強すぎた日本代表、予選新記録の大量14得点でモンゴルを粉砕!最終予選進出に王手《カタールW杯アジア2次予選》
2021.03.30 21:34 Tue
日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選でモンゴル代表と対戦し、14-0の歴史的大勝を収めた。25日に行われた国際親善試合では、韓国代表に3-0の快勝を収めた日本。今回のモンゴル戦は2019年11月以来となるW杯予選。本来はモンゴルで行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、アウェイ戦という位置づけながらも会場は日本のフクダ電子アリーナに。無観客での開催となる。
試合数にバラつきがある中で、現在の日本はグループFで最も少ない4試合を消化。それでも4連勝と勝ち点12で首位に立っており、2位のタジキスタン代表は6試合消化で勝ち点10となっている。
勝てば最終予選進出に王手をかけられる一戦。スタメンは韓国戦から両サイドバックの2名が変更となり、右サイドバックにはこれが久々の代表戦となる松原、左サイドバックには韓国戦でデビューを果たした小川が起用された。
2019年10月の対戦では6-0の大勝を収めた日本。開始1分に小川のグラウンダーのクロスから南野がゴールに迫るなど、序盤から攻勢に出ると13分に先制。右サイドバックの松原からパスを受けた南野が、ペナルティアークから左足で冷静にシュートを突き刺し、これで予選5試合連続ゴールとなった。
大迫に2年半ぶりのゴールが生まれたその3分後には、右サイドの伊東からクロスが入ると、ニアで大迫が潰れたところを鎌田がハーフボレー。韓国戦から続く2試合連続ゴールで、日本が易々と3点目を奪った。
だが、日本の勢いはまだまだ止まらない。今度は33分、ロングパスに定評のある松原から前方の伊東へ見事なスルーパス。ゴール前に味方が迫る中、マイナスの折り返しに2列目から飛び込んだ守田が抑えの利いたシュートを流し込んで4点目。
続く39分には、松原のクロスが相手に当たってオウンゴールに。日本は前半だけで5点の大量リードを得た。
日本は後半から守田を下げて浅野を投入。遠藤をワンボランチとし、浅野を2列目の左に据える[4-1-4-1]の布陣に変更した。
その浅野は54分、右CKを合わせたヘディングシュートがクロスバーに直撃。必死にアピールする中で、その直後のCKの流れから、ボックス左で前を向いた鎌田の折り返しを大迫がワンタッチからシュートを決めて、前回対戦と同じ6得点目を記録する。
その後、64分に鎌田と吉田を下げて、稲垣と中谷を投入。これが代表デビューとなった稲垣は直後に味方のパスからシュートを放つなど存在感を見せる。
すると68分、右サイドの松原のクロスを胸トラップで収めた大迫の落としを稲垣がダイレクトシュート。右足インサイドでコントロールされたシュートがゴール右に突き刺さり、韓国戦でデビュー戦ゴールを決めた山根視来に続く、35人目の快挙となった。
71分に南野、冨安を下げて古橋と畠中を入れて5人の交代枠を使い切った日本。古橋はここから猛アピールを見せる。まずは73分、左サイドからミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールがクロスバーを叩く。そのこぼれ球を拾った伊東が押し込んで追加点。
ここは味方にゴールを譲った形となったが、迎えた78分に、伊東のクロスをGKがパンチングで弾いたボールを頭で流し込んでついにゴール。そのわずか1分後には、猛然とプレスをかけた伊東が右サイドでボールを奪い、そのままボックス右に侵入し、ゴールを決めた。
これでアジア予選記録タイとなる10得点に到達した日本だが、その後も攻撃の手を緩めることなく得点を重ねる。86分、浅野のスルーパスで左サイドを抜け出した古橋が冷静にゴールを流し込み11点目。
後半アディショナルタイムには、浅野にも待望のゴールが生まれて12点目。その1分後には、大迫がハットトリックを達成し、さらにその1分後にも、稲垣の強烈なシュートが突き刺さり驚愕の14点目。
この直後に最後のホイッスルが鳴り響き試合終了。日本がアジア予選新記録更新となる驚愕の14ゴールでモンゴルを粉砕し、2次予選5連勝で最終予選進出に王手をかけた。
モンゴル 0-14 日本
【日本】
南野拓実(前13)
大迫勇也(前23)
鎌田大地(前26)
守田英正(前33)
OG(前39)
大迫勇也(後10)
稲垣祥(後23)
伊東純也(後28)
古橋亨梧(後33)
伊東純也(後34)
古橋亨梧(後41)
浅野拓磨(後46)
大迫勇也(後47)
稲垣祥(後48)
試合数にバラつきがある中で、現在の日本はグループFで最も少ない4試合を消化。それでも4連勝と勝ち点12で首位に立っており、2位のタジキスタン代表は6試合消化で勝ち点10となっている。
2019年10月の対戦では6-0の大勝を収めた日本。開始1分に小川のグラウンダーのクロスから南野がゴールに迫るなど、序盤から攻勢に出ると13分に先制。右サイドバックの松原からパスを受けた南野が、ペナルティアークから左足で冷静にシュートを突き刺し、これで予選5試合連続ゴールとなった。
さらに日本は17分と20分に伊東と守田が決定機。すると23分、相手をゴール前に釘付けにする中で、敵陣中央でボールを持った吉田が縦パスを入れて、ボックス手前の南野がスルー。これでGKと一対一となった大迫が右足でゴール右に流し込んだ。
大迫に2年半ぶりのゴールが生まれたその3分後には、右サイドの伊東からクロスが入ると、ニアで大迫が潰れたところを鎌田がハーフボレー。韓国戦から続く2試合連続ゴールで、日本が易々と3点目を奪った。
だが、日本の勢いはまだまだ止まらない。今度は33分、ロングパスに定評のある松原から前方の伊東へ見事なスルーパス。ゴール前に味方が迫る中、マイナスの折り返しに2列目から飛び込んだ守田が抑えの利いたシュートを流し込んで4点目。
続く39分には、松原のクロスが相手に当たってオウンゴールに。日本は前半だけで5点の大量リードを得た。
日本は後半から守田を下げて浅野を投入。遠藤をワンボランチとし、浅野を2列目の左に据える[4-1-4-1]の布陣に変更した。
その浅野は54分、右CKを合わせたヘディングシュートがクロスバーに直撃。必死にアピールする中で、その直後のCKの流れから、ボックス左で前を向いた鎌田の折り返しを大迫がワンタッチからシュートを決めて、前回対戦と同じ6得点目を記録する。
その後、64分に鎌田と吉田を下げて、稲垣と中谷を投入。これが代表デビューとなった稲垣は直後に味方のパスからシュートを放つなど存在感を見せる。
すると68分、右サイドの松原のクロスを胸トラップで収めた大迫の落としを稲垣がダイレクトシュート。右足インサイドでコントロールされたシュートがゴール右に突き刺さり、韓国戦でデビュー戦ゴールを決めた山根視来に続く、35人目の快挙となった。
71分に南野、冨安を下げて古橋と畠中を入れて5人の交代枠を使い切った日本。古橋はここから猛アピールを見せる。まずは73分、左サイドからミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールがクロスバーを叩く。そのこぼれ球を拾った伊東が押し込んで追加点。
ここは味方にゴールを譲った形となったが、迎えた78分に、伊東のクロスをGKがパンチングで弾いたボールを頭で流し込んでついにゴール。そのわずか1分後には、猛然とプレスをかけた伊東が右サイドでボールを奪い、そのままボックス右に侵入し、ゴールを決めた。
これでアジア予選記録タイとなる10得点に到達した日本だが、その後も攻撃の手を緩めることなく得点を重ねる。86分、浅野のスルーパスで左サイドを抜け出した古橋が冷静にゴールを流し込み11点目。
後半アディショナルタイムには、浅野にも待望のゴールが生まれて12点目。その1分後には、大迫がハットトリックを達成し、さらにその1分後にも、稲垣の強烈なシュートが突き刺さり驚愕の14点目。
この直後に最後のホイッスルが鳴り響き試合終了。日本がアジア予選新記録更新となる驚愕の14ゴールでモンゴルを粉砕し、2次予選5連勝で最終予選進出に王手をかけた。
モンゴル 0-14 日本
【日本】
南野拓実(前13)
大迫勇也(前23)
鎌田大地(前26)
守田英正(前33)
OG(前39)
大迫勇也(後10)
稲垣祥(後23)
伊東純也(後28)
古橋亨梧(後33)
伊東純也(後34)
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5