ユーベ指揮官ピルロ、コッパ・イタリア決勝進出へ意気込み 「アドバンテージなどない」

2021.02.09 18:24 Tue
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ユベントスアンドレア・ピルロ監督がインテル戦に向けて、意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
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ユベントスは9日にホームで予定するコッパ・イタリア準決勝2ndレグでインテルと対戦。3シーズンぶりの優勝を狙うユベントスにとっては、2-1で制した1stレグの勢いをそのままに決勝進出を決めたいところだ。ピルロ監督は「ここ数試合で見せているように、“ユーベ”としてプレーしなければならない」とコメント。クラブの誇りを持って戦うようにと意気込みを語り、GKジャンルイジ・ブッフォンとMFデヤン・クルゼフスキの先発起用を明言した。
「明日は大きなチャレンジの第2戦であり、決勝進出は我々が何としてでも達成しなければならない目標だ。しかし、難しい試合になるだろう」

「我々はアドバンテージなどないという姿勢で試合に臨む。我々はこの試合を1回限りの決勝戦ように考えており、目標を明確に認識して、アグレッシブにプレーしたい。明日(9日)はジャンルイジ・ブッフォンがゴールを守り、デヤン・クルセフスキが先発で出場する予定だ」
また、ピルロ監督は現在のチーム状況についても言及。フィットネスにおいてはこれからも厳しい状態が続くとしたものの、直近5試合でわずか1失点を誇るディフェンス面は互いに助け合い、改善ができていると明かした。

「状況を観察している少しのケガを除けば、チームは良く回復できている。肉体的にも精神的にも疲労はあるが、それはわかっていたことだ。我々は重要な試合の真っ只中にある。ベストを尽くすためには歯を食いしばらなければいけない」

「改善の鍵は1つだけではなかった。我々はチームとしてプレーしているし、失点を許さなければ、チーム全体にメリットがある」

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