ユーロ初優勝時の主将ザゴラキスがギリシャサッカー連盟会長に選出
2021.03.28 01:20 Sun
ギリシャ代表のレジェンドであるテオドロス・ザゴラキス氏(49)がギリシャサッカー連盟(EPO)の新会長に選出された。
現役時代にPAOKテッサロニキやAEKアテネ、レスター・シティ、ボローニャなどで活躍したザゴラキス氏。歴代2位の代表通算120キャップを刻む名MFは、ユーロ2004で奇跡の初優勝を果たしたギリシャ代表のキャプテンとしても広く知られている。
現役引退後は古巣PAOKの会長や欧州議会議員を歴任したギリシャ英雄は、27日に行われたEPOの新会長選において68票中66票を獲得し、エバンジェルソ・グランメノス前会長の後任として新会長に選出された。
現役時代にPAOKテッサロニキやAEKアテネ、レスター・シティ、ボローニャなどで活躍したザゴラキス氏。歴代2位の代表通算120キャップを刻む名MFは、ユーロ2004で奇跡の初優勝を果たしたギリシャ代表のキャプテンとしても広く知られている。
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