審判に対する不適切発言…ピケ、最大12試合の出場停止処分に?
2021.02.05 21:41 Fri
バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが、審判に関する不適切発言をしたとしてスペインサッカー連盟(RFEF)からペナルティを受ける可能性があるようだ。『フットボール・エスパーニャ』がスペイン『スポルト』を引用して伝えている。
現地メディアはこの発言について「RFEFと連携する審判団のメンバーの名誉と公平性を傷つけるメディアでのコメントは制裁の対象となる」という第100条の懲戒規定に触れるとし、34歳の元スペイン代表DFにペナルティが科せられる可能性を指摘している。
情報では、ピケには600ユーロ(約7万6000円)から3000ユーロ(約38万円)の罰金に加えて、4試合から12試合の出場停止処分もあり得るようだ。
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問題があったとされているのは、先日にピケがYouTubeチャンネル『Post United』に出演した際のコメント。ラ・リーガの審判に関して「以前、ある元審判が85%の審判がレアル・マドリーのファンだと言っていた。そんな彼らがマドリー寄りの笛を吹かないなんて思えるかい?」と発言していた。ピケは続けて「無意識に彼らは一方のチームが有利になるような判断をしているんじゃないのか? もちろん僕は審判員たちのプロフェッショナリズムをリスペクトしている。彼らがベストを尽くしていることも知っている。でも微妙な場面ではいざとなると…」とし、明らかに審判団の判定に一定の不満があることを示していた。情報では、ピケには600ユーロ(約7万6000円)から3000ユーロ(約38万円)の罰金に加えて、4試合から12試合の出場停止処分もあり得るようだ。
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