豪快フルスイング!マルダがチェルシーで決めた気持ちの良い全力ロングシュート/2009-10【インクレディブル・ゴールズ】
2021.03.15 22:00 Mon
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は、元フランス代表MFフローラン・マルダ氏がチェルシーで決めたゴールだ。
フランスの強豪リヨンで頭角を現したマルダ氏は2007年夏にチェルシーに移籍。6シーズンを過ごし数々のタイトルを勝ち取った。
左サイドのスペシャリストとしてチームに貢献したマルダ氏だが、2009年11月21日に行われたプレミアリーグ第13節のウォルバーハンプトン戦では、強烈なゴールを決めている。
開始直後の5分、カウンターからチェルシーがチャンスを作ると、センターサークル内で味方からのパスを受けたマルダがそのままドリブルでボックス手前まで侵入し、左足をフルスイング。目の覚めるような強烈なシュートは、文字通り一直線にゴール左上に突き刺さった。
◆マルダの豪快フルスイング弾
フランスの強豪リヨンで頭角を現したマルダ氏は2007年夏にチェルシーに移籍。6シーズンを過ごし数々のタイトルを勝ち取った。
開始直後の5分、カウンターからチェルシーがチャンスを作ると、センターサークル内で味方からのパスを受けたマルダがそのままドリブルでボックス手前まで侵入し、左足をフルスイング。目の覚めるような強烈なシュートは、文字通り一直線にゴール左上に突き刺さった。
先制点で主導権を握ることに成功したチェルシーが、4-0で大勝を収めている。
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10人のチェルシーを下したニューカッスルが暫定3位に浮上!来季CL出場へ前進【プレミアリーグ】
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