さらによりその意識を磨き上げるかが、日本の今後に懸かってくると言って良いだろう。
吉田も「意識高く高いパフォーマンスを意識して次の招集に備えることが大事だと思います」とコメントしている通り、この意識が6月の招集時にリセットされないことを願うばかりだ。
これまで誰もが見たことがない畳み掛ける展開での14-0という結果は、相手の弱さではなく、自分たちの力を出し切ろうとした結果だと前向きに捉えるべき。ケチがつかない勝利を挙げた時こそ、もちろん反省をしながらも、素直にポジティブな部分を伸ばすメンタリティを持っても良いと思う。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
Getty Images
この結果、日本は最終予選進出に王手をかけた状態に。次は6月の活動となり、2カ月空くことになる。6月も日本での開催となるため、コロナの影響も含めてどのようなメンバーを招集できるかは現時点では不透明だ。
今回招集されていない日本代表の選手も多数いる状況。さらに、ラージリストに入っている選手も多くいるはずだ。今回は8名が初招集となったが、6月も同様に初招集を受ける選手が多くなるかもしれない。
不透明な状況が続くことは間違いないが、その間にやるべき事はこの意識を継続して、日々の各クラブでのトレーニングや試合で発揮できるのか。さらによりその意識を磨き上げるかが、日本の今後に懸かってくると言って良いだろう。
吉田も「意識高く高いパフォーマンスを意識して次の招集に備えることが大事だと思います」とコメントしている通り、この意識が6月の招集時にリセットされないことを願うばかりだ。
これまで誰もが見たことがない畳み掛ける展開での14-0という結果は、相手の弱さではなく、自分たちの力を出し切ろうとした結果だと前向きに捉えるべき。ケチがつかない勝利を挙げた時こそ、もちろん反省をしながらも、素直にポジティブな部分を伸ばすメンタリティを持っても良いと思う。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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