復帰のヨビッチが早速ドッペルパック、長谷部フル出場のフランクフルトがシャルケを退けて4連勝《ブンデスリーガ》
2021.01.18 04:06 Mon
フランクフルトは17日、ブンデスリーガ第16節でシャルケをホームに迎え、3-1で勝利した。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地は79分から出場している。
前節マインツに快勝して3連勝とした9位フランクフルト(勝ち点23)は、長谷部が3試合連続でボランチ起用となった一方、鎌田が3試合ぶりにベンチスタートとなった。
前節1年ぶりの勝利を手にした17位シャルケ(勝ち点7)に対し、フランクフルトが立ち上がりから攻勢に出ると、鎌田に代わってシャドーの位置に入ったバルコクが決定的なシュートを浴びせていく。
引き続きエンジン全快で攻め立てるフランクフルトは24分に決定機。左CKからニアサイドのヒンテレッガーのヘディングシュートが左ポストに直撃した。
そして勢いそのまま28分にフランクフルトが押し切った。コラシナツのクリアミスを起点に、ドゥルムのパスをボックス中央で受けたアンドレ・シウバがトラップからシュートを蹴り込んだ。
すかさず同点とされたフランクフルトが引き続き攻勢に出ると、42分に決定機。ソウのスルーパスに抜け出したドゥルムがボックス右からシュート。だが、GKフェールマンの好守に阻まれた。
1-1で迎えた後半、フランクフルトが主導権を握る中、53分にヒンテレッガーをベンチに下げ、長谷部が3バックの中央に入った。
そのフランクフルトは62分にレンタルで復帰を果たしたヨビッチが投入される。すると72分、そのヨビッチが復帰戦でゴールを挙げる。左サイドからのコスティッチのクロスを右足ボレーで蹴り込んだ。
さらに後半追加タイム1分、コスティッチのスルーパスを受けたヨビッチがボックス左に侵入。冷静にDFを外してシュートを決めきった。
復帰のヨビッチがいきなりのドッペルパックでシャルケを退けたフランクフルトが4連勝としている。
前節マインツに快勝して3連勝とした9位フランクフルト(勝ち点23)は、長谷部が3試合連続でボランチ起用となった一方、鎌田が3試合ぶりにベンチスタートとなった。
前節1年ぶりの勝利を手にした17位シャルケ(勝ち点7)に対し、フランクフルトが立ち上がりから攻勢に出ると、鎌田に代わってシャドーの位置に入ったバルコクが決定的なシュートを浴びせていく。
そして勢いそのまま28分にフランクフルトが押し切った。コラシナツのクリアミスを起点に、ドゥルムのパスをボックス中央で受けたアンドレ・シウバがトラップからシュートを蹴り込んだ。
しかし1分後、ヒンテレッガーとGKトラップが一瞬見合った隙を突かれ、ボックス右からホッペにシュートを決められてしまう。
すかさず同点とされたフランクフルトが引き続き攻勢に出ると、42分に決定機。ソウのスルーパスに抜け出したドゥルムがボックス右からシュート。だが、GKフェールマンの好守に阻まれた。
1-1で迎えた後半、フランクフルトが主導権を握る中、53分にヒンテレッガーをベンチに下げ、長谷部が3バックの中央に入った。
そのフランクフルトは62分にレンタルで復帰を果たしたヨビッチが投入される。すると72分、そのヨビッチが復帰戦でゴールを挙げる。左サイドからのコスティッチのクロスを右足ボレーで蹴り込んだ。
さらに後半追加タイム1分、コスティッチのスルーパスを受けたヨビッチがボックス左に侵入。冷静にDFを外してシュートを決めきった。
復帰のヨビッチがいきなりのドッペルパックでシャルケを退けたフランクフルトが4連勝としている。
フランクフルトの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
フランクフルトの人気記事ランキング
1
10人マインツが3位フランクフルトを撃破、佐野海舟はフル出場で勝利に貢献【ブンデスリーガ】
マインツは21日、ブンデスリーガ第15節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節バイエルンから大金星を挙げた7位マインツ(勝ち点22)は、エースFWブルカルトを負傷で欠く中、開幕から先発を続ける佐野が引き続き[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 3位フランクフルト(勝ち点27)に対し、立ち上がりから守勢を強いられたマインツだったが、15分に先制する。GKサントスにハイプレスをかけると、パスを受けたスクヒリのバックパスが乱れ、そのままゴールに吸い込まれた。 しかし20分、アミリがスクヒリの足首へのスライディングタックルで一発退場に、10人での戦いを強いられてしまう。佐野はイ・ジェソンとボランチを形成することになった。 それでも27分、マインツに追加点。中央から放ったネベルの強烈なミドルがゴールに突き刺さった。 ハーフタイムにかけては自陣に引いてフランクフルトの攻勢を凌いだマインツが2点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半、開始4分にGKゼントナーの好守で失点を防いだマインツは引き続き守勢が続くも58分に3点目。 GKサントスへのハイプレスでミスパスを誘うと、その流れからイ・ジェソンがシュート。これはサントスにセーブされるもルーズボールをネベルが蹴り込んだ。 ネベルのドッペルパックで3点にリードを広げたマインツは75分にCKからクリステンセンに一矢報いられたが3-1で勝利。10人で3位フランクフルトを撃破し、5位に浮上している。 フランクフルト 1-3 マインツ 【フランクフルト】 ラスムス・クリステンセン(後30) 【マインツ】 OG(前15) パウル・ネベル(前27) パウル・ネベル(後13) 2024.12.22 05:23 Sun2
川崎F、元日本代表MF稲本潤一氏と狩野健太氏の育成部コーチ就任を発表!
川崎フロンターレは20日、稲本潤一氏(45)、狩野健太氏(38)が育成部コーチ就任に就任したことを発表した。 1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに昇格した稲本氏は、アーセン・ヴェンゲル氏が率いるアーセナルやフルアムやWBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌを渡り歩き、2010年に川崎フロンターレに加入。 川崎Fでは、本職のボランチに加え、センターバックでも起用されるなど、在籍5年間で公式戦126試合に出場し3得点を記録。川崎F退団以降は、北海道コンサドーレ札幌、SC相模原を挟み、2022年から南葛SCに加入した。 南葛SCでは今年からコーチ兼任選手としてプレーしたが、このシーズンをもって輝かしい現役生活に幕。日本代表では2002年の日韓大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)に出場するなど、82試合に出場し5得点を記録した。 役時代の狩野氏は横浜F・マリノス、柏レイソル、徳島ヴォルティス、そして川崎Fでプレー。J1リーグ通算143試合、J2リーグ通算29試合に出場した。 引退後は川崎Fのスクール・普及コーチとなり、2022年にU-12サポートコーチに。今年に入ってU-12コーチを務め、指導者4年目の今季からトップチームコーチに就任していた。 なお、担当カテゴリーについては決まり次第、改めて発表するとのことだ。 両者は育成部コーチ就任にあたり、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。 ◆稲本潤一 「このたび、川崎フロンターレの育成部コーチに就任することになりました。フロンターレは、2010年にJリーグに復帰した際に大変お世話になったクラブであり、こうしてまたクラブに貢献できる機会をいただけたことを大変うれしく思います」 「私自身、ユース時代にプロデビューを果たしましたが、近年では年齢に関係なく、才能ある選手たちが早い段階でプロの舞台で活躍できる環境が整ってきています。私も指導者として、彼らがプロとして通用するスキルを磨き、将来日本を代表する選手へと成長していけるよう全力でサポートしていきたいと思います」 「これまでのプロキャリアで培った経験を生かし、選手たちとしっかり向き合いながら指導に取り組んでいきます。指導者としてはまだ1年目であり、これは私自身にとっても新たなキャリアのスタートです。アカデミーの選手たちと共に成長しながら、日々努力していきたいと考えています。 最後になりますが、フロンターレを支えてくださるスポンサーの皆様、そしてアカデミーの選手たちを日々サポートしてくださる保護者の皆様にも、心より感謝申し上げます。この年代は『自主自立』が求められる時期でもありますが、選手自身とその周囲を支える方々への感謝を忘れず、指導に臨んでいきます!」 ◆狩野健太 「フロンターレファミリーの皆さんいつも熱い応援ありがとうございます。僕はフロンターレが大好きです! フロンターレのすばらしさを伝え、アカデミーの選手たちの心の火を灯し燃え上がらせられるよう、情熱を持ち指導していきたいと思います」 2024.12.20 12:30 Fri3
佐野海舟の頼れる相棒アミリが2試合の出場停止に、フランクフルト戦で一発退場
ドイツサッカー連盟(DFB)スポーツ裁判所は23日、マインツの元ドイツ代表MFナディーム・アミリに対し、2試合の出場停止処分を科した。 アミリは21日に行われたブンデスリーガ第15節フランクフルト戦の20分、MFエリス・スクヒリの足首への危険なスライディングタックルにより一発退場となっていた。 MF佐野海舟の頼れる相棒ボランチとして今季ここまでブンデスリーガ14試合3ゴール2アシストの好スタッツをマークしていたアミリ。年明けのボーフム戦、レバークーゼン戦に出場できないことになった。 2024.12.24 12:30 Tue4
フランクフルト、メインスポンサーのIndeedと2026年まで契約延長
フランクフルトは8日、メインスポンサーのIndeedと2026年6月まで契約延長したことを発表した。 フランクフルトは2017年夏からIndeedをメインスポンサーとし、今回の契約が3度目。約10年にわたってフランクフルトのメインスポンサーとなることが決定した格好だ。 Indeedがメインスポンサーとなって以降、フランクフルトは躍進を遂げ、2018年にはDFBポカール優勝、2019年にはヨーロッパリーグ(EL)でベスト4、そして昨季はEL優勝を果たしている。 日本でもCMでお馴染みのIndeedは世界最大級の求人サイトを運営している。 2022.11.08 22:40 Tue5