ローマが来季からニューバランスに!サプライヤー契約締結、イタリアで最初のクラブに

2021.02.16 20:20 Tue
Getty Images
ローマは16日、ニューバランスとのサプライヤー契約を発表した。2021-22シーズンからの契約となる。

ローマは、2015年からナイキがユニフォームを提供。それ以前は、2008年から2013年までがカッパ、2004年から2007年まではディアドラが務めていた。

ローマのグイド・フィエンガCEOは今回の契約に関して「この合意は、クラブの成長という野心にとって重要なマイルストンを表している。ニューバランスは、このセクターのリーダーとして世界的に認められており、このコラボレーションが我々のブランドの新たな開発の機会を生み出すと確信している」とコメントしている。
また「ジャッロ・ロッシ(ローマの愛称)のキットの作成を任せることをとても嬉しく思う。ローマの選手たちが新たなキットを着用するのが待ちきれない」と語り、新たな装いを楽しみにしていると語った。

なお、ニューバランスがサプライヤーとなるのは、イタリアで始めてのこととなる。
ニューバランスのケニー・マッカラムGM(ゼネラルマネージャー)は「ローマをニューバランスファミリーに迎えることを嬉しく思う。単なるサッカークラブではない」とコメント。「ジャッロ・ロッシは、このスポーツで比類のないスタイルもち、社会的責任とコミュニティの強い感覚を示している」とし、「キットの設計と美しいサッカーの世界の開発に革新的なアプローチをもたらすため、クラブと協力できることをとても誇りに思っている」と喜んだ。

なお、具体的な契約ね数は明かされていないが、複数年契約を結んでいるとのことだ。

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