【プレミア注目プレビュー】完全復調のガナーズと首位陥落のユナイテッドが対峙! 両軍の後半戦占う重要な一戦
2021.01.30 13:30 Sat
プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが日本時間30日26:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。どん底から這い上がってきた完全復調のガナーズと、前節思わぬ落とし穴に嵌って首位陥落のユナイテッドによる、両軍の後半戦の行方を占う重要な一戦だ。昨年12月半ばの第14節まで黒星が先行し、一時は残留争いに巻き込まれたアーセナルだが、第15節のチェルシーとのダービーでの勝利以降、5勝1分けの6戦無敗と見事に復調し、4位のリバプール(勝ち点37)と勝ち点7差の9位(勝ち点30)まで浮上してきた。シーズン序盤は自身の志向する戦術に固執するきらいがあったアルテタ監督も、現在は攻守の切り替えの徹底、球際の勝負、アタッキングサードでの積極的な仕掛けと、よりファンダメンタルな部分を強調した戦いを意識しており、それに加えMFスミス=ロウら生え抜きの若手の台頭が重なり、良い流れを生んでいる。
また、先日のFAカップではサウサンプトンに敗れて連覇を逃すことになったが、その3日後に行われた直近のリーグ戦では3-1の快勝でリベンジを果たし、メンタル面のタフさも見せている。目標のトップ4フィニッシュに向けて厳しい道のりに変わりはないが、ここで上位のユナイテッドを叩ければ、ここからの巻き返しは十分に可能だ。
対するユナイテッド(勝ち点40)は前節まで13戦無敗(10勝3分け)と圧巻の戦いぶりで首位を維持してきたが、後半初戦となったシェフィールド・ユナイテッド戦で最下位相手にホームで1-2の敗戦。公式戦14戦ぶりの黒星と共に宿敵マンチェスター・シティ(勝ち点41)に首位の座を明け渡すことになった。
ただ、同試合の直前にFAカップのリバプール戦(3-2で勝利)、そして好調アーセナルとの今回の一戦と、2つのビッグマッチに挟まれた格下との一戦で選手たちに気の緩みがあったとの見方もできる。そのため、この一戦できっちりリバウンドメンタリティを示せれば、ブレイズ戦の敗戦を今後の良い教訓にできるはずだ。もちろん、今季8勝2分けで未だ無敗のアウェイゲームで敗れて連敗を喫するようなことがあれば、今後の戦いに大きく響くことになる…。
◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン

GK:レノ
DF:ベジェリン、ホールディング、ダビド・ルイス、ティアニー
MF:トーマス、ジャカ
MF:サカ、スミス=ロウ、ペペ
FW:ラカゼット
負傷者:DFティアニー、パブロ・マリ、MFセバージョス、トーマス、スミス=ロウ
出場停止者:なし
出場停止者はいないが、闘病中の母親に付き添っているオーバメヤンが引き続き欠場となる見込みだ。負傷者に関してはパブロ・マリ、セバージョスの欠場が決定しており、負傷明けでマッチフィットネスに問題を抱えるティアニー、直近のセインツ戦で違和感を訴えて途中交代となったスミス=ロウ、トーマスの3選手に関しては直前まで状態をチェックすることになる。
スタメンに関してはトーマスとスミス=ロウ、ティアニーが間に合うと考えて前述のメンバーを予想したが、間に合わない場合はそれぞれセドリック、エルネニー、ウィリアンが代役を担う。また、右サイドバックとホールディングの相棒に関してはセドリック、ガブリエウの起用も十分に考えられる。レアル・マドリーから加入した注目のウーデゴールはさすがにスタメン起用はないものの、デビューを飾る可能性は高い。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:マクトミネイ、フレッジ
MF:ポグバ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:カバーニ
負傷者:DFリンデロフ、バイリー
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては腰に慢性的な問題を抱えるリンデロフ、トレーニング中に打撲を負ったバイリーがいずれも直近のブレイズ戦を欠場したが、今回の一戦で復帰できる見込みだ。
スタメンに関してはマグワイアの相棒と右ウイングの人選に注目したい。ここ最近の試合で併用されるリンデロフとバイリーはいずれも甲乙つけがたい活躍を見せているが、コンディションと対アーセナルという部分での選択となりそうだ。また、右ウイングに関してはより攻撃的に戦う場合、フレッジに代えてポグバを2セントラルMFの一角に置き、グリーンウッドを右ウイングに置く形となるが、よりバランスを意識する場合はポグバを右ウイングに配置する形になりそうだ。
★注目選手
◆アーセナル:MFエミール・スミス=ロウ

アーセナルの注目プレーヤーは好調のチームをけん引する生え抜きの20歳だ。17歳の時に参加したインターナショナル・チャンピオンズ・カップで鮮烈な輝きを放った攻撃的MFは、2018年9月のヨーロッパリーグ(EL)で待望のトップチームデビュー。そこから大きな飛躍が期待されたが、以降はなかなかトップチームに絡めず、直近2シーズンはRBライプツィヒ、ハダースフィールドと武者修行に出されることになった。
今季も肩のケガで出遅れて主戦場はU-23チームも、ELグループステージ終盤戦の3試合でアピールに成功すると、先月末のチェルシー戦で今季リーグ戦初出場をスタメンで飾ると、1アシストを含む出色のパフォーマンスを披露。これで指揮官の信頼を勝ち得ると、以降のリーグ戦全5試合で先発起用され、2アシストを記録。さらに、FAカップのニューカッスル戦でも貴重な決勝点を挙げていた。以前から足元の技術、創造性に定評があった中、やや力強さや勝負度胸に物足りなさが感じさせられたが、現在はプレーの強度、連続性に磨きをかける。セインツ戦での負傷交代により、今回の一戦での出場は微妙なところもあるが、ピッチに立つことができれば、難敵撃破の鍵を握るプレーヤーの1人となるはずだ。
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFスコット・マクトミネイ

ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチでの存在感が光る生え抜きの若きリーダー。スールシャール監督の就任以降、着実に成長を続ける24歳は昨シーズンまでの強度抜群の守備、ダイナミックな持ち上がりに加え、今季は立ち位置、判断力の向上によってビルドアップの局面での存在感も増している。
さらに、第14節のリーズ戦では2ゴール1アシストと攻撃面でも決定的な仕事を果たし、クラブOBのギャリー・ネビル氏に「ポール・スコールズやロイ・キーンのようだった」とレジェンドと比較する賞賛の言葉を引き出し、万能型MFへの進化を見せている。また、責任感のあるプレー、言動を通じてリーダーとしての資質を示しており、そういった責任感の強さがビッグマッチや難しい試合の中で好パフォーマンスに繋がっている。直近のブレイズ戦ではベンチから不甲斐ないチームの戦いぶりを最後まで見守り、誰よりも歯がゆい思いをしていただけに、今後の行方を占うアーセナルとのビッグマッチでは誰よりも気迫のこもった力強いパフォーマンスが期待される。
また、先日のFAカップではサウサンプトンに敗れて連覇を逃すことになったが、その3日後に行われた直近のリーグ戦では3-1の快勝でリベンジを果たし、メンタル面のタフさも見せている。目標のトップ4フィニッシュに向けて厳しい道のりに変わりはないが、ここで上位のユナイテッドを叩ければ、ここからの巻き返しは十分に可能だ。
ただ、同試合の直前にFAカップのリバプール戦(3-2で勝利)、そして好調アーセナルとの今回の一戦と、2つのビッグマッチに挟まれた格下との一戦で選手たちに気の緩みがあったとの見方もできる。そのため、この一戦できっちりリバウンドメンタリティを示せれば、ブレイズ戦の敗戦を今後の良い教訓にできるはずだ。もちろん、今季8勝2分けで未だ無敗のアウェイゲームで敗れて連敗を喫するようなことがあれば、今後の戦いに大きく響くことになる…。
なお、昨年11月に行われたオールド・トラフォードでの前回対戦では90分間を通して拮抗した攻防が繰り広げられたが、MFポグバが不用意に与えたPKをFWオーバメヤンが決めてアウェイのアーセナルが1-0で勝利している。
◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:レノ
DF:ベジェリン、ホールディング、ダビド・ルイス、ティアニー
MF:トーマス、ジャカ
MF:サカ、スミス=ロウ、ペペ
FW:ラカゼット
負傷者:DFティアニー、パブロ・マリ、MFセバージョス、トーマス、スミス=ロウ
出場停止者:なし
出場停止者はいないが、闘病中の母親に付き添っているオーバメヤンが引き続き欠場となる見込みだ。負傷者に関してはパブロ・マリ、セバージョスの欠場が決定しており、負傷明けでマッチフィットネスに問題を抱えるティアニー、直近のセインツ戦で違和感を訴えて途中交代となったスミス=ロウ、トーマスの3選手に関しては直前まで状態をチェックすることになる。
スタメンに関してはトーマスとスミス=ロウ、ティアニーが間に合うと考えて前述のメンバーを予想したが、間に合わない場合はそれぞれセドリック、エルネニー、ウィリアンが代役を担う。また、右サイドバックとホールディングの相棒に関してはセドリック、ガブリエウの起用も十分に考えられる。レアル・マドリーから加入した注目のウーデゴールはさすがにスタメン起用はないものの、デビューを飾る可能性は高い。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:マクトミネイ、フレッジ
MF:ポグバ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:カバーニ
負傷者:DFリンデロフ、バイリー
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては腰に慢性的な問題を抱えるリンデロフ、トレーニング中に打撲を負ったバイリーがいずれも直近のブレイズ戦を欠場したが、今回の一戦で復帰できる見込みだ。
スタメンに関してはマグワイアの相棒と右ウイングの人選に注目したい。ここ最近の試合で併用されるリンデロフとバイリーはいずれも甲乙つけがたい活躍を見せているが、コンディションと対アーセナルという部分での選択となりそうだ。また、右ウイングに関してはより攻撃的に戦う場合、フレッジに代えてポグバを2セントラルMFの一角に置き、グリーンウッドを右ウイングに置く形となるが、よりバランスを意識する場合はポグバを右ウイングに配置する形になりそうだ。
★注目選手
◆アーセナル:MFエミール・スミス=ロウ

Getty Images
アーセナルの注目プレーヤーは好調のチームをけん引する生え抜きの20歳だ。17歳の時に参加したインターナショナル・チャンピオンズ・カップで鮮烈な輝きを放った攻撃的MFは、2018年9月のヨーロッパリーグ(EL)で待望のトップチームデビュー。そこから大きな飛躍が期待されたが、以降はなかなかトップチームに絡めず、直近2シーズンはRBライプツィヒ、ハダースフィールドと武者修行に出されることになった。
今季も肩のケガで出遅れて主戦場はU-23チームも、ELグループステージ終盤戦の3試合でアピールに成功すると、先月末のチェルシー戦で今季リーグ戦初出場をスタメンで飾ると、1アシストを含む出色のパフォーマンスを披露。これで指揮官の信頼を勝ち得ると、以降のリーグ戦全5試合で先発起用され、2アシストを記録。さらに、FAカップのニューカッスル戦でも貴重な決勝点を挙げていた。以前から足元の技術、創造性に定評があった中、やや力強さや勝負度胸に物足りなさが感じさせられたが、現在はプレーの強度、連続性に磨きをかける。セインツ戦での負傷交代により、今回の一戦での出場は微妙なところもあるが、ピッチに立つことができれば、難敵撃破の鍵を握るプレーヤーの1人となるはずだ。
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFスコット・マクトミネイ

Getty Images
ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチでの存在感が光る生え抜きの若きリーダー。スールシャール監督の就任以降、着実に成長を続ける24歳は昨シーズンまでの強度抜群の守備、ダイナミックな持ち上がりに加え、今季は立ち位置、判断力の向上によってビルドアップの局面での存在感も増している。
さらに、第14節のリーズ戦では2ゴール1アシストと攻撃面でも決定的な仕事を果たし、クラブOBのギャリー・ネビル氏に「ポール・スコールズやロイ・キーンのようだった」とレジェンドと比較する賞賛の言葉を引き出し、万能型MFへの進化を見せている。また、責任感のあるプレー、言動を通じてリーダーとしての資質を示しており、そういった責任感の強さがビッグマッチや難しい試合の中で好パフォーマンスに繋がっている。直近のブレイズ戦ではベンチから不甲斐ないチームの戦いぶりを最後まで見守り、誰よりも歯がゆい思いをしていただけに、今後の行方を占うアーセナルとのビッグマッチでは誰よりも気迫のこもった力強いパフォーマンスが期待される。
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