「アンチイングリッシュ」の政治的ビデオを利用したアイルランド代表監督にお咎めなし
2020.11.23 19:39 Mon
選手たちを鼓舞するために政治的なビデオを利用したアイルランド代表のスティーブン・ケニー監督はお咎めなしとなったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
問題とされていたのは12日に行われた国際親善試合のイングランド代表戦での出来事。報道によると、ケニー監督は試合前に選手たちの闘争心を掻き立てるため、歴史的背景にあるアイルランド人の「アンチイングリッシュ性」を政治的なビデオを見せて増幅させようとしたようだ。
この時代遅れの策に選手たちからは反感が生じており、アイルランドサッカー協会(FAI)が調査に及ぶ事態にまで発展。昨今の加速的な人種差別を助長する可能性のある行為として問題視された。
そして今回伝えられるところによると、FAIによる調査は終了し、未処分という決定となったようだ。
調査によると、ケニー監督は以前のイングランド戦のゴールシーンを集めたビデオの中に、1916年のイースター蜂起のイメージを含む30秒程度の政治的意図のある映像も見せていた模様。
今年4月にミック・マッカーシー前監督の後任として就任したケニー監督だが、ここまで8試合を指揮した中で1勝も挙げられていない。UEFAネーションズリーグでは未勝利ながらグループ3位で終え、命からがらリーグB残留を果たしていた。
問題とされていたのは12日に行われた国際親善試合のイングランド代表戦での出来事。報道によると、ケニー監督は試合前に選手たちの闘争心を掻き立てるため、歴史的背景にあるアイルランド人の「アンチイングリッシュ性」を政治的なビデオを見せて増幅させようとしたようだ。
この時代遅れの策に選手たちからは反感が生じており、アイルランドサッカー協会(FAI)が調査に及ぶ事態にまで発展。昨今の加速的な人種差別を助長する可能性のある行為として問題視された。
調査によると、ケニー監督は以前のイングランド戦のゴールシーンを集めたビデオの中に、1916年のイースター蜂起のイメージを含む30秒程度の政治的意図のある映像も見せていた模様。
しかしながら、ケニー監督を含むスタッフや選手たちとの話し合いの結果、反省を促したうえで問題にはしない決断に至ったという。
今年4月にミック・マッカーシー前監督の後任として就任したケニー監督だが、ここまで8試合を指揮した中で1勝も挙げられていない。UEFAネーションズリーグでは未勝利ながらグループ3位で終え、命からがらリーグB残留を果たしていた。
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