天才と呼ばれた元レアルMFガゴ、父親に続き実兄が脳卒中で他界

2021.02.23 14:05 Tue
Getty Images
かつてレアル・マドリーでプレーした元アルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴの実兄が亡くなった。

現役時代はレアル・マドリーやローマ、バレンシア、ボカ・ジュニアーズでプレー。現役最後はベレス・サルスフィエルドでプレーし、2020年11月に現役を引退していた。

現在は母国アルゼンチンのクラブ・アトレティコ・アルドシビで監督を務めているガゴだが、『デポルテス・クアトロ』によると、指揮を執っている最中に兄が他界したようだ。
報道によると、ラシン・クラブとの試合を行なっている最中に48歳の兄が他界。脳卒中だったとのことだ。なお、ガゴの父親も数年前に脳卒中により命を落としていた。

クラブのこの事について声明を発表。「アトレティコ・アルドシビは、この困難な時期に私たちの監督フェルナンドガゴと彼の家族に寄り添います」とした。
なお、ガゴはすでにチームを離れて、親族の元へと向かったという。

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