アタランタで名を挙げたドイツ代表MFゴセンズ、自身の願望を明かす「ドイツのトップクラブに移籍したい」
2021.01.02 19:50 Sat
アタランタのドイツ代表MFロビン・ゴセンズ(26)は、ブンデスリーガに復帰したい意向があるようだ。
ドイツ下部リーグのレーデやフィテッセの下部組織で育ったゴセンズは、ドルトレヒトでプロキャリアをスタート。2015年7月にフィテッセからヘラクレスへと完全移籍すると、2017年7月からアタランタでプレーしている。
ドイツではユース年代でのプレーしか経験がないという異色の経歴を持っているゴセンズは、近年のアタランタの躍進に貢献。アタランタでは、120試合に出場し19ゴール14アシストを記録。セリエAでも93試合で16ゴール13アシストを記録していた。
そのゴセンズは、2020年にドイツ代表としてもデビュー。アタランタの地で上り詰めたが、多くの興味を持たれている1人だ。
そんな中、ゴセンズはドイツ『Rheinische Post』で自身の願望についてコメント。ドイツのトップクラブへ移籍したい願望を隠さないものの、アタランタを離れたいという意味ではないとした。
「でも、ドアが開いたら、僕はそのチャンスを掴もうとするだろう」
「僕はサッカーが大好きだけど、その周りのビジネスは僕の世界にはない。このビジネスには、自分自身では特定できない多くの側面がある」
「それは主に人や共感についてだ。僕たち選手は人としてではなく、支払うべき代償を伴うモノとして見られていると感じることがよくある」
今シーズンもセリエAで10試合に出場し3ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでも5試合に出場し1ゴールを記録しているゴセンズ。ブンデスリーガのクラブから声がかかる日も、そう遠くない気はするが果たして。
ドイツ下部リーグのレーデやフィテッセの下部組織で育ったゴセンズは、ドルトレヒトでプロキャリアをスタート。2015年7月にフィテッセからヘラクレスへと完全移籍すると、2017年7月からアタランタでプレーしている。
ドイツではユース年代でのプレーしか経験がないという異色の経歴を持っているゴセンズは、近年のアタランタの躍進に貢献。アタランタでは、120試合に出場し19ゴール14アシストを記録。セリエAでも93試合で16ゴール13アシストを記録していた。
そんな中、ゴセンズはドイツ『Rheinische Post』で自身の願望についてコメント。ドイツのトップクラブへ移籍したい願望を隠さないものの、アタランタを離れたいという意味ではないとした。
「僕はいつだってドイツのトップクラブに移籍したいと言ってきた。これは、僕が自分の意思に反してアタランタ、ベルガモいるという意味でも、別れが差し迫っているという意味でもない」
「でも、ドアが開いたら、僕はそのチャンスを掴もうとするだろう」
「僕はサッカーが大好きだけど、その周りのビジネスは僕の世界にはない。このビジネスには、自分自身では特定できない多くの側面がある」
「それは主に人や共感についてだ。僕たち選手は人としてではなく、支払うべき代償を伴うモノとして見られていると感じることがよくある」
今シーズンもセリエAで10試合に出場し3ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでも5試合に出場し1ゴールを記録しているゴセンズ。ブンデスリーガのクラブから声がかかる日も、そう遠くない気はするが果たして。
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