メッシのドブレーテで新生アスレティックを敵地で撃破! バルサが連勝で3位浮上!《ラ・リーガ》
2021.01.07 07:05 Thu
ラ・リーガ第2節、アスレティック・ビルバオvsバルセロナが6日にサン・マメスで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で勝利した。
前節、ウエスカに1-0で辛勝したバルセロナは3位浮上を懸けて難所サン・マメスで新年連勝を目指した。ウエスカ戦からはブラースヴァイトに代えてグリーズマンを起用した以外同じメンバー、布陣を採用した。
対するアスレティックは前節のエルチェ戦に勝利後、ガリターノ前監督からマルセリーノ新監督への電撃指揮官交代を敢行。そして、バルセロナ相手に新体制初勝利を目指した。
試合は開始早々に動く。3分、ラウール・ガルシアのスルーパスに完璧なタイミングで抜け出したイニャキ・ウィリアムズが相手最終ラインの背後に抜け出す。ボックス内まで持ち込んだ中、必死に戻ったDFラングレに対応されかけるが、冷静に切り返して右足のシュートを流し込んだ。
新生アスレティックにいきなりゴールをこじ開けられたバルセロナだが、すぐさま反撃に転じる。7分には右サイドを崩してメッシのマイナスの折り返しをボックス中央のグリーズマンが丁寧に落とす。これをデストが右足で蹴り込むが、GKウナイ・シモンの好守に遭う。続く13分にもデンベレが枠内にシュートを飛ばすが、ウナイ・シモンの守備範囲。
この同点ゴールで流れを引き寄せたバルセロナは時折相手のカウンターに晒されるも、メッシとペドリのコンビプレー、デンベレの個人技で相手を押し込んでいく。
すると、ジョルディ・アルバ、デンベレの決定機を経て迎えた前半半ば過ぎに逆転ゴールが生まれる。38分、相手陣内中央でボールを持ったメッシから足元にパスを受けたペドリが一瞬タメてから絶妙なヒールパスをメッシに渡すと、これを背番号10が冷静にニア下へ流し込んだ。
メッシとペドリの鮮やかな連携で試合をひっくり返したアウェイチームは後半も立ち上がりは相手に押し込まれる。52分にはバレンシアガの鋭いクロスに飛び込んだラウール・ガルシアにワンタッチシュートを許すが、これは枠の左に外れる。
このピンチを何とか凌いだバルセロナは前半同様にリズムを掴み始める。59分、ボックス手前でデンベレから短い横パスを受けたメッシの左足のシュートは惜しくも左ポストの外側を掠める。だが、この直後の62分にはメッシ、ジョルディ・アルバと左サイドで繋ぎボックス左のグリーズマンにボールが渡る。ここでグリーズマンが冷静に短い折り返しを入れると、中央へ走り込んだメッシの強烈な左足のシュートがクロスバーの内側を叩いてそのままネットを揺らした。
この3点目で余裕を持った試合運びが可能となったバルセロナは相手の攻撃をきっちり受け止めながら要所でカウンターを仕掛けていく。75分にはデンベレ、デストに代えてブラースヴァイト、ミンゲサを投入し、試合をクローズにかかる。
その後、新体制の初陣で勝ち点がほしいアスレティックが試合終了間際にキャプテンのムニアインのゴールで点差を縮めるが、試合はこのままタイムアップ。
難所サン・マメスで新生アスレティックに競り勝ったバルセロナが2021年連勝スタートを飾り、3位に浮上した。
前節、ウエスカに1-0で辛勝したバルセロナは3位浮上を懸けて難所サン・マメスで新年連勝を目指した。ウエスカ戦からはブラースヴァイトに代えてグリーズマンを起用した以外同じメンバー、布陣を採用した。
対するアスレティックは前節のエルチェ戦に勝利後、ガリターノ前監督からマルセリーノ新監督への電撃指揮官交代を敢行。そして、バルセロナ相手に新体制初勝利を目指した。
新生アスレティックにいきなりゴールをこじ開けられたバルセロナだが、すぐさま反撃に転じる。7分には右サイドを崩してメッシのマイナスの折り返しをボックス中央のグリーズマンが丁寧に落とす。これをデストが右足で蹴り込むが、GKウナイ・シモンの好守に遭う。続く13分にもデンベレが枠内にシュートを飛ばすが、ウナイ・シモンの守備範囲。
それでも、攻勢を続けるアウェイチームは14分、左に流れたメッシから浮き球のフィードが出ると、相手GKがラインを割ると判断して見送った中でボックス右ライン際に走り込んだデ・ヨングがギリギリで折り返す。これをファーでフリーのペドリが頭で流し込んだ。
この同点ゴールで流れを引き寄せたバルセロナは時折相手のカウンターに晒されるも、メッシとペドリのコンビプレー、デンベレの個人技で相手を押し込んでいく。
すると、ジョルディ・アルバ、デンベレの決定機を経て迎えた前半半ば過ぎに逆転ゴールが生まれる。38分、相手陣内中央でボールを持ったメッシから足元にパスを受けたペドリが一瞬タメてから絶妙なヒールパスをメッシに渡すと、これを背番号10が冷静にニア下へ流し込んだ。
メッシとペドリの鮮やかな連携で試合をひっくり返したアウェイチームは後半も立ち上がりは相手に押し込まれる。52分にはバレンシアガの鋭いクロスに飛び込んだラウール・ガルシアにワンタッチシュートを許すが、これは枠の左に外れる。
このピンチを何とか凌いだバルセロナは前半同様にリズムを掴み始める。59分、ボックス手前でデンベレから短い横パスを受けたメッシの左足のシュートは惜しくも左ポストの外側を掠める。だが、この直後の62分にはメッシ、ジョルディ・アルバと左サイドで繋ぎボックス左のグリーズマンにボールが渡る。ここでグリーズマンが冷静に短い折り返しを入れると、中央へ走り込んだメッシの強烈な左足のシュートがクロスバーの内側を叩いてそのままネットを揺らした。
この3点目で余裕を持った試合運びが可能となったバルセロナは相手の攻撃をきっちり受け止めながら要所でカウンターを仕掛けていく。75分にはデンベレ、デストに代えてブラースヴァイト、ミンゲサを投入し、試合をクローズにかかる。
その後、新体制の初陣で勝ち点がほしいアスレティックが試合終了間際にキャプテンのムニアインのゴールで点差を縮めるが、試合はこのままタイムアップ。
難所サン・マメスで新生アスレティックに競り勝ったバルセロナが2021年連勝スタートを飾り、3位に浮上した。
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