アタランタ、不調フィオレンティーナに3発快勝で4戦ぶり勝利《セリエA》
2020.12.14 01:10 Mon
アタランタは13日、セリエA第11節でフィオレンティーナをホームに迎え、3-0で快勝した。
前節ヴェローナ戦を決定力を欠いて敗戦し9位と波に乗れないアタランタ(勝ち点14)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアヤックス戦では決勝トーナメント進出を懸けた直接対決を制し、2季連続でのグループステージ突破を決めた。そのアヤックス戦のスタメンからアレハンドロ・ゴメスに代えてマリノフスキーのみを変更した。
プランデッリ監督就任後も調子の上がらない17位フィオレンティーナ(勝ち点9)に対し、最前線にD・サパタ、2シャドーにマリノフスキーとペッシーナを配したアタランタは、開始7分にフロイラーが決定的なシュートを浴びせる。
続く9分にもCKの流れからD・サパタがゴール至近距離からヘディングシュートを放ったが、GKの好守に阻まれた。
アタランタの攻勢となった立ち上がりを経て、徐々に膠着していった中、36分にはハテブールのボレーシュートがオンターゲットを記録。そして43分、アタランタが順当に押し切った。ボックス左で縦に突破したサパタのクロスをゴセンズが押し込んだ。
2点を追う展開となったフィオレンティーナがリベリを投入してきたのに対し、アタランタは63分に勝負を決める3点目を挙げる。マリノフスキーの鋭い右CKからニアサイドのディムスティがヘッドで逸らし、ファーサイドのトロイが頭で押し込んだ。
このまま3-0で快勝したアタランタがリーグ戦4試合ぶりの勝利としている。
前節ヴェローナ戦を決定力を欠いて敗戦し9位と波に乗れないアタランタ(勝ち点14)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアヤックス戦では決勝トーナメント進出を懸けた直接対決を制し、2季連続でのグループステージ突破を決めた。そのアヤックス戦のスタメンからアレハンドロ・ゴメスに代えてマリノフスキーのみを変更した。
プランデッリ監督就任後も調子の上がらない17位フィオレンティーナ(勝ち点9)に対し、最前線にD・サパタ、2シャドーにマリノフスキーとペッシーナを配したアタランタは、開始7分にフロイラーが決定的なシュートを浴びせる。
アタランタの攻勢となった立ち上がりを経て、徐々に膠着していった中、36分にはハテブールのボレーシュートがオンターゲットを記録。そして43分、アタランタが順当に押し切った。ボックス左で縦に突破したサパタのクロスをゴセンズが押し込んだ。
迎えた後半、アタランタは55分に追加点。ボックス手前中央やや左で得たFKをマリノフスキーが直接ゴール左に蹴り込んだ。
2点を追う展開となったフィオレンティーナがリベリを投入してきたのに対し、アタランタは63分に勝負を決める3点目を挙げる。マリノフスキーの鋭い右CKからニアサイドのディムスティがヘッドで逸らし、ファーサイドのトロイが頭で押し込んだ。
このまま3-0で快勝したアタランタがリーグ戦4試合ぶりの勝利としている。
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