こすり上げる一撃!勝ち点3を呼び込むニアポストへの高速変化FK【ビューティフル・フリーキック】
2021.02.26 14:00 Fri
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、フィオレンティーナに所属するチリ代表MFエリック・プルガルがボローニャ時代に決めたフリーキックだ。
母国チリでデビューしたプルガルは2015年夏にボローニャに加入。主力の1人として公式戦106試合に出場した。
守備的MFとして中盤の底からチームに貢献したプルガルだったが、2018年2月18日に行われたセリエA第25節のサッスオーロ戦では、見事なFKでチームの勝利に貢献している。
土壇場でリードを奪ったボローニャ。そのまま2-1で試合に勝利している。
今回は、フィオレンティーナに所属するチリ代表MFエリック・プルガルがボローニャ時代に決めたフリーキックだ。
◆試合を決める強烈カーブFK!
母国チリでデビューしたプルガルは2015年夏にボローニャに加入。主力の1人として公式戦106試合に出場した。
守備的MFとして中盤の底からチームに貢献したプルガルだったが、2018年2月18日に行われたセリエA第25節のサッスオーロ戦では、見事なFKでチームの勝利に貢献している。
1-1と同点のまま迎えた88分、ボックスの外やや左でボローニャがFKを得ると、キッカーはプルガル。短めの助走からシュートを放つと、こすり上げるような右足のキックから放たれた強烈なスピンのかかったボールは、壁を越えると鋭く曲がりながらゴールへ。GKの届かないコースとスピードのボールはゴール左に決まり、終盤での勝ち越しゴールとなった。
土壇場でリードを奪ったボローニャ。そのまま2-1で試合に勝利している。
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