マラドーナ氏を紙幣に! 印刷されるゴールは神の手?5人抜き?
2020.12.08 22:05 Tue
世界中が悲しみに暮れたディエゴ・マラドーナ氏の逝去。そのレジェンドを讃えるため、アルゼンチンでは紙幣にマラドーナ氏を載せることを考えているようだ。1986年のメキシコ・ワールドカップで優勝を成し遂げ、アルゼンチン国民にとっての英雄になっただけでなく、世界中のサッカーファンを虜にしたマラドーナ氏は、11月25日に急逝していた。
10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏の急逝は世界中をショックの渦に巻き込んだが、早すぎる英雄の死に、アルゼンチンの上院議員が動いた。
ノルマ・デュランゴ上院議員は、7日に議会に法案を提出。1000ペソの紙幣に、マラドーナ氏の顔を印刷するというものを提案した。
紙幣のイメージは、片側にマラドーナ氏の顔が。その反対側には、最も有名なゴールの1つの写真が描かれるというものだった。
また、マラドーナ氏を記念切手にする考えもあるとのこと。デュランゴ氏は「このアイデアは、我々の最も重要なアイドルを認識するだけでなく、経済的な問題についても考えることだ」とコメント。「観光客がここに来るとき、彼らは彼らと一緒に「マラドーナ」を手にしたいと思うでしょう」とし、マラドーナの紙幣を目的とした海外からの観光客の呼び込みを期待した。
マラドーナは、メキシコ・ワールドカップ準々決勝のイングランド代表戦で、“神の手”ゴール、そして“5人抜き”の偉業を達成していた。
ノルマ・デュランゴ上院議員は、7日に議会に法案を提出。1000ペソの紙幣に、マラドーナ氏の顔を印刷するというものを提案した。
紙幣のイメージは、片側にマラドーナ氏の顔が。その反対側には、最も有名なゴールの1つの写真が描かれるというものだった。
アルゼンチン『ラ・ナシオン』によれば、法案では「一方にディエゴ・アルマンド・マラドーナの肖像を、もう一方に1986年6月22日にメキシコで記録された、イングランド戦の2番目のゴールの瞬間が載る」とされているようだ。
また、マラドーナ氏を記念切手にする考えもあるとのこと。デュランゴ氏は「このアイデアは、我々の最も重要なアイドルを認識するだけでなく、経済的な問題についても考えることだ」とコメント。「観光客がここに来るとき、彼らは彼らと一緒に「マラドーナ」を手にしたいと思うでしょう」とし、マラドーナの紙幣を目的とした海外からの観光客の呼び込みを期待した。
マラドーナは、メキシコ・ワールドカップ準々決勝のイングランド代表戦で、“神の手”ゴール、そして“5人抜き”の偉業を達成していた。
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