クーマン、途中出場から逆転勝利に導いたメッシに脱帽
2021.02.08 18:32 Mon
バルセロナのロナルド・クーマン監督が、改めてFWリオネル・メッシの能力を称賛している。スペイン『マルカ』が伝えた。
だが、メッシというチームの核なしのバルセロナのパフォーマンスは芳しくなく、DFアラウホの負傷交代も響き、前半に先制を許す展開となってしまう。
クーマン監督は後半からすかさずペドリを投入し、57分に間髪入れずメッシもピッチへ送り出す。
するとその2分後の59分、ボックス右角でボールを受けたメッシがニア下を射抜く強烈な左足のグラウンダーシュートを突き刺しすぐさま同点に。メッシはさらに、絶妙な斜めのスルーパスでDFジョルディ・アルバとのホットラインを開通させ、その折り返しがオウンゴールとなりチームは逆転に成功する。
これでリーグ6連勝としたクーマン監督は試合後、メッシをベンチスタートとした経緯を語ると共に、わずか33分間で獅子奮迅の活躍を披露したエースに感服している。
「前日に彼に休養を与えようとメッシと話をしていた。もし必要なら試合に出すともね」
「結局、彼は出てきた途端に試合を変えてしまった。プレーすることで多くのものを与えてくれるのだ」
この勝利で、8日にセルタ戦を控える首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を暫定で7に縮めたバルセロナは、10日コパ・デル・レイ準決勝のセビージャ戦が控えている。
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7日に行われたラ・リーガ第22節のベティス戦。この試合では、エースのメッシをはじめ、MFフレンキー・デ・ヨングやFWペドリなど主力が一部温存された。クーマン監督は後半からすかさずペドリを投入し、57分に間髪入れずメッシもピッチへ送り出す。
するとその2分後の59分、ボックス右角でボールを受けたメッシがニア下を射抜く強烈な左足のグラウンダーシュートを突き刺しすぐさま同点に。メッシはさらに、絶妙な斜めのスルーパスでDFジョルディ・アルバとのホットラインを開通させ、その折り返しがオウンゴールとなりチームは逆転に成功する。
その後、再び同点とされてしまうものの、終了間際の87分にメッシと同時に投入されたFWフランシスコ・トリンコンが決勝ゴールを決めて勝ち越し。このゴールにも絡んだメッシは、途中投入から全ゴールに関与し、逆転勝利に導いた。
これでリーグ6連勝としたクーマン監督は試合後、メッシをベンチスタートとした経緯を語ると共に、わずか33分間で獅子奮迅の活躍を披露したエースに感服している。
「前日に彼に休養を与えようとメッシと話をしていた。もし必要なら試合に出すともね」
「結局、彼は出てきた途端に試合を変えてしまった。プレーすることで多くのものを与えてくれるのだ」
この勝利で、8日にセルタ戦を控える首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を暫定で7に縮めたバルセロナは、10日コパ・デル・レイ準決勝のセビージャ戦が控えている。
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