政府が大規模イベント制限も、ルヴァンカップ決勝は予定通り2万6000人動員で開催

2020.12.24 19:25 Thu
©超ワールドサッカー
Jリーグは24日、YBCルヴァンカップ決勝について発表。政府の大規模イベント制限要請があったものの、予定通り開催するとした。

当初は11月7日に開催予定だったが、柏で新型コロナウイルスのクラスターが発生して急きょ延期に。来年1月4日に新国立競技場で14時35分キックオフされる形で延期となっていた。

しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、日本政府は収容人数10,000人以上の大規模イベントについて、東京を中心とした感染拡大地域を対象に、入場人数の上限を50%から5,000人に変更することを発表していた。
ルヴァンカップ決勝のチケットは、12月23日(水)の時点で全席種の販売予定枚数が完売。そのため、上限の超過が政府に認められ、Jリーグも予定どおり約26,000名を迎えて開催することに決定した。

村井満チェアマンは、この件についてコメント。感染対策への協力をお願いした。
「Jリーグは今シーズン、お客さまとともにサッカーを続けることを大事にしてまいりました。数試合、リモートマッチでの開催もありましたが、やはりスタジアムで見守ってくださるお客さまの思いが、温かい拍手を通じて選手を大きく後押しすると信じています」

「当然、国民の皆さまの健康が第一であることは揺らぎません。選手とお客さまが、共に安心してサッカーを楽しめる大会運営のため、感染予防対策には最大限尽力いたします。ご来場の方におかれましても、一層の感染対策へのご協力をお願い申し上げます」

「東京オリンピック・パラリンピックに向けても、コロナ禍でより安全に大会を運営するための新しいスポーツのあり方を、皆さまと一緒につくりあげていきたいと思います」

なお、公式二次流通のリセールは、試合前日の23時59分まで出品および購入が可能となっているとのことだ。

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