虎の子PK弾を守り抜いたインテルが10人のナポリを下して5連勝! 首位ミランに1ポイント差《セリエA》

2020.12.17 06:44 Thu
Getty Images
セリエA第12節、インテルvsナポリが16日に行われ、1-0でインテルが辛勝した。

前節カリアリ戦を終盤の3発で逆転勝利として4連勝とした2位インテル(勝ち点24)は、首位ミランに3ポイント差とした中、カリアリ戦のスタメンから3選手を変更。サンチェス、エリクセン、ペリシッチに代えてL・マルティネス、ガリアルディーニ、ヤングを起用した。

一方、ガットゥーゾ采配ピタリでサンプドリアに逆転勝利として3連勝とした4位ナポリ(勝ち点23)はサンプドリア戦のスタメンから4選手を変更。ファビアン・ルイスやポリターノに代えてロサーノやバカヨコを起用した。
ナポリがポゼッションを高める展開で立ち上がっていった中、12分にアクシデント。メルテンスが厳しい体勢からクロスを上げた際に左足首を痛めてプレー続行不可能となり、ペターニャが投入された。

すると17分、インテルが相手のミスを突いてチャンス。クリバリのミスパスをカットした流れからボックス内のL・マルティネスが決定的なシュートを放つも枠の外に外してしまった。
その後もナポリがボールを持つ中、慎重な姿勢を崩さなかった両チームは互いに決定機を生み出すには至らず、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半もナポリがポゼッションする展開となったが、やはりリスクは冒しきらず、膠着したまま時間が進む。

睨み合いが続く中、69分にナポリに決定機。右クロスをインシーニェがヒールでうまく合わせたが、枠に向かったシュートはGKハンダノビッチに好守で凌がれた。

すると70分、インテルがPKを獲得する。センシのシュートのルーズボールに反応したダルミアンがボックス内に突進。ボールを鼻先で触った後、GKオスピナに倒された。

この判定に不服のインシーニェが主審への暴言か一発退場となった中、PKをルカクが決めてインテルが先制。

10人となったナポリは80分、ロサーノがボックス右に侵入してポリターノのシュートをお膳立てするも、ここもGKハンダノビッチの好守に阻まれてしまう。

終盤にかけては10人のナポリ相手に劣勢を強いられたものの、インテルが虎の子PK弾を守り抜いてナポリを下し、5連勝としている。首位ミランがジェノアに引き分けたため、1ポイント差に迫っている。

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src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アストン・ビラをCL出場に導き、移籍金5000万ユーロもの大金を叩いて獲得したブラジル代表MFだったが、度重なる負傷もあってコンディションが整わず前半戦を通して本領を発揮する姿はついに見られなかった。また、出場した試合では2試合連続PK献上など印象が非常に悪く、ユベンティーノの心を全く掴めないままシーズン後半を迎えてしまった。 2025.01.09 18:00 Thu
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インテルとローマで伊代表MFのトレード話浮上…現時点では非常に困難な取引に

インテルとローマの間でイタリア代表2選手に関するトレード話が浮上しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。 ローマではクラウディオ・ラニエリ体制で序列低下のMFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)の去就が話題に。2026年まで契約を残すが、延長交渉が停滞しているなか、クラブは適切なオファーが届けば、検討する意思を明確にしている。 ここ最近ではナポリ行きが取り沙汰されてる一方、過去にFWエディン・ジェコ、MFヘンリク・ムヒタリアンと当たり補強となった2選手に続きインテルが夏に獲得へ乗り出す可能性が報じられている。 一方、ローマは中盤補強の候補としてMFダビデ・フラッテージ(25)をリストアップ。下部組織出身者に関してクラブはサッスオーロから完全移籍での買い取りを目指したが、最終的に同選手はインテルへ移籍していた。 しかし、インテルの1年半は出場機会こそ得られているものの、その出場のほとんどが途中出場かターンオーバー要員で、フラッテージは現状に不満を抱いている。 そんななか、両クラブと両選手はトレードの可能性を模索している模様だ。 ただ、両選手のサラリー額の差に加え、契約年数もペッレグリーニが残り1年半、フラッテージが3年半と差があり、交渉は一筋縄ではいかぬ状況。ローマがペッレグリーニの譲渡に加え、移籍金を支払う形が想定されるなか、代理人サイドの強力も得ながら着地点を見いだす努力をしていくことになる。 2025.01.02 17:47 Thu

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