「彼らに圧力をかけていきたい」WBAのアラダイス監督がアーセナルを残留争いのライバルと語る

2020.12.24 17:50 Thu
Getty Images
WBAのサム・アラダイス監督は、アーセナルが降格する可能性を否定していない。イギリス『BBC』が伝えた。

アーセナルは今シーズン、プレミアリーグで14試合を消化し15位に沈むなど、ミケル・アルテタ監督の下で記録的な大不振に陥っている。現在はリーグ7試合未勝利の状況が続いていることに加え、22日に行われたEFLカップ(カラバオ・カップ)でもマンチェスター・シティに敗れ、準々決勝で敗退していた。

また、今季のアーセナルはリーグ14試合で記録した得点がわずか「12」と、結果以上に内容にも課題を抱えており、降格の可能性すらささやかれている。一方で、アーセナルほどの規模を誇るクラブが降格することはないという見方もある。
そんな憶測が飛ぶ中、16日にWBAの指揮官に就任したアラダイス監督は、いまやアーセナルも降格候補の1つだと語った。

「もしも彼らが現時点の順位でボトム8の1つに入っているのであれば、確実に降格候補となるだろう。火曜日の夜にアーセナルが(カラバオ・カップで)喫した敗北は、リーグでないとはいえ、今の我々と同じように選手から自信を失わせたはずだ」
「彼らは自分たちに何が襲いかかっているのか、なぜ自分たちが今の位置にいるのか、不思議に思っているだろう。そして、今の位置から抜け出すために何が必要か分からず、懐疑的になっているだろうね」

「私は(今の位置から抜け出すため)何が必要か分かっているよ。だから、私が言うことに選手たちが反応してくれるよう、上手く説得できるようにしたい」

WBAは、1月2日に行われる第17節で、アーセナルと対戦予定。アラダイス監督は残留争いのライバルに勝利することで、チームを浮上させたいと意気込んだ。

「アーセナルが自信を失っている以上、我々は彼らに圧力をかけていきたいね。そして、彼らやボトム8のどのチームにも、負けないようにしたいと思っている」

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