【CLプレビュー】パリの巨人の逃げ切りか、不屈のバルサが“パルクの奇跡”起こすか《PSGvsバルセロナ》
2021.03.10 18:30 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバルセロナが、日本時間10日29:00にパルク・デ・プランスでキックオフされる。4度目の正直でバルサ越えを誓うパリの巨人と、“パルクの奇跡”という大逆転劇を狙うカタルーニャの雄による激戦必至の第2ラウンドだ。先月16日にカンプ・ノウで開催された1stレグでは接戦が予想された中、アウェイのPSGが4-1という圧倒的な内容で先勝した。前半半ばにFWメッシのPKでホームチームが先行も、FWムバッペが直後に同点ゴール。以降もアウェイチームペースで試合が進んだ中、ムバッペが圧巻のハットトリックを達成する活躍をみせ、かつてクラブ史に残る悲劇を味わった因縁の地でアウェイチームが見事な勝利を挙げた。
攻守両面で相手を圧倒する圧巻のハイパフォーマンスでベスト8進出に大きく前進したPSGは、その反動か直後のモナコ戦では0-2の完敗を喫した。それでも、以降は積極的にメンバーを入れ替えながらディジョン(4-0)、ボルドー(1-0)とのリーグ戦、直近はクープ・ドゥ・フランスでブレスト(3-0)を破って公式戦3連勝。この間にムバッペが4ゴールを挙げるなど好調を維持し、良い状態で今回の大一番を迎えた。
一方、要塞カンプ・ノウで衝撃的な敗戦を喫し、崖っぷちに追い込まれたバルセロナ。そのショックは大きく敗戦直後のカディス戦では振るわない内容で1-1のドロー。これによってシーズン終焉の危機も囁かれたが、ここから立ち直りを見せたチームはセビージャとのラ・リーガ、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグの連戦を含め、公式戦4連勝と完全に復活。とりわけ、コパでは1stレグを0-2で落としていた中、後半ラストプレーで追いついて延長戦に持ち込み、最終的に3-2で逆転突破を決める圧巻のレモンターダを達成。この劇的勝利が今回の大一番に臨む上で大きな自信となるはずだ。
なお、両者の勝ち抜けの条件はPSGが引き分け以上で文句なし。また、3失点以内での敗戦でも突破が決まる圧倒的優位な状況だ。対するバルセロナは4-0の勝利か、5点以上奪っての3点差以上の勝利が必須だ。
◆パリ・サンジェルマン◆
【4-2-3-1】
▽パリ・サンジェルマン予想スタメン

GK:ケイロル・ナバス
DF:フロレンツィ、マルキーニョス、キンペンベ、クルザワ
MF:グイエ、パレデス
MF:ディ・マリア、ヴェッラッティ、ムバッペ
FW:イカルディ
負傷者:DFベルナト、FWネイマール、ケアン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグに続きベルナトとネイマールが欠場する。加えて、新型コロナウイルスに感染したケアンも欠場となる。その一方で、筋肉系のケガから回復したフロレンツィとケーラーがメンバー入りを果たした。
スタメンに関してはフロレンツィとケーラーの状態次第で右サイドバックは流動的も、ケアンに代わってディ・マリアが復帰する以外、1stレグから大きな変更はなさそうだ。
◆バルセロナ◆
【3-5-2】
▽バルセロナ予想スタメン

GK:テア・シュテーゲン
DF:ミンゲサ、ラングレ、ユムティティ
MF:デスト、デ・ヨング、ブスケッツ、ペドリ、ジョルディ・アルバ
FW:メッシ、デンベレ
負傷者:DFアラウホ、ピケ、セルジ・ロベルト、MFコウチーニョ、FWアンス・ファティ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはアンス・ファティら長期離脱組に加え、アラウホとピケの主力センターバックコンビが間に合わず、遠征メンバー外となった。
システムに関しては通常の[4-3-3]の採用も想定されるが、スタートはセビージャ相手に機能した[3-5-2]で臨む可能性が高い。スタメンに関しては前回対戦からピケとグリーズマンに代わってユムティティ、ミンゲサが起用される見込みだ。
★注目選手
◆パリ・サンジェルマン:MFマルコ・ヴェッラッティ

PSGの注目プレーヤーは原点回帰のトレクアルティスタで更なる進化が予感されるイタリア代表MF。キャリア最初期は典型的なトレクアルティスタとして台頭したヴェッラッティだが、鬼才ゼーマンの下でレジスタにコンバートされると、以降は中盤の底や一列前のメッザーラとしてワールドクラスのタレントに成長した。
ただ、ポチェッティーノ新監督の下では指揮官の同胞MFパレデスの台頭もあり、ポジションをトレクアルティスタに上げる動きが出てきている。同選手のケガなどにより、その試みは本格化には至っていないが、その卓越したキープ力、プレス回避能力をよりゴールに近い位置で発揮できれば、チームにとっても本人にとっても大きなプラスになるはずだ。
バルセロナとの前回対戦ではトップ下と左のインサイドハーフを行き来する形となったが、より自由度の高いプレーで攻守に気の利いたプレーをみせ、ムバッペの同点ゴールまで演出するスーパーな活躍を見せた。今回の一戦においては守備時に相手のビルドアップを制限し、攻撃では正確なパスやドリブルでの局面打開で決定機を演出したい。
◆バルセロナ:FWリオネル・メッシ

バルセロナの注目プレーヤーは圧倒的な個の力で奇跡をもたらすことを期待される絶対的エース。前回対戦では先制点となるPKを決めたメッシだが、以降はなかなか良い形でボールを受けられず、焦れて中盤に下りてボールロストを繰り返す悪循環に陥った。さらに、自身の守備の貢献度の低さが試合の流れに大きな影響を及ぼす結果となった。
それでも、この敗戦が33歳の意識を変えたか、以降のセビージャとのビッグマッチ連戦においては明らかに守備意識、強度が高まり、守備での貢献が顕著だ。加えて、直近5試合では5ゴール3アシストと相変わらず決定的な仕事を果たしている。
王様としてだけでなく労働者の姿も垣間見せる世界最高のフットボーラーが、攻守に渡ってハイパフォーマンスを見せることができれば、2017年の“カンプ・ノウの奇跡”に続くクラブ史に残るレモンターダ達成の可能性は十分にあるはずだ。
攻守両面で相手を圧倒する圧巻のハイパフォーマンスでベスト8進出に大きく前進したPSGは、その反動か直後のモナコ戦では0-2の完敗を喫した。それでも、以降は積極的にメンバーを入れ替えながらディジョン(4-0)、ボルドー(1-0)とのリーグ戦、直近はクープ・ドゥ・フランスでブレスト(3-0)を破って公式戦3連勝。この間にムバッペが4ゴールを挙げるなど好調を維持し、良い状態で今回の大一番を迎えた。
なお、両者の勝ち抜けの条件はPSGが引き分け以上で文句なし。また、3失点以内での敗戦でも突破が決まる圧倒的優位な状況だ。対するバルセロナは4-0の勝利か、5点以上奪っての3点差以上の勝利が必須だ。
ちなみに、2017年3月8日に行われた“カンプ・ノウの奇跡”では1stレグを0-4で落としたバルセロナが、当時在籍していたFWネイマールの圧巻のパフォーマンスもあり、6-1で勝利して2戦合計6-5で劇的過ぎる勝ち抜けを決めている。
◆パリ・サンジェルマン◆
【4-2-3-1】
▽パリ・サンジェルマン予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ケイロル・ナバス
DF:フロレンツィ、マルキーニョス、キンペンベ、クルザワ
MF:グイエ、パレデス
MF:ディ・マリア、ヴェッラッティ、ムバッペ
FW:イカルディ
負傷者:DFベルナト、FWネイマール、ケアン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグに続きベルナトとネイマールが欠場する。加えて、新型コロナウイルスに感染したケアンも欠場となる。その一方で、筋肉系のケガから回復したフロレンツィとケーラーがメンバー入りを果たした。
スタメンに関してはフロレンツィとケーラーの状態次第で右サイドバックは流動的も、ケアンに代わってディ・マリアが復帰する以外、1stレグから大きな変更はなさそうだ。
◆バルセロナ◆
【3-5-2】
▽バルセロナ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:テア・シュテーゲン
DF:ミンゲサ、ラングレ、ユムティティ
MF:デスト、デ・ヨング、ブスケッツ、ペドリ、ジョルディ・アルバ
FW:メッシ、デンベレ
負傷者:DFアラウホ、ピケ、セルジ・ロベルト、MFコウチーニョ、FWアンス・ファティ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはアンス・ファティら長期離脱組に加え、アラウホとピケの主力センターバックコンビが間に合わず、遠征メンバー外となった。
システムに関しては通常の[4-3-3]の採用も想定されるが、スタートはセビージャ相手に機能した[3-5-2]で臨む可能性が高い。スタメンに関しては前回対戦からピケとグリーズマンに代わってユムティティ、ミンゲサが起用される見込みだ。
★注目選手
◆パリ・サンジェルマン:MFマルコ・ヴェッラッティ

Getty Images
PSGの注目プレーヤーは原点回帰のトレクアルティスタで更なる進化が予感されるイタリア代表MF。キャリア最初期は典型的なトレクアルティスタとして台頭したヴェッラッティだが、鬼才ゼーマンの下でレジスタにコンバートされると、以降は中盤の底や一列前のメッザーラとしてワールドクラスのタレントに成長した。
ただ、ポチェッティーノ新監督の下では指揮官の同胞MFパレデスの台頭もあり、ポジションをトレクアルティスタに上げる動きが出てきている。同選手のケガなどにより、その試みは本格化には至っていないが、その卓越したキープ力、プレス回避能力をよりゴールに近い位置で発揮できれば、チームにとっても本人にとっても大きなプラスになるはずだ。
バルセロナとの前回対戦ではトップ下と左のインサイドハーフを行き来する形となったが、より自由度の高いプレーで攻守に気の利いたプレーをみせ、ムバッペの同点ゴールまで演出するスーパーな活躍を見せた。今回の一戦においては守備時に相手のビルドアップを制限し、攻撃では正確なパスやドリブルでの局面打開で決定機を演出したい。
◆バルセロナ:FWリオネル・メッシ

Getty Images
バルセロナの注目プレーヤーは圧倒的な個の力で奇跡をもたらすことを期待される絶対的エース。前回対戦では先制点となるPKを決めたメッシだが、以降はなかなか良い形でボールを受けられず、焦れて中盤に下りてボールロストを繰り返す悪循環に陥った。さらに、自身の守備の貢献度の低さが試合の流れに大きな影響を及ぼす結果となった。
それでも、この敗戦が33歳の意識を変えたか、以降のセビージャとのビッグマッチ連戦においては明らかに守備意識、強度が高まり、守備での貢献が顕著だ。加えて、直近5試合では5ゴール3アシストと相変わらず決定的な仕事を果たしている。
王様としてだけでなく労働者の姿も垣間見せる世界最高のフットボーラーが、攻守に渡ってハイパフォーマンスを見せることができれば、2017年の“カンプ・ノウの奇跡”に続くクラブ史に残るレモンターダ達成の可能性は十分にあるはずだ。
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元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが18年ぶりにセビージャに復帰。18年前との変貌ぶりに注目が集まっている。 4日にセビージャが獲得を発表したセルヒオ・ラモス。パリ・サンジェルマン(PSG)を退団して以降新天地が決まっていなかった中で念願の古巣復帰となった。 セビージャ生まれのセルヒオ・ラモスは、8歳でクラブのカンテラに加入。その後、2004年にファーストチームデビューを飾り、すぐさま右サイドバックの主力に定着したが、2005年にレアル・マドリーに移籍する際にはクラブと揉め、対戦時には容赦ないブーイングを受けることもあった。 ガラタサライやサウジアラビア、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からも関心があった中で古巣セビージャを選んだセルヒオ・ラモスは、クラブの公式SNSでファンへの謝罪動画も公開。全力を尽くすことを誓っている。 実に18年ぶりとなるセルヒオ・ラモスのセビージャ復帰だが、『ESPN』は移籍前の19歳の時と現在のセルヒオ・ラモスの写真をそれぞれ投稿。その顔つきの変化に驚きが集まっている。 移籍前は長髪で、前髪はなく後ろに流すスタイル。スッキリとした顔つきはまさに好青年という感じだが、現在はサイドを刈り上げた短髪で前髪をかきあげ、口ひげやあごひげを蓄えており、首や腕にはタトゥーがびっしりと入っている。 これには、ファンも「少年として去り男として戻ってきた」、「もう一度ロングヘアーに戻してくれ」、「王が戻ってきた」、「熟成するワインのように年を重ねている」と反応。サウジアラビア勢の高額年俸を蹴り、古巣への復帰を選ぶ男らしい選択をしたセルヒオ・ラモス。今季ここまで公式戦4連敗と絶不調のチームを立て直すことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】変化をその目で!18年で美少年からワイルドな男前になったセルヒオ・ラモス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwxnSKfxHXg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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