アーセナルがセインツにFAカップのリベンジ、ここ6戦で5勝と好調を維持《プレミアリーグ》

2021.01.27 07:29 Wed
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アーセナルは26日、プレミアリーグ第20節でサウサンプトンとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。

前節ニューカッスル戦を勝利してここ5試合で4勝を挙げた好調の11位アーセナル(勝ち点27)は、3日前に行われたFAカップのサウサンプトン戦を0-1と敗れた。そのサウサンプトン戦のスタメンから5選手を変更。スミス・ロウやサカらがスタメンに戻った。


10位サウサンプトン(勝ち点29/1試合未消化)との連戦となった中、アーセナルは最前線にラカゼット、2列目に右からサカ、スミス・ロウ、ペペと並べた。

そのアーセナルは開始1分に決定機。敵陣でボールを奪った流れからジャカのスルーパスに反応したラカゼットがGKと一対一に。しかし、シュートはマッカーシーに止められてしまう。

すると3分、右CKのサインプレーからアームストロングのボレーシュートが決まって先制されてしまう。

それでも8分にすかさず同点とする。ジャカのスルーパスをボックス左で受けたペペがDFを背負いながらシュートをゴール右に蹴り込んだ。追い付いたアーセナルが勢い付く中、14分にはセドリックが際どいボレーを放っていく。

その後、24分にアダムスのヘディングシュートでゴールに迫られたものの、GKレノが好守で凌いだアーセナルは、サウサンプトンの攻勢を凌ぐと、39分に逆転する。ラカゼットのスルーパスに反応したサカが飛び出したGKをかわして無人のゴールに流し込んだ。

迎えた後半、開始5分にウォルコットにGKレノを強襲するシュートを打たれたアーセナルは劣勢が続くも集中した守備で凌いでいく。

72分にはスミス・ロウが負傷交代するアクシデントがあったものの、直後にダメ押しゴールを挙げる。セドリックのサイドチェンジを受けたボックス右のサカのアシストからラカゼットが押し込んだ。

このまま3-1で試合を終わらせたアーセナルがFAカップのリベンジを果たし、リーグ戦ここ6試合で5勝を挙げ、好調を維持して次節マンチェスター・ユナイテッド戦に臨むことになった。


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ELベスト16が決定! イングランド勢が最多3チーム突破もナポリ、レスターら強豪が敗退…

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の2ndレグが25日に行われ、ラウンド16に進出する16チームが出揃った。 グループステージを勝ち抜いた24チームと、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3位敗退となった8チームを合わせた計32チームで争われたラウンド32。 今ラウンド最多4チームを送り込んだイングランド勢では優勝候補筆頭に挙がるマンチェスター・ユナイテッドが、今大会で強さを見せるスペイン勢のレアル・ソシエダを順当に撃破。 アウェイ扱いとなったトリノでの初戦をブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで4-0の圧勝を飾り、2ndレグを待たずしてほぼ突破を確実なモノとした。ホームでの2ndレグでは積極的にメンバーを入れ替えた中、相手のPK失敗などもあって0-0のドローで終え、2戦合計4-0で突破を決めた。 オーストリアのヴォルフスベルガーと対戦したトッテナムは初戦をベイルの1ゴール1アシストの活躍で4-1、第2戦ではデレ・アリの1ゴール2アシストの活躍により4-0と控え中心の布陣で圧倒し、2戦合計8-1で余裕の突破を決めた。 また、強豪ベンフィカと対戦したアーセナルは敵地での初戦を1-1のドローで終えてアドバンテージを得たが、ホーム扱いとなったギリシャ開催の2ndレグでは一時逆転を許して敗退の危機を迎えたが、いずれもサカのアシストからオーバメヤンが決めた2ゴールによって最終的に3-2で競り勝って、2戦合計4-3のスコアで突破を決めた。 一方、イングランド勢で唯一の敗退となったのが、スラビア・プラハと対戦したレスター・シティ。今季プレミアリーグ3位チームは敵地での初戦を0-0のドローで終えると、一部主力を温存して臨んだ2ndレグではホームでまさかの0-2の敗戦を喫し、今ラウンドで無念の敗退となった。 イングランド勢と共に優勝候補に挙がるイタリア勢も明暗分かれることに。 フォンセカ監督の古巣ブラガと対戦したローマは、ジェコとマジョラルの2試合連続ゴールの活躍によって2戦合計5-1の大差を付けて順当に突破を決めた。 さらに、インテルOBのスタンコビッチ監督率いるツルヴェナ・ズヴェズダと対戦したミランは、2試合共に一部主力を温存した中で大苦戦を強いられた。それでも、2試合共に相手が退場者を出したこともあり、敵地での初戦を2-2、ホームでの第2戦を1-1のドローで終えて今ラウンド唯一となるアウェイゴール数のアドバンテージを生かして辛くもラウンド16に駒を進めた。 一方、今大会初出場のグラナダと対戦したナポリは、ここ最近の不振を引きずる形で無念の敗退に。攻守に精彩を欠いた敵地での初戦を0-2で終えると、システム変更を施して臨んだホームでの2ndレグではジエリンスキ、ファビアン・ルイスにゴールが生まれるも、モントロにゴールを決められたことで、2戦合計2-3での敗退となった。 その他ではセビージャ時代にEL3連覇を達成したエメリ監督率いるビジャレアル、CLの常連であるシャフタール、アヤックス、オリンピアコスらがベスト16進出。一方、昨季8強のレバークーゼンとホッフェンハイムのドイツ勢2チームが敗退している。 今ラウンドに日本人選手として唯一参戦したアントワープのMF三好康児は、スコットランド王者レンジャーズと対戦。2戦ともに打ち合いの展開となった中、ホームでの初戦を3-4で落とすと、敵地での第2戦は2-5で打ち負けて2戦合計5-9で無念の敗退となった。なお、三好は2試合共に後半終盤からの途中出場に終わった。 なお、ラウンド16の組み合わせ抽選会は26日に行われ、1stレグは3月11日、2ndレグは同18日に開催予定だ。 ◆ELラウンド32 2ndレグ結果 ▽2/24(水) トッテナム 4-0(AGG:8-1) ヴォルフスベルガー ▽2/25(木) アヤックス 2-1(AGG:4-2) リール アーセナル 3-2(AGG:4-3) ベンフィカ ナポリ 2-1(AGG:2-3) グラナダ レンジャーズ 5-2(AGG:9-5) アントワープ シャフタール・ドネツク 1-0(AGG:3-0) マッカビ・テルアビブ ホッフェンハイム 0-2(AGG:3-5) モルデ ビジャレアル 2-1(AGG:4-1) ザルツブルク ローマ 3-1(AGG:5-1) ブラガ ※ミラン 1-1(AGG:3-3) ツルヴェナ・ズヴェズタ レバークーゼン 0-2(AGG:3-6) ヤング・ボーイズ レスター・シティ 0-2(AGG:0-2) スラビア・プラハ ディナモ・ザグレブ 1-0(AGG:4-2) FCクラスノダール クラブ・ブルージュ 0-1(AGG:1-2) ディナモ・キエフ マンチェスター・ユナイテッド 0-0(AGG:4-0) レアル・ソシエダ PSV 2-1(AGG:4-5) オリンピアコス ※アウェイゴール数で上回っての突破 2021.02.26 07:16 Fri
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アーセナルがベンフィカとの接戦を劇的に制して16強入り! サカのお膳立てからオーバメヤンが殊勲の2発!《EL》

ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32の2ndレグ、アーセナルvsベンフィカが25日に中立地アテネのスタディオ・ヨルギオス・カライスカキスで行われ、ホームのアーセナルが3-2で勝利した。この結果、2戦合計4-3としたアーセナルのベスト16進出が決定した。 アーセナルは中立地ローマで開催されたベンフィカとの1stレグを1-1のドローで終えて、アウェイゴールを1つ持ち帰りわずかながらのアドバンテージを手にした。先週末に行われたリーグ戦ではマンチェスター・シティに競り負けて2戦未勝利で臨んだこの一戦では、先発3人を変更。センターバックをダビド・ルイス、ガブリエウに変更し、エルネニーに代えてセバージョスを起用。 対するベンフィカは1stレグ後に行われたモレイレンセ戦を0-0のドローで終え、公式戦3戦連続ドローという形で敵地での2ndレグに臨んだ。1stレグからはヌニェス、ワルドシュミットの2トップをセフェロビッチ、ラファ・シウバの縦関係の2トップに変更した。 突破に向けてゴールが必要なベンフィカが前から圧力をかけながら相手の背後を狙う形で攻撃を展開。幾度かセフェロビッチとラファ・シウバの2トップが背後を取るが、全体の押し上げが少ないこともあり、なかなか攻撃に厚みを出せない。 すると、前回対戦と同様にボールを握って主導権を握るホームチームが最初の決定機をゴールに結びつけた。21分、ボックス手前右でボールを持ったサカのスルーパスにオフサイドギリギリで飛び出したオーバメヤンが距離を詰めたGKの脇を抜く絶妙なループシュートを流し込んだ。 先にゴールを許したベンフィカは前半半ばを過ぎて攻勢を強めていく。34分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でピッツィのクロスをゴール前で競り勝ったヴェルトンゲンが頭で合わすが、これは惜しくも枠を外れる。 それでも、前半終了間際の43分にボックス手前左の好位置で得たFKをキッカーのゴンサルベスが壁の上をギリギリ越える絶妙な右足のシュートをゴール左上隅に突き刺し、前回対戦同様にセットプレーからアーセナルゴールをこじ開けた。 1-1のイーブンで折り返した試合は後半もホームチームが先に決定機を作り出す。50分、先制点と似たような形からウーデゴールのスルーパスに抜け出したオーバメヤンが冷静にGKとの一対一を制するが、ここはVARのレビューの結果、オフサイドの判定でノーゴールに。 後半も守勢が続くベンフィカは58分、セフェロビッチ、ピッツィ、ターラブトを下げてヌニェス、エヴェルトン、ガブリエウを投入する3枚替えを敢行。すると、この交代直後に相手のミスを突いて逆転に成功する。 61分、相手CKの場面でボールをキャッチしたGKエウトン・レイテが前線めがけて長いパントキックを蹴ると、最後尾にいたセバージョスが不用意にGKへの頭でのバックパスを選択すると、これをかっさらったラファ・スアレスが飛び出したGKレノを冷静にかわして無人のゴールへ流し込んだ。 セバージョスの痛恨のミスで逆転を許したアーセナルは、そのセバージョスとスミス・ロウを下げてトーマスとウィリアンを同時投入。すると、この交代が早い時間帯のゴールに繋がる。 67分、左サイド深くに侵攻したウィリアンにボールを預けてボックス左に走り込んだティアニーにマイナスのリターンパスが渡ると、ティアニーが鋭い左足のシュートをファーポストに突き刺した。 これで2戦合計3-3もアウェイゴール数でベンフィカにアドバンテージある中、アーセナルはリスクを冒して前に出る。一方、ベンフィカは守備を固めつつヌニェスを起点にカウンターから3点目を狙う。 その後、ベジェリンを下げてラカゼットをピッチに送り込んだアーセナルは右サイドバックにサカが入る攻撃的な布陣に。そして、試合終了間際の87分にはそのサカのお膳立てから劇的ゴールが生まれる。 87分、ボックス右でウーデゴールからパスを受けたサカが細かいフェイントから左足インスウィングの絶妙なクロスを入れると、これをファーに飛び込んだオーバメヤンが頭で流し込んだ。 サカとオーバメヤンのこの試合2度目のホットライン開通で勝ち越しに成功したアーセナルは、この直後に殊勲のサカとウーデゴールを下げてエルネニー、チャンバースの投入で逃げ切り態勢に入る。試合終了間際の94分には相手のパワープレーからガブリエウに左ポスト直撃のヘディングシュートを許すが、これはオフサイドの判定に。 そして、エースの値千金のゴールを守り抜いたアーセナルがベンフィカとの大接戦を制してベスト16進出を決めた。 2021.02.26 04:54 Fri
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【ELプレビュー】崖っぷちナポリやアーセナル&レスターに注目! 16強懸けた運命の第2戦!

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の2ndレグが24日と25日に開催される。グループステージを勝ち抜いた24チームと、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3位敗退となった8チームを合わせた計32チームで争われるラウンド32。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、トッテナム、ミラン、ナポリといった優勝候補を中心にラウンド32第2戦の見どころを紹介していく。 ◆ラウンド32・2ndレグ◆ ▽2/24(水) トッテナム 4-0(AGG:8-1) ヴォルフスベルガー ▽2/25(木) 《26:55》 アヤックス vs リール アーセナル vs ベンフィカ※ ナポリ vs グラナダ レンジャーズ vs アントワープ シャフタール・ドネツク vs マッカビ・テルアビブ ホッフェンハイム vs モルデ ビジャレアル vs ザルツブルク 《29:00》 ローマ vs ブラガ ミラン vs ツルヴェナ・ズヴェズタ レバークーゼン vs ヤング・ボーイズ レスター・シティ vs スラビア・プラハ ディナモ・ザグレブ vs FCクラスノダール クラブ・ブルージュ vs ディナモ・キエフ マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・ソシエダ PSV vs オリンピアコス ◆ラウンド32・1stレグ結果◆ ▽2/18(木) ディナモ・キエフ 1-1 クラブ・ブルージュ ブラガ 0-2 ローマ FCクラスノダール 2-3 ディナモ・ザグレブ オリンピアコス 4-2 PSV レアル・ソシエダ 0-4 マンチェスター・ユナイテッド※ スラビア・プラハ 0-0 レスター・シティ ヴォルフスベルガー 1-4 トッテナム※ ヤング・ボーイズ 4-3 レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズタ 2-2 ミラン アントワープ 3-4 レンジャーズ ベンフィカ 1-1 アーセナル※ ザルツブルク 0-2 ビジャレアル モルデ 3-3 ホッフェンハイム※ グラナダ 2-0 ナポリ マッカビ・テルアビブ 0-2 シャフタール・ドネツク リール 1-2 アヤックス ※中立地開催 ★イングランド勢は全4チーム突破なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今大会で優勝候補筆頭に挙がるマンチェスター・ユナイテッドを含め、最多4チームが参戦しているイングランド勢の初戦は明暗分かれる結果に。 ユナイテッドは中立地トリノで行われたレアル・ソシエダとの初戦を4-0で圧勝。立ち上がりから球際、プレースピード、連続性でスペインの強豪を凌駕すると、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴール、FWラッシュフォードのゴールなどでアウェイゴール4つを奪ってホームでの2ndレグを前に決着を付けた。今週末のプレミアリーグでチェルシーとの上位対決を控えることもあり、今回の一戦では控え選手に加えて、FWアマド・ディアロ、FWショアタイアとトップチームデビューさせたばかりの若手逸材アタッカーの起用も想定される。 また、リーグ戦では苦戦が続くトッテナムだが、ヴォルフスベルガーとの中立地ブダペストでの初戦をFWベイルの1ゴール1アシストの活躍などで4-1と先勝。ユナイテッド同様にアウェイゴール4つを奪って先勝した中、1日前倒しで開催されたホームでの2ndレグではMFデレ・アリの1ゴール2アシストに、FWカルロス・ヴィニシウスの2ゴールの活躍によって4-0で圧勝。多くの主力を温存しながらも2戦合計8-1でベスト16進出を一番乗りで決めている。 一方、アーセナルとレスター・シティは主力を起用して臨んだ敵地での初戦をいずれもドローで終え、ホーム開催となる今回の2ndレグを緊迫感を持って戦うことに。 中立地ローマでポルトガル屈指の強豪ベンフィカと対峙したアーセナルは、試合を通して主導権を握りより多くの決定機を作り出したが、やや不運な形で与えたPKを決められて先制を許すと、FWサカのゴールで追いつくことが精いっぱいだった。 アウェイゴールを1つ奪ったものの、ホーム扱いとなる2ndレグは中立地アテネでの開催となるため、地の利はない。また、直近のリーグ戦ではマンチェスター・シティに敗戦し、今週末にはレスターとの強豪対決を控えており、まだまだリーグ戦を捨てきれない状況の中で選手選考を含めアルテタ監督にはより繊細な采配が求められるところだ。 レスターはチェコリーグで好調を維持するスラビア・プラハとの敵地での初戦をゴールレスドローで終えた。試合の主導権自体は握ったものの、相手の堅守を前に最後がうまくいかず、アウェイゴールを奪えずにイングランドに帰還。直近のリーグ戦ではアストン・ビラに2-1で競り勝ち3位をキープしたが、同試合ではMFマディソンが負傷。絶対的な司令塔を欠く中でエースFWヴァーディ、好調MFバーンズらの躍動に期待が集まる。 ★今週末直接対決控えるローマとミランに注目! <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進が期待されるセリエA勢ではローマが先勝を飾った一方、ミランとナポリはいずれも格下相手に勝利を逃す1stレグとなった。 ローマは指揮官の古巣ブラガのホームに乗り込んだ初戦でMFクリスタンテ、DFイバニェスと3バックでプレーする主力2人が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、FWジェコとFWマジョラルの2ゴールによって退場者を出した相手に2-0で先勝。 ただ、直近のリーグ戦では退場者を出した格下ベネヴェントを相手に攻めあぐねてのゴールレスドローで4位に転落。加えて、センターバックに負傷者続出の中、ベネヴェント戦でプレーしたDFファシオとDFファン・ジェズスの控え2人はEL登録外で起用できないため、離脱者が復帰しない限り、唯一起用可能なDFマンチーニの相棒はサイドバックかプリマヴェーラの若手が務めることになる。また、今週末にミランとの上位対決を控えている点もこの試合を難しくする要因となっている。 そのローマと週末に対戦するミランは主力多数を温存した中、敵地で行われたツルヴェナ・ズヴェズダとの初戦を2-2のドローで終えることになった。アウェイゴール2つを奪ったことは悪くなかったが、後半半ばに退場者を出した相手に試合終了間際に追いつかれてのドローは印象が悪い。また、直近のリーグ戦ではインテルとのミラノ・ダービーに0-3で完敗し、リーグ2連敗という苦境の中でこの試合を迎えるだけにローマ戦に気を取られることなく、まずはこの試合できっちり勝ち切りたいところだ。 ローマとミラン以上に苦境に立たされているのは、グラナダとの初戦を0-2で落としたナポリだ。初出場のスペイン勢相手に前半半ばの連続失点で流れを渡すと、以降は反撃に打って出たものの攻撃のクオリティを欠きアウェイゴールを奪えずに完敗。さらに、先週末のアタランタ戦では後半に4失点を喫して2-4の大敗。仮に、今回の一戦を落とすことになれば、ガットゥーゾ監督のクビが飛ぶ可能性もある。FWオシムヘンの再離脱に伴い、最終ラインに加えて前線のやり繰りに苦労する中、FWインシーニェの活躍が求められるところだ。 その他では昨季8強もスイス王者ヤング・ボーイズとの壮絶な撃ち合いを3-4で落としたレバークーゼンの巻き返し、ビジャレアルvsザルツブルク、アヤックスvsリールの強豪対決の行方にも注目が集まるところだ。 ★三好在籍アントワープは逆転突破なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210224_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今ラウンドに日本人選手として唯一参戦しているアントワープのMF三好康児は、スコットランド王者レンジャーズを相手に逆転突破を目指す。 壮絶な打ち合いとなったホームでの初戦では2度のリードを手にしたが、後半終盤の83分に追いつかれると、直後に退場者を出して数的不利を背負った中で試合終了間際の90分に痛恨の逆転ゴールを献上。その後、後半アディショナルタイムに三好ら3枚のカードを切って同点を目指したが、3-4の敗戦となった。 敵地での逆転突破を目指す一戦では2点差での勝利が必要な中、攻撃面でアクセントを加えられる三好の活躍に期待したい。0-0のドローに終わった直近のシント=トロイデン戦では後半半ばに途中出場しており、フレッシュなコンディションを保っており、引き続きベンチスタートが濃厚だが、得点が必要な状況でゴールに絡む決定的な仕事を見せたい。 2021.02.25 18:00 Thu
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開始90秒での失点を嘆くアルテタ「シティに勝つなら全てを完璧にしないと」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がチームのパフォーマンスを悔やんでいる。クラブ公式サイトが伝えた。 アーセナルは21日に行われたプレミアリーグ第25節で首位マンチェスター・シティと対戦。前節4試合ぶりの白星を掴み、上位浮上のきっかけとしたいところだったが、この日は開始90秒で失点を喫すると、そのまま逃げ切られ、0-1で敗れた。 他チームの結果次第で再びボトム10に後退する恐れもあるアルテタ監督は試合後、立ち上がり方に問題があったと落胆。あまりにも早すぎる失点を嘆いた。 「本当に悔しい。我々は強く説得力のある状態でスタートする必要があった。しかし、実際にはその逆になってしまったと思う。シティにボックスの周辺で時間を与えてしまい、(ラヒーム・)スターリングがボックスの真ん中でヘディングシュートを放った。シティに勝ちたいなら、あんなプレーをしてはいけない」 「その後、我々は可能な限り最善の方法での対応を試みたと思う。本当に良い瞬間が何度かあり、素晴らしいチャンスも何度か作れた。しかし、ゴールを決めるためのクオリティが足りていなかったね。この相手に対しては、すべてが完璧でなければならない」 「キャラクターと勇気を示して、シティ相手に今日のようなプレーをするのは簡単ではない。私はシティのここ数カ月の試合を何度も見てきた。それは誇りに思うべきことだが、この試合では何も得られず明らかにがっかりしている」 また、アルテタ監督はこの試合で負傷明けのDFキーラン・ティアニーやDFパブロ・マリが、フルタイム出場を果たしたことに言及。厳しい日程で疲労が溜まっているチームにとって、大きな出来事だと語っている。 「選手皆を必要としており、2人の復帰は非常に重要だ。今のところ、我々には疲労回復に苦労している選手がいる。彼らは多くの試合でプレーしてきており、最後には両チームとも疲労が見られた。選手たちは努力していて、非常に懸命に働いているので、彼らに多くを要求することはできない」 2021.02.22 11:18 Mon
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レーティング:アーセナル 0-1 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第25節、アーセナルvsマンチェスター・シティが21日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210222_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 レノ 5.5 失点はノーチャンス。ギュンドアンの決定機を阻むなど冷静なゴールキーピングに加え、ビルドアップの局面でもそつなく繋いだ DF 2 ベジェリン 5.0 守備では堅実な対応を見せていたが、ボールを持った局面では相手の圧力に晒されて効果的なプレーを見せられず 16 ホールディング 6.0 失点場面ではスターリングに背後を取られたが、負傷交代するまで攻守両面において安定したパフォーマンスを見せた (→ダビド・ルイス -) 22 パブロ・マリ 6.0 守備では粘り強く対応しつつ攻撃では時間を経るごとに安定した球出しを見せた 3 ティアニー 5.5 失点場面ではあっさりとクロスを上げさせてしまったが、以降は果敢な攻め上がりでサカと共に攻撃の起点となった。全体の出来としては上々 MF 19 ペペ 5.5 守備ではルベン・ジアスとジンチェンコをケアしたが、後手を踏む場面が散見。攻撃では逆サイドが起点となったことで、なかなか見せ場を作れず (→スミス・ロウ 5.0) アグレッシブに試合に入ったが、可もなく不可もない出来に 25 エルネニー 5.5 攻守両面で最終ラインに近い立ち位置を取って、堅実なプレーを見せた。ポジション奪取に向けてはプラスアルファが求められるところ (→セバージョス -) 11 ウーデゴール 5.0 攻守両面でフェルナンジーニョとマッチアップも経験の差を見せつけられる難しい試合に。ただ、守備は献身的にこなした (→ラカゼット 5.0) ゴールを期待されての投入もフィニッシュに絡めず 34 ジャカ 5.5 相手の疲労の影響もあったが、うまくボールを引き出して効果的な縦パスを幾度も通してビルドアップの起点に 7 サカ 6.0 守備ではカンセロを消しつつ、攻撃ではフェルナンジーニョの脇のスペースにうまく顔を出してティアニーの攻撃参加を促すなど、スマートなプレーで攻撃をけん引 FW 14 オーバメヤン 4.5 守備ではチームの約束事をきっちり守ったが、攻撃面ではなかなか良い形でボールを受けられずシュート0に終わる 監督 アルテタ 5.0 メンバーを入れ替えた中で守備とビルドアップでは奮闘も、攻撃面では可能性の低いクロス以外に攻め手がなかった ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20210222_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 6.0 難しい枠内シュートは皆無。背後をケアしながら局面を変えるミドルパスを幾度か通した DF 27 カンセロ 6.0 試合を通してサカに付かれていつもほどビルドアップへの関与は少なかったが、惜しいシュートを放つなど神出鬼没のプレーで見せ場は作った 5 ストーンズ 7.0 鉄壁の対人守備でオーバメヤンを封殺。クロス対応や遅らせ方の判断など守備面ではほぼ完ぺきな出来。積極的な持ち上がりで局面を変える場面も多かった 3 ルベン・ジアス 7.0 先制点の起点となるなど、比較的プレッシャーの少ない中で攻撃の出発点として機能。守備でもいつも通りの安定感 11 ジンチェンコ 6.5 前半は積極的にフィニッシュの局面に顔を出すなど、ペペを抑えつつ攻撃面でプラスアルファをもたらした MF 17 デ・ブライネ 5.5 後半序盤にようやくらしいプレーを見せたが、攻守両面でブランクを感じさせるプレー内容に (→ジェズス 6.0) 守備の強度を上げつつカンセロの決定機や、精度は欠いたもののシュートチャンスに絡んだ 25 フェルナンジーニョ 7.0 抜群の危機察知能力を生かして中盤の危険なエリアをうまくケア。ボールを奪い切る強さも見せた 8 ギュンドアン 6.0 デ・ブライネ同様にややコンディションの影響を感じさせたが、攻守に及第点以上のパフォーマンスは見せた FW 26 マフレズ 6.0 決勝点をアシスト。ただ、守備で後手を踏んだことで以降は攻撃面での輝きも限定的に 20 ベルナルド・シウバ 6.0 最前線起用でピッチのいたるところに顔を出して気の利いたプレーを見せた。ただ、ほぼフル稼働の影響か全体的にキレを欠いた部分も見受けられた 7 スターリング 6.5 値千金の決勝点を記録。以降も幾度か鋭い仕掛けを見せて守備でもチームを助けた 監督 グアルディオラ 6.5  決してゲームプラン通りにいった試合ではなかったが、ピッチ上の選手たちが全く慌てることなく勝ち切った。日ごろからの戦術の落とし込みの賜物と言える一戦だった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ) ほぼ完ぺきな仕事を見せたセンターバックコンビの活躍も見事だったが、好調のロドリに代わって強豪対決に抜擢された中、改めて存在感を示したキャプテンをMOMに選出。試合を通して予想以上に相手にボールを握られるも、抜群の危機察知能力でほとんど穴を作らず、相手の決定機を未然に防いだ。 アーセナル 0-1 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・シティ】 スターリング(前2) 2021.02.22 04:00 Mon
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