「iPadで他の試合を見ているときはみんな緊張していた」ボルシアMG主将が決勝T進出の裏側を語る

2020.12.10 10:50 Thu
Getty Images
ボルシアMGの元ドイツ代表MFラルス・シュティンドルが、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント進出を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。

9日に敵地で行われたCLグループB最終節でレアル・マドリーと対戦したボルシアMGだが、FWカリム・ベンゼマに2ゴールを許して、0-2で敗戦。ただ、インテルvsシャフタールが0-0のドローに終わったことで、グループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。

首位通過を逃したものの、決勝トーナメント進出を果たしたボルシアMG。主将として、この快挙に貢献したシュティンドルが決勝トーナメント進出を喜び、試合中の心境を回想した。
「これはクレイジーだね。グループステージの中で最悪の試合だったが、次のラウンドに進めたよ。過去のパフォーマンスを見れば、当然だ。iPadで他の試合を見ているときはみんな緊張していたけど、試合終了の笛が鳴った時の喜びは大きかったね」

「3つの素晴らしいチームと同居したグループで(決勝トーナメント進出の)資格を得るのは素晴らしいね。今夜は試合に集中していたが、後半はサブの選手たちと一緒に情報をアップデートしていたんだ」
「今夜は状態的には十分ではなかった。ヤン(・ゾンマー)は素晴らしい仕事をしたね。彼らがポストに当てたのはラッキーだったよ。改善すべきことはあるが、今夜は重要ではない。決勝トーナメントに進出したんだ。自分たちの野心をバックアップした。今は自分たちを祝福したい」

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