リバプールのレジェンド、セント・ジョン氏が82歳で逝去…シャンクリー指揮下で118ゴールを挙げた名FW
2021.03.02 22:55 Tue
リバプールのレジェンドである元スコットランド代表FWのイアン・セント・ジョン氏(享年82)が1日に逝去した。リバプールは2日、偉大なるストライカーの訃報を伝えた。
伝説の指揮官として知られるビル・シャンクリー監督の下、加入初年度に1部昇格に貢献すると、1963-64シーズンと1965-66シーズンの2度のリーグ優勝、1964-65シーズンのFAカップ制覇など7つのタイトル獲得に貢献。とりわけ、1965年のFAカップ決勝、リーズ・ユナイテッド戦での延長戦で決めた決勝点は同氏のリバプールのキャリアにおけるハイライトの一つとして長きに渡って語られてきた。
リバプール退団後はヘレニクやケープタウン・シティという南アフリカのクラブ、コヴェントリー、トレンメア・ローヴァーズというイングランドのクラブでプレー。現役引退後はマザーウェルやポーツマスで指揮を執っていた。
晩年は2014年に患った膀胱癌などの影響で長らく闘病生活が続いており、死因は不明も病気によって82年の生涯を終えることになった。
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母国のマザーウェルでプロキャリアをスタートしたセント・ジョン氏は、1961年にリバプールへ加入。1971年までの10年間の在籍期間に公式戦425試合に出場し、118ゴールを記録。リバプール退団後はヘレニクやケープタウン・シティという南アフリカのクラブ、コヴェントリー、トレンメア・ローヴァーズというイングランドのクラブでプレー。現役引退後はマザーウェルやポーツマスで指揮を執っていた。
晩年は2014年に患った膀胱癌などの影響で長らく闘病生活が続いており、死因は不明も病気によって82年の生涯を終えることになった。
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