湘南GK真田幸太がおこしやす京都ACへレンタル 2020シーズンは奈良クラブでプレー

湘南ベルマーレは12日、GK真田幸太(21)が関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都ACへ期限付き移籍することを発表した。湘南ベルマーレのアカデミー出身の真田は2018年にトップ昇格。しかし、出場機会を得られず、2020シーズンは日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブへ期限付き移籍していたが、公式戦で出番が回ってくることはなく昨シーズンを終えていた。新シーズンから奈良クラブで守護神争いに加わる真田は各クラブの公式サイトで以下のようにコメントを残している。
◆湘南ベルマーレ
「この度、関西リーグのおこしやす京都ACに移籍することになりました。昨年は試合に出られず悔しい思いをしました。その中でもコロナ禍で皆さんが大変な中、応援のメッセージをくださった皆さん、本当にありがとうございました。今年も少しでも気にかけてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします」

◆おこしやす京都AC
「おこしやす京都ACのファン、サポーターの皆さん、初めまして。GKの真田幸太です。長身を活かしたセービングやハイボール処理など、ダイナミックなプレーが得意です。コロナ禍で大変ですが、サポーターの皆さんに元気を与えられるように、またチームの目標であるJFL昇格を目指して精一杯頑張ります。よろしくお願いします」◆奈良クラブ
「一年で奈良を離れることになりました。2020シーズンは改めてサッカーができる喜びを感じた一年となりました。ご支援、ご声援いただいたスポンサー企業様、ファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。奈良の力になるためにやろうと決めた一年、蓋を開けてみれば出場時間は0分。選手として何もできず本当に悔しい一年でした。それでも温かい声をかけてくれるサポーターの皆さん、ありがとうございました。来年は自分自身のより大きな成長を求めて移籍を決断しました。一年間という短い時間で、それもコロナ禍の中でしたが奈良の方々の温かさを知り、それが支えになりました。短い間でしたが本当にありがとうございました」