デ・ヨング1G1Aにリキ・プッチが待望のトップ初弾! バルセロナがリーグ4連勝で後半戦白星発進!《ラ・リーガ》
2021.01.25 02:13 Mon
ラ・リーガ第20節、エルチェvsバルセロナが24日に行われ、アウェイのバルセロナが0-2で勝利した。
現在、3位のバルセロナ(勝ち点34)は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ3回戦で3部のコルネジャを延長戦の末に下し、スーペル・コパ敗戦のショックを何とか払しょくした。
18位のエルチェ(勝ち点17)のホームに乗り込んだ後半初戦では引き続きエースのメッシを出場停止で欠く中、代役にブラースヴァイトを起用。また、デストが遠征メンバーに復帰も最終ラインでは右サイドバックにミンゲサ、アラウホの相棒にユムティティと若干のターンオーバーを行った。
120分を戦ったコルネジャ戦の影響もあり、ややスロースタートの構えを見せたバルセロナ。立ち上がり数分は相手にボールを回されて受けに回る状況が続いたが、10分を過ぎた辺りから試合の主導権を握り始める。
なかなか流れの中で決定機まで持ち込めない中、29分にジョルディ・アルバ、34分にブスケッツとセットプレーの二次攻撃からミドルシュートで相手ゴールに迫る。
相手を圧倒するまでには至らないものの、前半を1点リードで終えたバルセロナは後半立ち上がりにミスから絶体絶命のピンチを招く。56分、最終ラインでのパス回しでユムティティからミンゲサに横パスが出た際、ミンゲサのトラップが大きくなり、リゴーニにボールを奪われる。そして、ボックス内でGKとの一対一の場面を許すが、ここはGKテア・シュテーゲンが駆け引きに勝利し、残した右足のシュートブロックで窮地を救った。
ピンチの後にはチャンスあり。この直後にショートカウンターに転じてペドリからのパスをペナルティアーク付近で受けたデンベレが絶妙なターンで左足に持ち替えて鋭いシュートを枠の左隅へ飛ばすが、今度はGKバディアのビッグセーブに阻まれた。
両守護神の活躍によって1-0のスコアが維持された中、試合は徐々に膠着。ボールを握ってペドリを起点に良い流れは作るものの、なかなか決定機まで持ち込めないバルセロナは74分、デンベレを下げてトリンコンをピッチへ送り出す。
そのトリンコンは83分、ブスケッツのパスをボックス右で受けて得意のカットインから左足を振るが、枠を捉えたシュートはGKバディアの好守に遭う。さらに、86分には鋭い縦への攻めからボックス左でグリーズマンが上げた左足のクロスを再びトリンコンが頭で合わせるが、ピッチへ叩きつけたヘディングシュートはバディアの圧巻の反応にはじき出された。
その後、87分にペドリに代えてリキ・プッチを投入すると、この交代が貴重な追加点をもたらす。89分、デ・ヨングが豪快な縦への仕掛けでボックス右ライン際まで持ち込んで浮き球のクロスを入れると、ファーに飛び込んだリキ・プッチが頭で合わせた。そして、170cmに満たない生え抜きの小兵は嬉しいトップチームでの初ゴールを意外なヘディングで奪うことになった。
珍しくクーマン監督の選手交代も嵌り、敵地で勝ち切ったバルセロナがラ・リーガ4連勝で後半戦を白星でスタートした。
現在、3位のバルセロナ(勝ち点34)は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ3回戦で3部のコルネジャを延長戦の末に下し、スーペル・コパ敗戦のショックを何とか払しょくした。
18位のエルチェ(勝ち点17)のホームに乗り込んだ後半初戦では引き続きエースのメッシを出場停止で欠く中、代役にブラースヴァイトを起用。また、デストが遠征メンバーに復帰も最終ラインでは右サイドバックにミンゲサ、アラウホの相棒にユムティティと若干のターンオーバーを行った。
なかなか流れの中で決定機まで持ち込めない中、29分にジョルディ・アルバ、34分にブスケッツとセットプレーの二次攻撃からミドルシュートで相手ゴールに迫る。
すると、39分にはデ・ヨング、ペドリ、ブラースヴァイトと中央から左サイドへ展開し、ボックス付近のブラースヴァイトが右足に持ち替えて折り返しを供給。グリーズマンの手前でD・ゴンサレスがクリアしようとしたボールがゴールに向かうと、これをゴールラインぎりぎりでデ・ヨングが押し込んでオウンゴールから自身のゴールに変えた。
相手を圧倒するまでには至らないものの、前半を1点リードで終えたバルセロナは後半立ち上がりにミスから絶体絶命のピンチを招く。56分、最終ラインでのパス回しでユムティティからミンゲサに横パスが出た際、ミンゲサのトラップが大きくなり、リゴーニにボールを奪われる。そして、ボックス内でGKとの一対一の場面を許すが、ここはGKテア・シュテーゲンが駆け引きに勝利し、残した右足のシュートブロックで窮地を救った。
ピンチの後にはチャンスあり。この直後にショートカウンターに転じてペドリからのパスをペナルティアーク付近で受けたデンベレが絶妙なターンで左足に持ち替えて鋭いシュートを枠の左隅へ飛ばすが、今度はGKバディアのビッグセーブに阻まれた。
両守護神の活躍によって1-0のスコアが維持された中、試合は徐々に膠着。ボールを握ってペドリを起点に良い流れは作るものの、なかなか決定機まで持ち込めないバルセロナは74分、デンベレを下げてトリンコンをピッチへ送り出す。
そのトリンコンは83分、ブスケッツのパスをボックス右で受けて得意のカットインから左足を振るが、枠を捉えたシュートはGKバディアの好守に遭う。さらに、86分には鋭い縦への攻めからボックス左でグリーズマンが上げた左足のクロスを再びトリンコンが頭で合わせるが、ピッチへ叩きつけたヘディングシュートはバディアの圧巻の反応にはじき出された。
その後、87分にペドリに代えてリキ・プッチを投入すると、この交代が貴重な追加点をもたらす。89分、デ・ヨングが豪快な縦への仕掛けでボックス右ライン際まで持ち込んで浮き球のクロスを入れると、ファーに飛び込んだリキ・プッチが頭で合わせた。そして、170cmに満たない生え抜きの小兵は嬉しいトップチームでの初ゴールを意外なヘディングで奪うことになった。
珍しくクーマン監督の選手交代も嵌り、敵地で勝ち切ったバルセロナがラ・リーガ4連勝で後半戦を白星でスタートした。
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