コロナ禍での違法賭博でブラジル代表FWガビゴルが逮捕 本人は「普段はそんな人間ではない」と釈明
2021.03.16 18:31 Tue
“ガビゴル”の愛称でも知られるフラメンゴのブラジル代表FWガブリエウ・バルボサが逮捕された。ブラジル『グローボ』が伝えた。『グローボ』によると、サンパウロの警察当局が14日早朝にサンパウロ南部の違法カジノが営業していると通報を受け、突入捜査を行ったところ、およそ300人の客の中にガビゴルも確認されたという。
ブラジルでは、ギャンブルは違法とされているほか、コロナ禍での集会も禁止されている。
ガビゴルはその他の客とともに警察に連行されたが、すでに釈放されている。
釈放後、ガビゴルは『グローボ』の取材に応じ、謝罪している。
「ギャンブルの習慣はない。僕が遊ぶのはビデオゲームだけだ。このような場所にいるような人間ではなく、外出禁止令を破るような男でもなかった。休みの間ずっと家にいた。その日は僕の休日の最後の日だった」
「友達と会い、食事をした。僕は(違法カジノが)入るのに理想的な場所ではないことを知っていたはずだ。いつもマスクを着用し、消毒用のジェルを持っていた。しかし、間違いを犯した。お詫びします。僕はまだ若く、間違いを犯すこともあると思っている。学ばなければならない」
また、警察が突入捜査を行った際には、捜査網から逃れるためにテーブルの下に隠れたとも報じられたガビゴルだが、その点については否定している。
「本来よりも客の人数が多いと分かり、そこを去ろうとした。警察が到着した時、僕はエレベーターに乗って出ようとしていた。彼らが全員に床に伏せるよう指示し、それは大きな恐怖だった」
「僕は警察が言った通りにした。彼らは僕を部屋に連れていき、話しをした。僕は彼らが必要なことはなんでも手伝うと言った」
「隠れていたのなら、頭を上げずに、僕はその場にとどまったはずだ。彼らにお願いされ、パトカーに乗り、事件の説明をするために警察署に行った」
ガビゴルはサントスでのデビューを経て、若くしてインテルに引き抜かれたものの、欧州で満足な結果を残せないまま、2019年1月にフラメンゴに移籍し母国へ復帰。同クラブのエースとして再び輝きを取り戻した。
フラメンゴは2週間前にブラジル全国選手権2連覇を達成し、ガビゴルはリーグMVPに選ばれたばかりだった。
ブラジルでは、ギャンブルは違法とされているほか、コロナ禍での集会も禁止されている。
釈放後、ガビゴルは『グローボ』の取材に応じ、謝罪している。
「慎重さが欠けていた。自分の間違いを認め、フラメンゴのファン、僕を好きでいてくれるブラジルのすべての子供たち、サンパウロの人々に謝罪する」
「ギャンブルの習慣はない。僕が遊ぶのはビデオゲームだけだ。このような場所にいるような人間ではなく、外出禁止令を破るような男でもなかった。休みの間ずっと家にいた。その日は僕の休日の最後の日だった」
「友達と会い、食事をした。僕は(違法カジノが)入るのに理想的な場所ではないことを知っていたはずだ。いつもマスクを着用し、消毒用のジェルを持っていた。しかし、間違いを犯した。お詫びします。僕はまだ若く、間違いを犯すこともあると思っている。学ばなければならない」
また、警察が突入捜査を行った際には、捜査網から逃れるためにテーブルの下に隠れたとも報じられたガビゴルだが、その点については否定している。
「本来よりも客の人数が多いと分かり、そこを去ろうとした。警察が到着した時、僕はエレベーターに乗って出ようとしていた。彼らが全員に床に伏せるよう指示し、それは大きな恐怖だった」
「僕は警察が言った通りにした。彼らは僕を部屋に連れていき、話しをした。僕は彼らが必要なことはなんでも手伝うと言った」
「隠れていたのなら、頭を上げずに、僕はその場にとどまったはずだ。彼らにお願いされ、パトカーに乗り、事件の説明をするために警察署に行った」
ガビゴルはサントスでのデビューを経て、若くしてインテルに引き抜かれたものの、欧州で満足な結果を残せないまま、2019年1月にフラメンゴに移籍し母国へ復帰。同クラブのエースとして再び輝きを取り戻した。
フラメンゴは2週間前にブラジル全国選手権2連覇を達成し、ガビゴルはリーグMVPに選ばれたばかりだった。
◆機動隊が突入!ガビゴルが連行される衝撃シーン
ガブリエウ・バルボサの関連記事
|
ガブリエウ・バルボサの人気記事ランキング
1
ガビゴルが南米王者フラメンゴとの契約を5年延長へ! 欧州再上陸は検討せずか
ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサ(26)がフラメンゴと長期契約を結ぶ見通しだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ガビゴルの愛称で親しまれるガブリエウ・バルボサ。ペレ氏やロビーニョ氏、そしてブラジル代表FWネイマールを育て上げた名門クラブ・サントスでその名を知らしめ、18歳でインテルへと移籍。若くして欧州上陸を果たした。 しかし、人生初の国外生活に馴染めず、ピッチでの活躍はおろか、うつ病に苦しむことに。ベンフィカへの1年レンタルでも復活の兆しは見えず、わずか1年半でサントスに出戻ることとなり、2019年1月にはフラメンゴへと完全移籍した。 それでも、フラメンゴ加入後はブラジル国内を代表する点取り屋へと成長。クラブ通算227試合の出場で137ゴールを叩き出し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでそれぞれ2度ずつ優勝を経験している。 また、現在は中東行きの可能性が取り沙汰されているものの、フラメンゴに売却の意志は一切なし。ガビゴルとの契約は2024年12月までとなっており、両者は5年間の延長に向けて協議をスタート。両者とも合意を楽観視しており、年俸総額も現在から50%以上増えるとみられている。 5年間の契約延長が成立し、これを全うするとなった場合、ガビゴルは2019~29年まで10年以上フラメンゴに在籍することに。欧州再上陸は検討していないのかもしれない。 2023.07.14 16:54 Fri2
“ガビゴルを押し退けてエースに” フラメンゴのペドロがブラジル国内でゴール量産
フラメンゴの元ブラジル代表FWペドロ(27)が2024年に入ってゴールを量産中だ。ブラジル『グローボ』が伝える。 2019年、2022年と近年2度も南米王者に輝いたブラジル随一の人気クラブ・フラメンゴ。 しかし、ここ数年チームのエースだったガビゴルことFWガブリエウ・バルボサがドーピング違反疑惑でチーム離脱を余儀なくされ、控訴中のプレーが認められて5月に復帰も、コンディションの落ちた“前エース”は控えを脱せない。 その一方、ガビゴルの存在を忘れさせるほど、ゴールを量産しているのがペドロ。 “皇帝”アドリアーノ氏が生涯のアイドルだというペドロは、今季の公式戦38試合で28得点7アシスト。州選手権の12試合11得点に始まり、国内リーグでは19試合10得点、コパ・リベルタドーレスもここまで5試合5得点と、ペースが落ちないまま2024年の下半期を迎えた。 直近のリーグ戦第20節、アトレチコ・ゴイアニエンセ戦も19分に先制点を叩き込み、チームは2-0と勝利。これにより、4年ぶりのブラジル王者を目指すフラメンゴは首位に浮上した。 約1年ぶりのブラジル代表復帰も持ち上がっているというペドロ。『グローボ』によると、7月30日時点で「28得点」は全公式戦を合わせた国内の最多スコアラーとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】フィニッシャーとして格を上げるフラメンゴのペドロ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/fG0VCnWJpA">pic.twitter.com/fG0VCnWJpA</a></p>— Fla Story videos (@flastoryvideos) <a href="https://twitter.com/flastoryvideos/status/1817720727614758959?ref_src=twsrc%5Etfw">July 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.30 21:45 Tue3