“ノイアー二世”ニューベルが移籍を検討か…今季バイエルンに加入もノイアーの陰に埋もれる
2021.03.04 15:57 Thu
バイエルンのドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルが移籍を検討しているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。
昨シーズン限りでシャルケを契約満了で退団し、今シーズンからバイエルンへステップアップしたニューベル。5年過ごしたシャルケではドイツ屈指の若手GKとして名を挙げ、その経歴から、現在バイエルンやドイツ代表で正GKを務めるマヌエル・ノイアーの後継者とうたわれてきた。
しかしながら、そのノイアーが守護神に君臨するバイエルンでは全く出場機会を得られず、ここまでの出場はチャンピオンズリーグとDFBポカールの2試合のみ。移籍が内定した昨年1月には、クラブOBなどから「早すぎる移籍」だと懐疑的な目が向けられていたが、予想通りの結果となってしまっている。
契約が2025年までとなっているニューベルは、やはりこの状況に不満を抱いており、アドバイザーのステファン・バックス氏は「この状況は不十分だ。夏のローンについて考える必要がある」と移籍を示唆している。
『キッカー』によると、そんなニューベルの移籍先候補としてモナコが挙がっている模様。現在でリーグ・アンで4位につけており、来季のヨーロッパリーグないしはチャンピオンズリーグ出場に手をかけている状況だ。また、率いるのがかつてバイエルンやフランクフルトなどブンデスリーガでの指揮歴も持つニコ・コバチ監督で、ドイツ語も話せるため、ニューベルにとって可能性のある選択肢と言えるだろう。
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しかしながら、そのノイアーが守護神に君臨するバイエルンでは全く出場機会を得られず、ここまでの出場はチャンピオンズリーグとDFBポカールの2試合のみ。移籍が内定した昨年1月には、クラブOBなどから「早すぎる移籍」だと懐疑的な目が向けられていたが、予想通りの結果となってしまっている。
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