本田圭佑が左太もも前部に違和感で検査実施へ、ボタフォゴ11試合ぶり勝利も悪いニュース

2020.12.21 14:05 Mon
Getty Images
ボタフォゴのMF本田圭佑が負傷したようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。20日にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の第26節でコリチーバとアウェイで対戦した。
◆ボタフォゴ11試合ぶり勝利のコリチーバ戦ハイライト

本田はこの試合に左インサイドハーフで先発出場。65分にシセロと途中交代していた。

『グローボ』によると、本田はこのコリチーバ戦で左太もも前部の筋肉を痛めたとのこと。クラブ関係者の話では、本田がその場で違和感を感じ、21日にもMRI検査を受けるとのことだ。

チームは7連敗から脱出する好ニュースを手にしたが、本田は負傷という悪いニュースに。今シーズンはセリエAで18試合に出場し2ゴールを記録。チームとしても痛いニュースとなった。
なお、本田が下がった後のボタフォゴは1-0で迎えた75分にペドロ・ラウールのゴールで追いつくと、82分にもペドロ・ラウールがPKを決めて逆転に成功。後半アディショナルタイムにPKを与え、再び勝利を逃すと思われたが、相手が枠を大きく外し試合終了。降格圏内同士の対戦で1-2と勝利を収めていた。なお、10月12日に以来、11試合ぶりの白星となった。

なお、次節は28日にコリンチャンスと対戦。新年最初の試合は、7日のアトレチコ・パラナエンセ戦となる。
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